京極夏彦のレビュー一覧

  • 西巷説百物語

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    分厚いのですが、7篇に分かれてて丁度いい長さで読みやすい
    これもシリーズものだったんですね
    しかも途中から読んじゃった汗
    でも凄く面白い!!
    これは是非最初から全部読んでみたいと思いました

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    2014年07月27日
  • 遠野物語remix 付・遠野物語

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    ネタバレ

    柳田國男の没後50年、著作権切れをもって、当初の出版から百年を経た現代に向けリミックスされた書。順番が整理され、意訳が加えられているが、原著の内容や味わいは大いに伝わってくる。(原著も収録されているのでそれがよく分かる。)
    今も人々の心の中に生きている、怪異や不思議、自然・季節・夜などへの畏怖が感じられた。
    14-103

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    2014年08月07日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中おやすみ

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    概念としてしか存在しないものを描写する妖怪ばなしの2作目

    前にも増してメタな表現が増える
    ってか、豆富小僧ひいてはこの小説自体がその存在を確定させるという入れ子構造の説明がされた時点でもう何でもありだな

    ストーリー的には一区切りついてない中途半端なところでおわってるけど、続編はいつ出るのかねぇ?
    続編が出てもまた読み返さないと話がわからんぞ~

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    2014年07月23日
  • 冥談

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    雰囲気は何となく綾辻さんの「深泥丘奇談」のような感じで、不思議な御話が沢山です。説明のつかないようなものが殆どで自分の中で色々と消化出来るところが個人的には好きです。

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    2014年07月18日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし

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    京極夏彦作品の中ではわりと読みやすいものだと思う。豆腐小僧という妖怪の視点から妖怪とは何なのか、妖怪についての指南書のようなものだと思う。語り口はコミカルな場面も多くすらすら読めるものだった。

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    2014年07月03日
  • 遠野物語remix

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    巻末の解説が中身なさ過ぎて草。
    話自体はどこかで聞いたこともある民話を集めたものだけど読む人を引き込む力がある。

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    2014年06月29日
  • 遠野物語remix 付・遠野物語

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    単行本読んだ時、そんなに原文と変わらないのに何て魅力的なんだ、と思った記憶があるのですが、今回収録の原文を見て、文語体じゃん、と。あれ、全然違うじゃん…。作者の文章が自然すぎる、ってことでしょうか。とにかく原文よりも好きで、最近の京極作品の中では一番気に入ってます。
    原文と比較しながら読むのも面白く、一を読むととにかく遠野に行きたくなる。

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    2014年09月17日
  • 百器徒然袋 山颪 薔薇十字探偵の憤慨

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    薔薇十字探偵シリーズ、第3弾。
    おもしろいけど、京極堂シリーズほどのすごみは感じないです。まぁ、マンガも1巻完結ですし軽い感じがします。

    榎津さんが、あまりにも強すぎるというのもあると思います。

    「悪い」と「真面目」の同居が、いい味をだしています。

    山嵐(やまあらし)ではなくて、山颪(やまおろし)だということには、今、気づきました。

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    2014年06月18日
  • 西巷説百物語

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    面白かったー。
    3話目くらいになると、パターンは読めてくるんだけど、それでも充分。
    シリーズのこれまでのものと比べると、大掛かりな仕掛けはないものの、次になにが起こるのか、物語はどうなってゆくのかとてもワクワクしながら読んだ。ページを捲るのがこれほど楽しみな本は久しぶりだった。
    やっぱりこのシリーズ最高。

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    2014年06月05日
  • 覘き小平次

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    ネタバレ

    人は結局、自分勝手に生きている。
    そのズルさをわきまえながら、
    図々しさにちょっと照れながら、
    人間クサく生きている治平さんが好きです。

    主人公の性格(モノの考え方・・・哲学?)がすごく魅力的だったのと比べ、物語自体はフツウだったので、☆4つ。


    ☆☆☆内容(ネタバレ)☆☆☆

    主人公、小幡小平次(こはだ=こへいじ)は、
    押入れの中に引きこもり、
    ふすまのわずかな隙間から、女房をじっと見ている。

    話しかけても答えないし、
    語りかけても応じない。
    奥さんが叩こうが蹴ろうがわめこうが怒ろうが、
    何もしない。
    ただただ、ずっと、押入れの奥から
    覘いている。

    「何

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    2014年05月19日
  • どすこい。

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    噂どおりのくだらなさ。
    莫迦に本気だし過ぎて、莫迦ばかしい通り越して、くだらない。
    しかし、読む手は止まらない。
    くだらないが、つまらなくはない。

    ファンの欲目だといわれてもいい。


    こういうの、好き!!\(^^)/

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    2014年05月11日
  • 絡新婦の理(2)【電子百鬼夜行】

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    女系家族と現代の混沌を描いている作品

    この話を読んでから簡単に昔ながら〜とか、伝統は〜と言っている人は本当にちゃんとその言葉の意味をわかって言っているのだろうかと不思議に思うようになりました

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    2014年04月13日
  • ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版(3)

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    冒頭にも結末にも出てくる「そういうことになっている」の一文は響くものがあった。京極先生ってSFも書くんだなぁと思った。作中出てくる、みんなでこそこそ屯する秘密基地のような場所は懐かしささえある。

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    2014年04月04日
  • 狂骨の夢(1)【電子百鬼夜行】

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    10年ぶりぐらいに再読。読み始めが、海の中に浸かっていくように、気持ち良くも気持ち悪く世界に入っていく感じが、好きやわ。前の時よりもゆっくり楽しんで読めそう。

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    2014年03月19日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中おやすみ

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    ぴょん。
    「豆腐小僧にございまするぅ」

    前作「ふりだし」の後を受け、意味もなければ説明でも解釈でもない概念(=おばけ…ですらないような気が)、愛すべきキャラクター妖怪の豆腐小僧が今作では甲州で活躍……は、しないなあんまり(´・ω・`)
    まあ活躍するようなキャラじゃないのだよね。しかも主役のくせに物語の半ばで長いこと留守になるし。
    しかも今回はなんと河童(豆腐小僧的にはこれ大事件だと思うんだが、本人あまり気にしてなさそう。豆腐はアイデンティティの根幹だけど、笠とかはオプションなのでいいらしい)になっちゃうし!かっぱっぱああ!

    そしてまた、人間の方の物語もちゃんと進んで行くわけだけど、これも

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    2014年03月15日
  • 冥談

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    ・京極夏彦「冥談」(角川文庫)巻 頭の一編、「庭のある家」のかなりは話し手とその友人小山内君との会話でできてゐる。「庭のある」小山内君の家での庭を見ながらの会話である。「何だね、 君が庭を観るなんて珍しいじゃないか」「そうかな。まあ、別に庭を愛でていた訳じゃあない云々」(8頁)と始まるこの会話、何といふこともない会話なのだ が、しかし読み進むに従つて違和感と言ふか、既視感、いや既読感と言ふか、そんなものを感じることになる。こんな会話を私は知つてゐる……どこかで聞いた ことがある……ではどこで? さう、どこでなのだらうと思ふ。結局、思ひついたのは、これは一昔前の小説によくある態の会話ではないかと

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    2014年03月09日
  • 冥談

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    なんだろうか。読み終えたあとのやけに浸透した感覚は。
    あぁ、なるほど、と。

    京極夏彦さんらしさが垣間見える作品。
    語り手の性別は大方想像にお任せ?

    「空き地のおんな」ゾッとした。
    「柿」には狂気を感じた。

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    2014年02月17日
  • 冥談

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    「幽談」と一緒に購入・・・するでしょ、並んでたら。モヤモヤする短編8つ。「幽談」同様、"日本的"な怖さを感じる1冊。ダイレクトに幽霊がひゅ~どろどろというのではなく、遠い昔の思い出にあるあれってもしかして・・・とか、なんか違う気がするといった、背筋がゾクッとする話。個人的には「凬の橋」と「柿」が、自分の記憶の中のことが実は違った意味を持ってたのでは・・・という恐ろしさがあり好き。時折出てくる、句読点を付けずに形容詞をまくしたてる表現は、怖さを助長させる。

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    2014年02月08日
  • 姑獲鳥の夏(2)

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    やはり志水さんの絵は百鬼夜行シリーズに良く合っている。
    上手く要約してくれてるから、小説思い出しつつで理解しやすい。

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    2014年01月30日
  • 冥談

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    幽談と併せて買って、こちらを後に読みました。
    タイトルだけを見た時は幽談の方が魅力があるように感じたのだけれど、
    蓋を開ければこちらの方が文章が胸に迫る。

    幽談は怪異と登場人物の間に距離が感じられます。
    『こわいもの』はあくまでもベッドの下にいる存在であったり、後ろから追いかけてくる
    正体不明のものであって、それと自分との間の温度は決して温かみがあるわけでは
    ありません。
    なんとなく怖い、気持ちの悪いものたち。
    一人称の語り口調で展開する文章が、不快さも混じえて気味悪く印象に残ります。

    一方こちらの冥談は、こわいだけじゃない。
    読んだ後に物悲しさがのこります。
    大事なものが消えていってしま

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    2014年01月29日