京極夏彦のレビュー一覧

  • 姑獲鳥の夏(3)

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    あああ姑獲鳥の夏だなあ…!
    昔最初に読み終わったときはなんてだめな奴らだと思っていた男連中が、読み返す内になにやらかわいらしく思えてきたのを思い出しました。

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    2014年10月24日
  • 姑獲鳥の夏(3)

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    京極夏彦デビュー作のコミカライズ、3巻目。
    次で終わりですね。

    やー、最初100ページが苦で1月かかってたのが、峠を越えた瞬間に寝るのも惜しんで一気に読み切ったのを思い出した。
    本当に面白い。

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    2014年10月24日
  • 姑獲鳥の夏(3)

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    憑き物落とし編はじまる。京極堂おそろしい。死んで胎児に… 次巻が出てから読むべきだったかも。本編続きの前に12月に百器徒然袋。

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    2014年10月22日
  • 文庫版 虚言少年

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    従来の京極ファンは読んでも面白くないと思う。というよりも、京極さん自身が過去の文体から離れて書こうとしているのが分かる。
    しかしながら京極さんらしい屁理屈と展開もあり、あぁ京極なんだなと思わせる。
    どすこいや南極さんのようなオフザケなノリが好きなら損はないです。

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    2014年10月13日
  • 数えずの井戸

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    皿屋敷にて
    ちょうど北斎浮世絵展で、皿屋敷の絵を見てきた所だった。
    少しユニークな顔の幽霊が印象的だ。
    さてそんな誰もが知っている江戸怪談の一つ、「番町皿屋敷」。
    お菊という腰元が青山家家宝である揃いの皿を割った咎でお手打ちとなる。
    その後、それを恨みに思って遺体を投げ込まれ態度から化けてでて、「一枚、二枚、.....」と皿を数えてはすすり泣いている。
    この怪談をもとに、京極夏彦が解釈し、著者なりの真相に迫った物語。

    殿様である青山播磨は何かが欠けていると感じている。
    そして菊も播磨と通じる何かを持っていた。
    菊はあたしは愚図で鈍間で莫迦ですから、と自らを卑下するがそれは清すぎる心を持ったが

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    2015年03月18日
  • 鉄鼠の檻(4)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    不立文字の4文字で言葉を撥ねる禅。
    闘わずにして敗北している京極堂。
    空と海の間に存在する朱雀以外の神獣の意味―

    面白い。
    面白いけど難しい。
    禅と憑物とそれに纏わる過去が錯綜する様はもう一度読まないと理解できない。

    「拙僧が殺めたのだ」
    この言葉から始まり、この言葉で終わる不思議な話だった。

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    2014年09月16日
  • 遠野物語remix

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    ・京極夏彦・柳田国男「遠野物語remix」(角川文庫)は 紛れもなく京極の作物である。だてにremixと付したわけではない。それなりの理由と京極の意志がここにはあつたのである。冒頭に「remix序」といふ序文がある。これは所謂旧漢字、歴史的仮名遣ひの文語文である。「遠野物語」のごく簡単な説明と、それを現代語訳するについての決意を述べたものと言へよう。そこにかうある、「柳田先生は文学者にはあらざれども名文家として識られる碩学の人なり。自分もまたその端正なる美文に因り喚起せらるる感動を損なはぬやう、一字一句をも加減せず、時に補い時に意訳し、順序を違へて、拙き筆なれど感じたるままを伝へらるるやう努め

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    2014年09月14日
  • 巷説百物語

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    お友達に勧められた本です。1999年発表の、京極夏彦さんの時代小説。
    勧めてくれた言葉通り、割と理屈抜きで愉しめる、勧善懲悪の江戸時代モノ。
    味わいとしては、鬼平犯科帳が横溝正史さんになったような感じ、という印象。肩の凝らない、胃にもたれない、大人の娯楽小説、愉しめました。

    江戸時代を舞台に、レギュラーの「必殺仕事人」的な、善玉小悪党たち?とでも言うべき、個性的な面々が、法を逃れた非道な殺人者を、懲罰していきます。
    あるいは自殺に追い込み、あるいは、直接描写されないまでも殺します。
    (中には、悪党というよりも、「可哀そうな殺人愛好者的な変態さん」というのも含まれますが)

    で、この小説の仕掛

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    2026年01月18日
  • 豆腐小僧その他

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    豆腐小僧がかわいい。
    ほかの妖怪たちも面白い。
    セリフやストーリーのテンポがよくて楽しかった。
    狂言の豆腐小僧も面白かった。

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    2014年08月10日
  • ふるい怪談

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    祠の中にいた真っ黒いモノ、15日間毎日化け物がやってきた屋敷、家族の悩みを狐に相談する幽霊、確かに死んだはずで死体もあるのに、何故か生きている人、まるきり猫になってしまった人、引き揚げられた河童らしきモノ、夜に頭を叩きにくる大きな亀……不思議でちょっと怖い話を聞き集めした江戸時代の書物『耳嚢』を、京極夏彦氏がちょっと今風にアレンジ! その話、まことか?

    積読してたつばさ文庫を崩していこうフェア。思えば京極夏彦を読むのも随分久しぶりでした。一応つばさ文庫なので子供向けに平易な文章で書かれているのですがところどころ京極氏らしい書き口で、それがなんかすごく懐かしくてあ~自分の文章の基本ここにあるな

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    2014年08月10日
  • 鉄鼠の檻(3)【電子百鬼夜行】

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    ネタバレ

    僧が警察の憑き物落としを敢行するとかw
    まあ、その僧は京極堂による憑き物落としで救われたのだが。

    幼女強姦元医者の僧は榎津により大悟し、僧♂を巡ってのBL争いも、誤り認めることにより大悟。

    魔境はただ受け流し、ただなされるがままにできるまでに大悟し、妄想幻想を受け流し続けていられる坊さんは稀なのだろう。

    三巻の最後の最後で発生した事件。
    鉄鼠の憑き物は既に京極堂が落としたとはいえ、最後の闖入者は矢張り京極堂が落とすのだろうな。
    楽しみだ。

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    2014年08月09日
  • 遠野物語remix 付・遠野物語

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    興味があったけどハードルが高かった本。京極さんがかみ砕いてるとあり、それならと読んでみたら。
    面白い。語り継がれる民話。
    懐かしい気持ちになった。

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    2014年08月08日
  • 西巷説百物語

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    分厚いのですが、7篇に分かれてて丁度いい長さで読みやすい
    これもシリーズものだったんですね
    しかも途中から読んじゃった汗
    でも凄く面白い!!
    これは是非最初から全部読んでみたいと思いました

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    2014年07月27日
  • 遠野物語remix 付・遠野物語

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    ネタバレ

    柳田國男の没後50年、著作権切れをもって、当初の出版から百年を経た現代に向けリミックスされた書。順番が整理され、意訳が加えられているが、原著の内容や味わいは大いに伝わってくる。(原著も収録されているのでそれがよく分かる。)
    今も人々の心の中に生きている、怪異や不思議、自然・季節・夜などへの畏怖が感じられた。
    14-103

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    2014年08月07日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中おやすみ

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    概念としてしか存在しないものを描写する妖怪ばなしの2作目

    前にも増してメタな表現が増える
    ってか、豆富小僧ひいてはこの小説自体がその存在を確定させるという入れ子構造の説明がされた時点でもう何でもありだな

    ストーリー的には一区切りついてない中途半端なところでおわってるけど、続編はいつ出るのかねぇ?
    続編が出てもまた読み返さないと話がわからんぞ~

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    2014年07月23日
  • 冥談

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    雰囲気は何となく綾辻さんの「深泥丘奇談」のような感じで、不思議な御話が沢山です。説明のつかないようなものが殆どで自分の中で色々と消化出来るところが個人的には好きです。

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    2014年07月18日
  • 文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし

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    京極夏彦作品の中ではわりと読みやすいものだと思う。豆腐小僧という妖怪の視点から妖怪とは何なのか、妖怪についての指南書のようなものだと思う。語り口はコミカルな場面も多くすらすら読めるものだった。

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    2014年07月03日
  • 遠野物語remix

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    巻末の解説が中身なさ過ぎて草。
    話自体はどこかで聞いたこともある民話を集めたものだけど読む人を引き込む力がある。

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    2014年06月29日
  • 遠野物語remix 付・遠野物語

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    単行本読んだ時、そんなに原文と変わらないのに何て魅力的なんだ、と思った記憶があるのですが、今回収録の原文を見て、文語体じゃん、と。あれ、全然違うじゃん…。作者の文章が自然すぎる、ってことでしょうか。とにかく原文よりも好きで、最近の京極作品の中では一番気に入ってます。
    原文と比較しながら読むのも面白く、一を読むととにかく遠野に行きたくなる。

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    2014年09月17日
  • 百器徒然袋 山颪 薔薇十字探偵の憤慨

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    薔薇十字探偵シリーズ、第3弾。
    おもしろいけど、京極堂シリーズほどのすごみは感じないです。まぁ、マンガも1巻完結ですし軽い感じがします。

    榎津さんが、あまりにも強すぎるというのもあると思います。

    「悪い」と「真面目」の同居が、いい味をだしています。

    山嵐(やまあらし)ではなくて、山颪(やまおろし)だということには、今、気づきました。

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    2014年06月18日