【感想・ネタバレ】文庫版 虚言少年のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2021年08月12日

こんなシニカルな小学生いないだろと思いながらも笑いが止まらなかった。くだらないことを追求する精神は素晴らしい。こういう仲間が欲しいなぁ。

0

Posted by ブクログ 2018年07月29日

虚言少年。京極夏彦先生の著書。馬鹿馬鹿してくだらないけれど本当に楽しい作品。京極夏彦先生へのイメージが良い意味で変わる作品でした。虚言少年、京極夏彦先生のファンだけでなく、京極夏彦先生の作品をこれまで読んだことがない人にもおすすめです。

0

Posted by ブクログ 2015年03月14日

作者と同年代のため、あの時代の空気を思い出しながら、楽しく読んだ。僕は、登場人物で言えば、誰だろうか。少なくとも、主人公の三人組ではないな。その他大勢ではあるのだが、もう一度読み返して、ゆっくり考えてみよう。
このお話には、あとに引きずる楽しさがある。

0

Posted by ブクログ 2014年09月27日

クラス内での、書き割り的位置を保ち続け、面白くて馬鹿な事を愛する小学生男子たち。
兎に角、面白いです。

0

Posted by ブクログ 2019年04月22日

まさか小学生でここまでの極めぷりとは。
小学生のサバイバルかけひきと昭和感と脱力が絶妙に面白い。
頭の中では、都会のトムソーヤか耽美なわしら系腹黒美少年?に変換されますので。

0

Posted by ブクログ 2016年09月14日

バカな小学生に言寄せて、たっぷり下らないウンチクを書きたかっただけなんじゃないか。いや、楽しませて頂きました。

0

Posted by ブクログ 2016年01月01日

長い…とりあえず長い。

ケラケラ笑えるところがいくつかあって面白かった。
ただ笑える。バカだなぁ~って。

昭和の小学生の生活がひたすら書かれていて、元気だなぁ~と思った。
昭和と言っても「こっくりさん」「ひみつのアッコちゃん」「ドリフ」などが流行っている時代の小学6年生。

その年代に該当する方...続きを読むは読書ログにいるだろうか?

本当に良い時代だなぁと思った。
日本は昔のほうが断然良い気がする。
人間らしいというか…なんか本物の繋がりがあって素敵だ。

著者の京極夏彦さんは有名ですか?
作家の中でも、彼は特に語彙数が多い。
言葉をたくさん知っているんだなぁと心底思ったし色々な言葉に出会うことができた。

昭和どころか、大正や明治の日本…昔になればなるほどしんみり、いいなぁ~と思う。
それは平安まで遡る。

0

Posted by ブクログ 2014年10月13日

従来の京極ファンは読んでも面白くないと思う。というよりも、京極さん自身が過去の文体から離れて書こうとしているのが分かる。
しかしながら京極さんらしい屁理屈と展開もあり、あぁ京極なんだなと思わせる。
どすこいや南極さんのようなオフザケなノリが好きなら損はないです。

0

Posted by ブクログ 2014年12月23日

「ズッコケ三人組」のシニカル版とでも例えたらいいのだろうか。
特に第1話が顕著だが、各小編の冒頭にまるでエッセイのような、どこに向かうとも何を片付けるともしれない独り語りがまず延々続く。
はっきりいってそれが冗長に過ぎ、飽きる。
京極堂シリーズに代表される緻密なミステリーならば、そういった口上も多少...続きを読む衒学的であっても読むのは堪えられるが、いわばナンセンスギャグを骨子とするこの作品においてはなかなかきつい。
そもそもが入り方、この小説を読み始める時の私の心構えが誤っていたのかも…。
作品の後半、「けんぽう」あたりからはオチの面白さというか、笑いどころが急に腑に落ちるようになってきたのだが、これは作品の流れ上そうなったのか、あるいは語り口に慣れてきた私の脳内の変化なのか、不明。

0

Posted by ブクログ 2014年11月03日

20141103 理屈のところは多少疲れるがその先の馬鹿落ちが楽しいので我慢できる。読み終わって清々しさを感じるのは馬鹿だからだろうか。

0

「小説」ランキング