京極夏彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
”巷説百物語”全四巻 京極夏彦原作 日高建男作画 リイド社(2008年4月~2010年4月発売)
・・・裁くに裁けぬ悪を小悪党の又市達が妖怪になぞらえた仕掛けをもって誅す!
京極夏彦”巷説百物語”と”続巷説百物語”を時系列順に再編集しコミック化したもの。
(同作画で”続巷説百物語”も刊行中。)
各巻ボリュームがあり読み応えがありました。
絵柄も見やすかったですよ。
収録は、(以下、(正)=巷説百物語、(続)=続巷説百物語収録作)
こうして並べて見ると正続の構成の妙も伺えます。
一巻・・・”小豆洗い”(正)、”野鉄砲”(続)、”白蔵主”(正)、”狐者異”(続)
二巻・・・”舞首”(正)、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ私が読んだのは表紙が張子?の豆腐小僧なバージョン。初めて見たときはこの張子、結構気色悪いと感じたのだけど、読んでいるうちにだんだんかわいく見えてくるから不思議。アニメ映画のようなかわいいキャラデザもいいけど、私の脳内の豆腐小僧は始終こっちの張子風な顔をしていた。
相変わらず薀蓄満載で分厚い本だけど、京極夏彦はテンポのよい文体とムダに改行が多い(失礼)ので見た目ほど長さを感じない。妖怪の入門書としても楽しく読めた。
豆腐小僧みたいに、誰かの創作したキャラクターが、別の誰かに感得されることによって、居ないけど居ることになってるのを想像して、だいぶ楽しくなった。