京極夏彦のレビュー一覧

  • 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(11)

    mu

    購入済み

    ここまで

    学生が一応主人公だし凄惨な殺人事件とかは無いから仕方ないけど、首つっこみたがりとか榎さんのパワープレイとか同じ様な展開でそろそろ飽きた。ここまでそれなりに楽しめました。

    0
    2025年04月06日
  • 文庫版 鵼の碑

    Posted by ブクログ

    別々の事件に見えたそれぞれの案件が、最後に京極堂の手で鮮やかに集約されていく。それこそ、本作の主題である鵺のように。
    相変わらずの鈍器本で、読み終える頃には息も絶え絶えだった(ガチ


    ほんと読書もパワーが要るなあって久しぶりに痛感した。10代〜20代の頃は、一日2冊文庫本読んで、続きが気になりすぎて閉店間際の本屋さんに駆け込んだもんね…。森博嗣のS&Mシリーズって言うんですけど…(聞いてない

    もうあんな読書はできないな。ちょっと寂しい。

    0
    2025年03月21日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿弐 永世

    Posted by ブクログ

    弔堂シリーズ最終巻、らしいです。
    身もふたもない言い方をすると、これまで通り、という感じでしょうか。弔堂に訪れた主人公が行き会った人と会話しつつ、実はあの著名人でした、と。そのあたりの流れはもともとそんなに好きでもなかったので「ふーん」くらいの感想しかないのですが、今作の主人公甲野氏は「活字」を生み出そうとしているわけでそのあたりが一番興味深かったです。今では当たり前すぎて空気のようにしか思ってなかった活字がこうして生み出されたのか、とその生み出す葛藤とかそういうものが。
    物語を楽しむうえで「面白さ」よりも「興味深さ」が上回るシリーズでしたね。

    0
    2025年03月19日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿壱 蒐集

    Posted by ブクログ

    弔堂シリーズ最終巻、らしいです。
    身もふたもない言い方をすると、これまで通り、という感じでしょうか。弔堂に訪れた主人公が行き会った人と会話しつつ、実はあの著名人でした、と。そのあたりの流れはもともとそんなに好きでもなかったので「ふーん」くらいの感想しかないのですが、今作の主人公甲野氏は「活字」を生み出そうとしているわけでそのあたりが一番興味深かったです。今では当たり前すぎて空気のようにしか思ってなかった活字がこうして生み出されたのか、とその生み出す葛藤とかそういうものが。
    物語を楽しむうえで「面白さ」よりも「興味深さ」が上回るシリーズでしたね。

    0
    2025年03月19日
  • 書楼弔堂 霜夜

    Posted by ブクログ

    弔堂シリーズ最終巻、らしいです。
    身もふたもない言い方をすると、これまで通り、という感じでしょうか。弔堂に訪れた主人公が行き会った人と会話しつつ、実はあの著名人でした、と。そのあたりの流れはもともとそんなに好きでもなかったので「ふーん」くらいの感想しかないのですが、今作の主人公甲野氏は「活字」を生み出そうとしているわけでそのあたりが一番興味深かったです。今では当たり前すぎて空気のようにしか思ってなかった活字がこうして生み出されたのか、とその生み出す葛藤とかそういうものが。
    物語を楽しむうえで「面白さ」よりも「興味深さ」が上回るシリーズでしたね。

    0
    2025年03月19日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿 複製

    Posted by ブクログ

    弔堂シリーズ最終巻、らしいです。
    身もふたもない言い方をすると、これまで通り、という感じでしょうか。弔堂に訪れた主人公が行き会った人と会話しつつ、実はあの著名人でした、と。そのあたりの流れはもともとそんなに好きでもなかったので「ふーん」くらいの感想しかないのですが、今作の主人公甲野氏は「活字」を生み出そうとしているわけでそのあたりが一番興味深かったです。今では当たり前すぎて空気のようにしか思ってなかった活字がこうして生み出されたのか、とその生み出す葛藤とかそういうものが。
    物語を楽しむうえで「面白さ」よりも「興味深さ」が上回るシリーズでしたね。

    0
    2025年03月19日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿参 黎明

    Posted by ブクログ

    弔堂シリーズ最終巻、らしいです。
    身もふたもない言い方をすると、これまで通り、という感じでしょうか。弔堂に訪れた主人公が行き会った人と会話しつつ、実はあの著名人でした、と。そのあたりの流れはもともとそんなに好きでもなかったので「ふーん」くらいの感想しかないのですが、今作の主人公甲野氏は「活字」を生み出そうとしているわけでそのあたりが一番興味深かったです。今では当たり前すぎて空気のようにしか思ってなかった活字がこうして生み出されたのか、とその生み出す葛藤とかそういうものが。
    物語を楽しむうえで「面白さ」よりも「興味深さ」が上回るシリーズでしたね。

    0
    2025年03月19日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書廿肆 誕生

    Posted by ブクログ

    弔堂シリーズ最終巻、らしいです。
    身もふたもない言い方をすると、これまで通り、という感じでしょうか。弔堂に訪れた主人公が行き会った人と会話しつつ、実はあの著名人でした、と。そのあたりの流れはもともとそんなに好きでもなかったので「ふーん」くらいの感想しかないのですが、今作の主人公甲野氏は「活字」を生み出そうとしているわけでそのあたりが一番興味深かったです。今では当たり前すぎて空気のようにしか思ってなかった活字がこうして生み出されたのか、とその生み出す葛藤とかそういうものが。
    物語を楽しむうえで「面白さ」よりも「興味深さ」が上回るシリーズでしたね。

    0
    2025年03月19日
  • 書楼弔堂 霜夜 探書拾玖 活字

    Posted by ブクログ

    弔堂シリーズ最終巻、らしいです。
    身もふたもない言い方をすると、これまで通り、という感じでしょうか。弔堂に訪れた主人公が行き会った人と会話しつつ、実はあの著名人でした、と。そのあたりの流れはもともとそんなに好きでもなかったので「ふーん」くらいの感想しかないのですが、今作の主人公甲野氏は「活字」を生み出そうとしているわけでそのあたりが一番興味深かったです。今では当たり前すぎて空気のようにしか思ってなかった活字がこうして生み出されたのか、とその生み出す葛藤とかそういうものが。
    物語を楽しむうえで「面白さ」よりも「興味深さ」が上回るシリーズでしたね。

    0
    2025年03月19日
  • 文庫版 オジいサン

    Posted by ブクログ

    自分の○年後を想像してみた。
    電器屋の息子さんが存在感ある。身近に似たような人がいるので感情移入した。

    0
    2025年03月19日
  • 文庫版 鵼の碑

    Posted by ブクログ

    17年ぶりの今作、本屋さんに立ち寄っては文庫本が出てるか毎回のようにチェックして購入。待ちに待った分厚い本は今までと筆の走らせ方が違うなぁと。毎回お馴染みの頁を捲り返す儀式が行われることなくあっさり読み終わってしまった。裏を返せば今までのシリーズの中で一番読み易かった。次回予定作『幽谷響の家』も文庫で待ってます!

    0
    2025年03月10日
  • 了巷説百物語

    Posted by ブクログ

    これで、このシリーズもお終いかと思うと、寂しい感じもする。終わりの巻なのに、なのか、だから、なのか、これまでの巻以上にもの悲しさがあった。また、語りや人物の登場の仕方も、ちょっと違った。裏切られた感はあるなぁ〜と思う。京極堂シリーズと繋がるところは、サービスなのか?さてさて。

    0
    2025年03月06日
  • 病葉草紙

    Posted by ブクログ

    文章が洗練されてるので読みにくさは全くない。

    ただ内容は特質すべきものではない。

    少し間延びすると言うか、ちょっと読んでて飽きてくる。

    淡々と読み終えた感じ。

    0
    2025年03月04日
  • 文庫版 オジいサン

    Posted by ブクログ

     益子徳一、72歳。未婚のまま定年を迎え、現在は公団アパートで独り暮らしだ。
     これという趣味もなく、博打や酒色に向かうこともない。ただ、己を見つめつつ日々をきちんと生きるのみ。

     そんな益子徳一の1週間を描いた日常スケッチ。
              ◇
     「オジいサン」と呼ばれて、ふと目が覚めた。5月某日早朝のことである。

     寝床の中で徳一は考える。
     家には自分のほかは誰もいない。だから実際に呼ばれたのではなく、以前そう呼ばれたときの記憶が夢の中で再生されたのだろう。
     徳一はそう結論づけ、物思いに耽りだす。

     室内は、暑くも寒くもないし明るくも暗くもない。夜は終わっているのだろうが、起

    0
    2025年03月02日
  • 狐花 葉不見冥府路行

    Posted by ブクログ

    彼岸花は、別名 曼珠沙華とも言われ、異名が数百種以上あるらしい。
    また、彼岸花は、花の形や色の華やかさの裏で、球根に毒を隠している事もあり、なぜだか妖しさを感じてしまう。
    死人花(しびとばな)、墓花(はかばな)、蛇花(へびのはな)、幽霊花(ゆうれいばな)、火事花(かじばな)、地獄花(じごくばな)、捨て子花(すてごばな)、狐花(きつねばな)、彼岸花の別名を並べた構成、この世のものとは思えない美しさを持つ萩之介の妖しさを、彼岸花が増幅する。
    歌舞伎のために書かれたという事に納得。

    0
    2025年02月16日
  • 魍魎の匣(1)【電子百鬼夜行】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    姑獲鳥、狂骨と読んで初めてこれが”百鬼夜行”シリーズであると知る。京極堂という作者の名前を使った主人公(?)中禅寺の蘊蓄トークが炸裂するこのシリーズは物語半分、作者京極氏の蓄積された知識のライブラリの品評会よろしくどこまでも広く深く夥しい文字数を使って怒涛のごとくページ数を貪り尽くすかのように書き連ねたトーク半分で構成されている笑
    一冊もので読むと文庫本なのに手にして読むことを拒絶するかのように重くページがめくりにくい、しかしその実、京極氏による綿密なレイアウトに収められた文字列は読みやすいからどうしろっていうものなので、今回は分冊シリーズで読んでみた。正直とても読みやすい。ただ、上中下と別れ

    0
    2025年02月03日
  • 眩談

    Posted by ブクログ

    京極夏彦の短編集。本作は、現代怪談シリーズの中の1冊に数えられている。怪談とはいえ所謂怖い物語ではなく、なんとなく不気味だなあという物語。

    便所の神様
    歪み観音
    見世物婆
    もくちゃん
    シリミズさん
    杜鵑乃湯
    けしに坂
    むかし塚
    の8篇が収録されている。

    予備知識無しで読み始めたので、「便所の神様」の冒頭でてっきり「京極堂」シリーズだと思い込んでしまった。それくらい京極夏彦ワールドで始まっている。

    先の篇に進むにつれ幾分かソフトな文体に変化しているけど、それでも読後感は、何か夢の中を見ているような感じになった。

    0
    2025年02月02日
  • 遠野物語remix

    Posted by ブクログ

    京極夏彦さんが編集していると知って読んでみた。色んな妖怪が出てきて興味深い。その逸話が色んなの目線から聞けるのも貴重。
    それを形作っているのは人の恐怖心や、悲哀・怒りで、そこから信仰が生まれたり慣習として残っていくんだろうね。

    0
    2025年02月02日
  • 死ねばいいのに

    Posted by ブクログ

    話の中心となる亜佐美がどんな人物なのか、人によって全く視点が違うのが面白い。ラストは驚くとともにそうだったんだ、て腑に落ちた。

    0
    2025年03月01日
  • 了巷説百物語

    Posted by ブクログ

    うーんイマイチかな
    巷間百物語の頃はお目白かったんだが。
    血なまぐさい話になっていたな。
    中禅寺の登場には驚かされました。

    0
    2025年01月30日