京極夏彦のレビュー一覧
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京極夏彦の魍魎の匣を読みました。箱に詰められた美少女がきっかけで、登場人物がつぎつぎに魍魎に魅入られて彼岸の境界を越えて行ってしまいます。禍々しい物語で、京極堂の薀蓄を延々と聞かされる物語でしたが、今回も楽しめました。そして、今回は木場修の物語でした。脇役の役どころと思える木場修の物語が語られていきます。ところで、この物語を読みながら私が連想していたのは...私はテーブルトークRPGを遊んだことがなかったのですが、昨年はじめてクトゥルフに誘ってもらいました。物語は高尾山の奥にある怪しい寺院が舞台で、秘密の儀式が行われている、という設定のシナリオでした。マスター(クトゥルフなのでキーパーですかね
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ネタバレ「百鬼夜行シリーズ」のサイドストーリーであることくらいは知っていたが、ひとまず手に入れたのは皆川博子の解説のため。
変に逸って読まずに今のタイミングでちょうどよかった。
なぜなら「塗仏の宴」までの外伝だからだ。やはり第一部完結という感じなんだな。
正直、誰だっけな人が多かったが、ウェブで情報収集しつつ読んだら、なんとか。
京極夏彦ご自身は大変なバイタリティーの人だと思われるが、本書の人々はまあー後ろ向き。陰気。
どういう想像力よ。
まあ、憑き物落としをされなかった話だから。(帯に、「人みな心中に妖しきものを飼う 京極堂を待ちながら」と。)
その極北は関口巽で、「川赤子」の関口は流石に好きになれ -
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「分からない」状態は不安で怖いので、人は分かろうとする。考えても分からない、確証が持てないときは、補填してくれるものを探す。それは単純な因果関係であったり、ラベリングだったりする。自分の気持ちに沿ったものを受け入れやすく、客観的事実などは必要ない。それを信じ込む方がもう「分からなくならない」ので安定する。
などなど、「分からない」ことに対する人間の心理を連綿と説いていく。本当に途切れず延々とだ。ところが一気に場面転換して隙間に落とされる。「分からなくなる」のである。
本書における「猿」は思考停止した人間の象徴だ。しばしば現れる黒いものは、理解できない事柄を視覚化したものだろう。世の中で起きる -
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可哀想
御薙のおじさんまた騙されるなんて可哀想。奥さんめちゃくちゃファインプレーで素晴らしい。さすがに首つっこみたがり主人公ウザかったね。大人たち優しいね。
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こわ
ドッペルゲンガーの話いろんな意味でこわ。そんな髪型まで全く同じにせんでも。
十年離れてて姑が居なくなったからってより戻せるものなのかしら。不思議なお話。 -
無料版購入済み
スピンオフ
京極堂が先生だなんて怖いだろう。さっそくえのさん、関口くんが出てきた。学校の怪談を解決は面白いけど、とっさにトイレの密室作るの無理がないか。
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特集が「はじめてのクトゥルー」だったのと、乙一さん周年というのとで手に取った次第。クトゥルー、よく見聞きする言葉だけど内容そのものに全く無知なので。
そんな中、一番印象的だったのは、
小川洋子さんの「お借りいたします 棺」
特集と全く関係ない読み切り小説だったから、身構えなく読んでました。だからこそのインパクト ガツン!!だったのかな。
あの結末… ぇ!?どういうこと!?
妊娠と流産を繰り返しているという流れにすごく違和感感じたけど、まぁそういうこともあるかもしれんと強引に納得しつつ読み進めていったら…
葬儀場の職員さんから投げかけられてるあの言葉、
ぇ、どういう意味?? 主人公の周りから