京極夏彦のレビュー一覧

  • 塗仏の宴 宴の支度(1)【電子百鬼夜行】

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    京極さんの本はお弁当箱みたいに分厚い本で読むのが良いとも思うのですが、最近の読書はもっぱら通勤時間なので、分冊文庫版っていうのは持ち運びに便利なのでありがたい。というわけで、分厚い本も持ってるのに買っちゃったよ、分冊文庫版。上巻だけ読んで感想、というわけにもいかないので感想は後日下巻にて。

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    2011年07月20日
  • 百鬼解読

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    鳥山石燕をベースに妖怪達を解説。
    新しい解釈が生まれます。
    妖怪好きには面白い一冊。
    表紙にだまされ易いですが京極堂関係は関係ないです。

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    2009年10月04日
  • 塗仏の宴 宴の始末(1)【電子百鬼夜行】

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    何者かによる陰謀のオンパレードです、心理戦、騙し合いの博覧会みたいな物です、大掛かりです、敵もかなりの大物です、関口は罠に嵌められて、殺人犯として逮捕されます、当然壊れます、これをどう収集させるのか、京極堂はしぶります、けど出てこざるを得ません、もちろん。もうここまでシリーズを読んで来た人には長さは苦にはならないでしょうから、思う存分陰謀を楽しんで下さい、という感じです。結末もちゃんと落ちます、すっきり感は人それぞれでしょうか?

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    2009年10月04日
  • 塗仏の宴 宴の支度(1)【電子百鬼夜行】

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    何者かによる陰謀のオンパレードです、心理戦、騙し合いの博覧会みたいな物です、大掛かりです、敵もかなりの大物です、関口は罠に嵌められて、殺人犯として逮捕されます、当然壊れます、これをどう収集させるのか、京極堂はしぶります、けど出てこざるを得ません、もちろん。もうここまでシリーズを読んで来た人には長さは苦にはならないでしょうから、思う存分陰謀を楽しんで下さい、という感じです。結末もちゃんと落ちます、すっきり感は人それぞれでしょうか?

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    2009年10月04日
  • 絡新婦の理(1)【電子百鬼夜行】

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    数々の事件は蜘蛛と呼ばれる人物が糸を引いていたと、作者自らいきなりネタバレしてしまうのです。問題は蜘蛛とは誰か?どうゆう方法で?ということですが、つまり陰謀です、陰謀のフィクサーとテクニックを推理しろという話です、まあこうゆう話は大好きです、ただ核心までが長いです、辿り着くまで結構大変です、辿り着ければ面白い。 今回の薀蓄はキリスト教、ユダヤも絡む、占星術とかその辺まで?がりますので好きな人には堪らないでしょう

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    2009年10月04日
  • 狂骨の夢(1)【電子百鬼夜行】

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    上巻ですが、話の中心となる朱美の過去を多方面から見た内容でしたね。京極氏の書かれる作品を読むと仏教だけでなく基督教にも通じているので、博識な気持ちになれます。

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    2009年10月04日
  • 文庫版 書楼弔堂 破曉

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    半分ほど読み、一時中断。
    初めての京極夏彦作品。会話文がかなり多く、普段は地の文が多い作品を読んでいる私にとっては少し新鮮。会話文で物語が進んでいく様はまるでお芝居を見ているよう。

    「一冊のお気に入りの本を見つける」ことがテーマの本書。お気に入りのそれに出会うためにたくさんの本を読むし、見つけられないで一生を終える人もいる。

    私にとってのお気に入りの本は何かと考えるうちに、「一冊」には定まらないのではないかと思い至った。
    10代の瑞々しい感性の時に気に入った本と、60代の酸いも甘いもひと通り経験した頃に好む本は、きっと異なると思う。
    私自身、10代の頃に見つけた大好きな一冊は今でもお気に入

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    2026年09月06日
  • 文庫版 鵼の碑

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    ネタバレ

    鵼の碑

    京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズを読んだのはいつだったか?もう忘れてしまった。青春時代と共にあったサイコロ本の最新刊ということで、衝動的に本屋で購入した。購入したはいいものの、読み切るのにとても時間がかかって、本読めなくなったなあと改めて実感する。
    脳みそが文字面を短期記憶にすらとどめておけないのような、読んだ端からぽろぽろ理解が落ちていくせいで、昔のように熱中するのが難しくて、少し読み、進まず、おいて、少し読みを繰り返した。相変わらず積読は増えてるし、ついこの前に一年前に買った積読を一冊読み終えただけだというのに、亀よりも遅いスピードでだらだちらちらと、読んだ。

    鵼、と書いて「ぬえ

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    2026年08月30日
  • 死ねばいいのに

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    京極先生は読みやすいうえに本作は短めなので、かなりサクサク読み進められます。後半に近づいていくにあたり、想像がつくというか慣れて飽きてくるのが少し勿体なくも感じたり。前半のオモシロさがあるから尚更。

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    2026年08月30日
  • 狐花 葉不見冥府路行

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    初めての京極夏彦さん。
    京極夏彦さんといえば分厚い本…というイメージがありましたが、これは薄かったです。

    ホラー文庫なのでちょっとビビりながら読み始めましたが怖くなかったのでよかった!

    欲が深い一握りの人のせいで不幸になってしまった人が悲しすぎます。

    縁が縁を呼び仇討ちが手をかけずとも成り立っていく…。なんとも不思議な物語りでした。

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    2026年08月30日
  • 死ねばいいのに

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    お初の京極夏彦小説としては良かった。
    映画観賞後の原作はイメージしやすい利点がある。
    どちらも面白かったが、小説の阿佐美は回想のみのため印象は薄いが、映画での伊東蒼の阿佐美は奈緒を食うくらいの印象だった。

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    2026年08月26日
  • 鬼談

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    あのレンガのような本を生み出す京極夏彦先生の短編。ちゃんと短いので、安心してほしい。

    個人的には京極夏彦作品は京極夏彦作品であって、ホラーではないと思っている。
    『厭な小説』ほど嫌な感じではないが、ただ、若干サイコ寄りで、おどろおどろしい話には違いない。ホラーよりは怪談かな? そして鬼には形がない。なるものか、憑くものか。

    雰囲気を楽しむ話もあるので、たぶん初見だと読みづらいほうに入るのではないか。じっとりとした湿度と、気持ち悪さを一口一口含んでいくような小説。

    二つの時間を行き来する『鬼縁』は、嫌な予感が伝わってきてよかった。どちらが鬼だったんだろう。実の子の腕を斬り落とす父か? 子か

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    2026年08月20日
  • 塗仏の宴 宴の始末(1)【電子百鬼夜行】

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    中々のボリュームで
    読むのに時間がかかった。
    このシリーズも大好きで、
    面白いキャラクターが
    いっぱいで、
    次作も楽しみ。

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    2026年08月17日
  • 絵本百物語

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    この国は「怪しい」「妖しい」ものと本当に上手く付き合って来たのだとよく分かりました。
    「畏れる」ものがないとヒトはやはりダメになります…。

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    2026年08月13日
  • 死ねばいいのに

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    タイトルが衝撃的だった。
    章立てになっている1人目、2人目、までは面白く読めたが、3人目以降は悪い意味で慣れてしまって、早く本題に入ってくれって思ってしまった。

    みんな醜い感情を持っているが、人はみんなそんなもので、自分も同情する部分が多かった。だからこそそれは醜くなくて、普通なんだなって思った。
    解説の辻村深月が言う。本書を読む前と後で「死ねばいいのに」の意味が変わってくる。2度と軽く使えないと。その通りだと思った。

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    2026年08月01日
  • 文庫版 鵼の碑

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    ネタバレ

    初期作品の時の高揚感はない。やはり文章が面白く苦にならない。今回は大きな事件もなく、過去にあったものが現代に影響を及ぼしてる、そういうところが鵺という所以のようなそんなお話でした。

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    2026年07月27日
  • 猿

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    ネタバレ

    顔も知らない曾祖母の遺産相続のため、祢山村へと向かう祐美。
    同行するのは、同じく曾孫にあたる芽衣と弁護士・山川とパラリーガル・尾崎。出発前に鬱病の夫が「猿がいる」と気になる発言したことで、道中はその言葉がずっと頭の片隅に陣取る。恐怖というものを紐解き、その本質に迫っていく。

    えっと…結末が意味不明だった。
    夫は人ではないものになっていたのか。そもそも夫なんていなかったのか。解釈の余地を残したと言うなら、物は言い様だなという感じ。ここまでもあまり面白くないので、泥濘にはまった車を押すように読み進めてきたのに、車は崖から転落してしまった。崖下で炎上する車を見て、泥まみれになった顔の中心で、私の呆

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    2026年07月26日
  • 文庫版 オジいサン

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    積んでいた本のうちの一冊を引っ張り出して読む。
    京極夏彦さんにしては珍しいのかな⁇
    ほっこりと和む内容だった…でちょっぴり笑えてしまう。
    あぁ、この年齢ってこういう感じなのねと。
    まぁ、おじいさんとおばあさんでは違うのかもしれないけれど…。

    72歳の益子徳一さんは、72歳で公団アパートで一人暮らし。
    ずっと独身で定年退職後は家に居るのだが、ある日公園のベンチで忘れ物をして教えてもらったのだが、そこでオジいサンと呼ばれたことにあれっ⁈と思うのだ。

    確かに年寄りだが、自分はオジいサンかと。
    それからは、徳一さん視点で語られる話である。
    用もないのに訪ねてくる田中電気の2代目との言い合いも面白い

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    2026年07月16日
  • 死ねばいいのに

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    目次が一人目、二人目とあるので、犯人に近づいているのはわかったが、まさかでした。
    憑き物落としと同じように、決め台詞の死ねばいいのにと話す主人公が怖い。
    解説が辻村深月であるのも良かった。


    死んだ女のことを教えてくれないか。三箇月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。突如現れた無礼な男が、彼女のことを私に尋ねる。私は彼女の何を知っていたというのだろう。交わらない会話の先に浮かび上がるのは、人とは思えぬほどの心の昏(くら)がり。極上のベストセラー。(講談社文庫)

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    2026年07月14日
  • 猿

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    「分からない」状態は不安で怖いので、人は分かろうとする。考えても分からない、確証が持てないときは、補填してくれるものを探す。それは単純な因果関係であったり、ラベリングだったりする。自分の気持ちに沿ったものを受け入れやすく、客観的事実などは必要ない。それを信じ込む方がもう「分からなくならない」ので安定する。
    などなど、「分からない」ことに対する人間の心理を連綿と説いていく。本当に途切れず延々とだ。ところが一気に場面転換して隙間に落とされる。「分からなくなる」のである。

    本書における「猿」は思考停止した人間の象徴だ。しばしば現れる黒いものは、理解できない事柄を視覚化したものだろう。世の中で起きる

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    2026年06月29日