【感想・ネタバレ】巷説百物語 1巻のレビュー

あらすじ

どうにもならない憂き世のしがらみを、化け物仕立ての狂言で、八方丸く収める―――人気作家・京極夏彦のベストセラー傑作小説を、実力派漫画家・日高建男が完全劇画化し描破した話題作!! 戯作者志望の青年・山岡百介は、怪談の蒐集を楽しみとし、諸国を巡っていた。ある夜、百介は雨宿りで立ち寄った粗末な小屋で白装束の御行、垢抜けた女、年配の商人と囲炉裏を囲むが……。珠玉の四編を一挙収録!!

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Posted by ブクログ

テンポ速いけど、面白かった。欠片も原作ファンの女性向きでは無い絵だけど、面白かった。
原作もっかい読みたくなって、きっと原作読んだらまたこっちを読みたくなる。
そんな感じ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

”巷説百物語”全四巻 京極夏彦原作 日高建男作画 リイド社(2008年4月~2010年4月発売)

・・・裁くに裁けぬ悪を小悪党の又市達が妖怪になぞらえた仕掛けをもって誅す!
京極夏彦”巷説百物語”と”続巷説百物語”を時系列順に再編集しコミック化したもの。
(同作画で”続巷説百物語”も刊行中。)
巻ボリュームがあり読み応えがありました。
絵柄も見やすかったですよ。

収録は、(以下、(正)=巷説百物語、(続)=続巷説百物語収録作)
こうして並べて見ると正続の構成の妙も伺えます。

一巻・・・”小豆洗い”(正)、”野鉄砲”(続)、”白蔵主”(正)、”狐者異”(続)

二巻・・・”舞首”(正)、”飛縁魔”(続)、”芝右衛門狸”(正)

三巻・・・”船幽霊”(続)、”塩の長司”(正)、”死神”(続)

四巻・・・”死神”(三巻からの最終話)(続)、”柳女”(正)、”帷子辻”(正)、”老人火”(続)

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2013年06月23日

Posted by ブクログ

コミックス版、2回目出たんですね!1回目のは手に入んなくて泣く泣くあきらめたんですけど。でも、なんか・・・作画がこ、 濃 ゆ い です ね。
でも短髪又市さん萌えーv

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

みなさまご存知、京極堂。
御行したてまつるのコミック版です。
わたしは古本屋にして陰陽師のシリーズより
闇に生きるみなさまの悲哀こもごもな御行したてまつるシリーズを
愛してやまないのですが、忘れかけた序盤の話を思い返しつつ
コミックを読んでます。
リイド社なのでやっぱり劇画調の絵ですが、又市は読み進む程に
かっこよく見えてきます。・・ステキング。
市井の抒情と雰囲気はやっぱり京極節を読んだほうがいいですが
つらつら読むのには向いてますかね。
現在3巻まで出ています。

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2009年10月07日

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