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昭和27年。戦後刑事になった木場修太郎は、偶然列車事故に巻き込まれる。列車に轢かれた女学生の加奈子に会うため、現場にいた頼子とともに、匣の形をした建物へ向かった。売れない作家関口巽は、バラバラ連続殺人事件を取材していた。探偵榎木津礼二郎は、依頼人から人捜しを頼まれる。それぞれの事件が、やがてひとつに、京極堂こと中禅寺秋彦のもとに集約されていく――。
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Posted by ブクログ
来たぜ、中野の眩暈坂!
予想以上に目眩のしそうな坂で驚きました。車とか通れなさそうですね。
それにしても千鶴子さんの美しいこと美しいこと。まあ、千鶴子さんが美しいのはよく存じておりますが。
そしてやっと登場の芥川の幽霊ですが・・・・しょっぱなからお茶目ですね。このお方。
絵がある分、件の長い薀蓄も結構すらすら読めますね。まあ、理解するにはやはり少々かかりますけど。
関口君が徐々に事件にのめり込んで行く描写がまた上手い。ちょっとぞっとします。やっぱり、関口君が一番読者に近い立場なのかな、と。いや、その後、その読者すら遠い場所に行きそうな・・・いやいや・・・まあ・・・。
榎さんがあまりにも美形で驚いたけど、それ以上に幹麿元子爵が出てきたのが嬉しかったです。
幹麿パパ、流石だよ。あの榎さんですら、パパには勝てないと。
ほのぼのする気がします。この親子は。
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