京極夏彦のレビュー一覧

  • 鉄鼠の檻(1)

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    山にいる山のような坊主のいる寺。
    陰摩羅鬼の瑕の次に好きなのが鉄鼠の檻なのよね。飛ばされて絡新婦に行ったのはショックだったけど、満を持してのコミカライズ。大好き。

    やっぱり画が着くと圧倒的に分かりやすくなるなぁ。
    関わる人間がどんどん捉えられていくの、ホント恐ろしくて面白い。

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    2017年08月18日
  • 遠野物語remix 付・遠野物語

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    遠野を訪れる道中、予習の為に読みながら汽車に揺られた。京極夏彦さんということで、どんなおどろおどろしい文章が連なっているのかと構えていたら(偏見です)、思いの外シンプルで読みやすかった。
    これを読んで、語り部のおばあちゃんの話も聞いて、地方の貧困が透けて見える話も多く、面白かった一方でやりきれない気持ちになった。

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    2017年08月17日
  • 薔薇十字叢書 縊鬼の囀

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    前回は榎さんが事件にまきこまれ、今回は京極堂。関口君は本編で毎回巻き込まれてるからバランスとれてるのかな…? 本編より大分仲がいい感じの三人がほほえましいです。何より榎木津家長男、総一郎の出番が多くてニンマリしました。

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    2017年07月31日
  • ふるい怪談

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    京極さんの『旧怪談』のつばさ文庫ver!元の方を持ってたけどまだ読めてなかったので同じだと気づかなかった!
    舞台は昔だけど、文章はすごくわかりやすくて読みやすかった!馴染みのある地名が出てきたり、昔の話だけど話の展開は王道パターンで、いまと変わらなかった!怖い話とか民話、昔話はだからこそ長く語り継がれるしいつ読んでも楽しいんだなーっと思います。

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    2017年07月18日
  • 薔薇十字叢書 縊鬼の囀

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    ネタバレ

    また今回も美しい表紙で。
    冒頭の引用の、不思議な怪談ぷりに惹かれます。

    自分がもらったんでもないのに赤くなる関君ににやにや。
    お兄様ふたたびに熱い涙です。

    木場が一番好きなのですが、このシリーズに木場少年は無理かなあ。
    また次もお願い致します。

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    2017年07月18日
  • 薔薇十字叢書 風蜘蛛の棘

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    薔薇十字叢書第二弾のうちの一冊。前回のシリーズがそれなりに楽しめたのと、京極堂に飢えていたので即購入。話自体は楽しんで読めました。榎さんの暴走っぷりも関口くんのどんよりっぷりもそんな感じかな、と思えましたが、何かひとつ物足りない気がしてしまうのはやはり本家じゃないからですかね。今回はかなり益田さんと青木さんががんばってくれていて、それもまた本家と違ってはいても嬉しいところで、ソレはソレ、コレはコレ、と割り切って楽しむのが一番ですね。

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    2017年07月11日
  • 魍魎の匣(2)【電子百鬼夜行】

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    京極堂の長話にも慣れてきた。
    何でもお見通しの京極堂と、超能力を持つ榎木津によっていつのまにか事件が解決していく感がある。
    加奈子は頼子が押したのか。そうだとは思ってなかった。
    久保はいかにも怪しかった。
    どこまでが解決していてどこまでがまだ分からないのか分からなくなってきたぞ。
    加奈子誘拐犯は少なくとも分かってないな。
    まだ登場していない人物がいそう。

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    2018年10月19日
  • 姑獲鳥の夏(1)

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    半額に釣られて
    原作をつい最近読んだばかりだから話はするする入ってくる

    京極堂、榎木津は想像していたような感じだったけど関口くん・・・以外とガッシリしてるね
    もっとひょっろしているイメージだった
    意外と表情豊かな京極堂に悶えっぱなしです

    1巻は久遠寺病院に着いた所まで

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    2021年12月30日
  • 姑獲鳥の夏(2)

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    飄々としている榎木津の怯む姿にちょっとニヤッとしてしまった。
    原作でも「学生さん、あそびましょ」の所にはゾゾゾッとしたものがあったけど
    漫画になるとさらに狂奇さが増してゾクゾク。

    今巻は関口が京極堂を求めて久遠寺家を走り去るところまで。
    次巻で会ってはいけない2人が会ってしまうのか・・。

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    2021年12月30日
  • 姑獲鳥の夏(4)

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    分かっていた結末だけれど切なくて苦しい
    皆が皆少しどこかおかしくなっていて、被害者だった
    きっと一番まともだったのは院長先生だったのかも

    最後の関口を分かりにくく慰めたり、坂の上から笑いながら眺めている京極堂が素敵すぎて・・
    表紙の赤ん坊を抱く姿も似合わない感じが素敵
    奥さん綺麗すぎて馴れ初めが気になる

    あの分厚さの本をこの4冊にまとめてしまうって凄い・・・

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    2021年12月30日
  • 魍魎の匣 1巻

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    コミックだと読みやすい分かりやすい。

    加奈子も頼子も美人なんだけど、頼子は加奈子に依存し過ぎてちょっと怖い。
    自分の知らない、理想としない加奈子を知ったときの表情が特に。
    加奈子は消える直前、頼子に何を言いたかったんだろう・・

    そしてなぜ匣詰めにされた人は「ほぅ」と言うのだろうか

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    2021年12月30日
  • 薔薇十字叢書 縊鬼の囀

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    第一弾に続き、第二弾も一高時代の三人♪まだ可愛らしいなぁ(*^^*)今回は中禅寺が大変な事件に巻き込まれてしまう(゜゜;)榎木津の兄・総一郎に協力を頼み、榎木津と関口が謎を追う!あぁこの仲間良いな(*´-`)羨ましい~(^^)

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    2017年06月03日
  • 狂骨の夢(3)【電子百鬼夜行】

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    10年くらい?空けての再読。

    逗子の海岸、フロイト、頭蓋骨、いくつかのキーワードは記憶していたが
    展開はすっかり忘却の彼方。

    そうだこの本を読んでフロイトとユングに興味を持ったんだ。

    初めて読んだ時は、フロイトの件が難し過ぎて、
    さっぱり頭に入ってこない。文字を目で追いかけていただけに
    なってしまっていたが、自分も読書を進めるうちに若干の理解力が
    増したのか?今回は情景、感情を頭の中に思い描きながら
    読書を進めていくことができた。

    京極夏彦先生の京極堂シリーズは、その厚さもさることながら、
    内容の重厚感も凄い。
    いつも単純な展開では終わらず、これもか!またここもか!
    そうくるのか!と唸

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    2017年06月03日
  • 薔薇十字叢書 風蜘蛛の棘

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    こちら、1巻目を読んでないし、全シリーズ読んでないのですが...割とこれまでで一番、本家の短編に近い雰囲気で嬉しいというか。木場やらも出てきて満足です。
    なんだか春昼・春昼後刻みたいな舞台設定で嬉しかったのですが、寄せている、ということでよいんでしょうか?
    1巻も探さにゃあ。

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    2017年06月12日
  • 薔薇十字叢書 蜃の楼

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    ネタバレ

    第二弾、とのことで嬉しいなー。
    第一弾をすべて読んでいないので、、初めてちゃんと木場が出てきて嬉しい限り。

    いろんな時代にいる関君!違和感ないなぁ。
    気に入りました。

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    2017年05月28日
  • 薔薇十字叢書 風蜘蛛の棘

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    前作の桟敷童の誕も面白かったですが、こちらの方がさらに好きです。

    本家から大きく逸れてるところや違和感がほぼないのでモヤモヤしたりせず楽しく読めました。
    事件自体は暗いですがお馴染みの登場人物も多数出てきて賑やかだし、会話も本家ぽくてよかったです。

    癖がある作品が多い叢書の中では、本作は癖がほぼないと思うので突飛な展開や本家から離れすぎた設定はちょっと…と思ってる人にも勧めやすい一冊です。

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    2017年05月18日
  • 嗤う伊右衛門

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    新訳四谷怪談。なかなか素直になれないが正しく物事を見ることができる岩と耐えるを知る伊右衛門の関係はかなり切ない。悲恋だが、最後まで岩を離さなかった伊右衛門にとってはハッピーエンドエンドといえなくもないメリーバットエンド。
    岩と伊右衛門の思い会うがゆえの悲恋だけでなく、親子、きょうだい間の歪な愛も描かれており、いい意味で陰鬱さを増している。

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    2017年05月17日
  • 絡新婦の理(4)

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    雑誌の終了と共に綺麗に終わる。想定していた長さだったのか、それとも駆け足になったのか…

    ラストあたりはさらに圧縮され、しかも原作の「プロローグ」部分もフォローされてないので「読者の想像に任せる」感が強くて、あの読後感の驚きが強調されているよう思える。やはり最高のコミカライズだ。

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    2017年05月02日
  • 文庫版 書楼弔堂 破曉

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    ネタバレ

    だいぶ忘れての読み返し。
    高遠さんは、どうなったんだろう、どこかでリンクはないのかな。
    てゆーか、トリストラムシャンディかよ。たまたま最近読んだのですが、それ勧められちゃったのかよ。ま、人生色々曲がりくねって無駄そうでも、自分の好きなことに注いでいれば良いのですよね。

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    2017年04月07日
  • 魍魎の匣(3)【電子百鬼夜行】

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    下巻はほとんどが解決編だった。
    面白くて一気読みだったが、かなりエグい話であった。映像では絶対に見たくない。
    ありえない話だけど、匣の中で生きてる人というのがありえる話の気がしてきてしまう。
    美馬坂と娘の関係や、雨宮の加奈子への愛情あたりがキツイ。
    京極堂がどの辺で真相に気付いたのか分からなかったのでもう一回読んでみる。

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    2018年10月19日