浅田次郎のレビュー一覧

  • シェエラザード(下)

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    初めての浅田次郎作品。
    こんな大作をかける作家はすごい!と思うのだけれど、文体なのか何なのか、イマイチ大好きにはなれなかった。女性の描き方も、男性目線のような感じがして、なんとなく共感できなかった。

    とはいえ、こんな大作が代表作じゃないって、やっぱりすごい。他の作品も手に取ってみたいと思う。

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    2025年05月02日
  • プリズンホテル 1 夏

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    読み始め、これは非常に面白くなるのではないかと思いながら読み進める。

    中盤まで、このままのテンションなら星4つは堅いなと思いながら読み進める。

    読み終わってみて、星は3つだなと判断した。

    でも、続きがあるようなので、読んでみようと思う。

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    2025年04月06日
  • おもかげ

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    孤児の主人公。定年を迎えた日に倒れ生死を彷徨う間の物語。過去のトラウマが紐解かれていく不思議な体験。生まれは関係ない、生き様だ❣️と感じれる。

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    2025年04月05日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    ふいに神田駅の地下街がどんなだったんだろうと気になって手に取る。みち子必要だったかなぁ。父親と主人公との関係にもう少し焦点を当てたものが読みたかった。暴君に至る過程ももの足りない。昔映画は端折りすぎと思って観てたけど、原作もあっさりしてた。
    銀座線てやっぱ地下鉄の中では一番ノスタルジックでいいなぁ。昔の東京の描写も良かった。

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    2025年03月28日
  • おもかげ

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    著者の歴史物と違いストーリーが分かりにくく戸惑った、段々馴れてきたが。65歳で突然斃れるとこんな風なのか。終盤に出生と赤子で捨てられる秘密が明かされ、母親の面影のような記憶、首にまいた風呂敷、を意識下で回顧するシーンが印象的だった。私の母親の死に重なった。

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    2025年03月23日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    ネタバレ

    人から勧められて読んだ。

    タイムスリップものかーと思って萎えた(苦手なジャンル)が、過去に戻ってアレコレ頑張る系ではなく、過去にあったことを追体験することでその人の人生を知るという流れだった。

    ロクでもない父親だと思ったが裏には壮絶な人生があった。
    きっと誰でもこういう裏の人生とか経験とかがあるんだろうなーという気持ちになった。だからなんだという話ではあるけれど。

    あと地下鉄に乗りたくなった。

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    2025年03月19日
  • アジフライの正しい食べ方

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    JALに搭乗したら必ず読むエッセイ。今回はコロナ禍中で旅に出にくかった期間のもの。ゆえに昭和の思い出も多く、親戚の昔話を聞くような懐かしさもあり楽しい。将来、コロナ禍を思い出す一助にもなりそう。終盤の神宮外苑への想いに全く同感で、東京の風景の行く末を考えさせられた。

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    2025年03月09日
  • 日輪の遺産 新装版

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    競馬場で偶然知り合いになった老人から託された手帳には、戦時中に旧日本軍が隠したマッカーサーの財宝の行方が。というようなあらすじを本の帯で読んだのでそのつもりで買ったのですが、いやはやとてもそんな一筋縄ではいかないですぞ。ストーリーは二転三転、いったいどのように決着させるつもりなのかとドキドキしてしまう。手帳が残されている現在という視点と、過去に財宝を隠そうとしている人々の視点がかわるがわる出てくるわけだけど、その何というか落差のよなものの処理の仕方がよい。終戦間際の日本という現在から見るとまるで異空間のような世界が眼前にすっと広がっていくのですね。
    序章に出てくる少女たちの運命はかなり早い時点

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    2025年02月25日
  • プリズンホテル 4 春

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    最後の最後に孝之介が母を受け入れることができました。いろいろな人生がホテルで交わってミラクルなことが起こります。よかったです。

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    2025年02月24日
  • アジフライの正しい食べ方

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    旅にも出れず、家の中に引きこもっていたコロナの頃が、今やものすごく過去の様に思えてくる。内容にはちょっと好き嫌いがあった感じではあったが、軽快で楽しく読めた。

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    2025年02月23日
  • アジフライの正しい食べ方

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    続けて読むと飽きてしまうかな。月刊エッセイというのも納得。興味のある話題とそうでないのではまた違う。表題のエッセイは面白かった。

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    2025年02月18日
  • 一刀斎夢録 下

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    浅田さんの新選組三部作の最後の一作。

    新選組以降の斎藤一が描かれていて、ことに鉄之助のエピソードはグッと胸に迫るものがあった。

    随所に斎藤一が新選組を懐古するあたり好き。

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    2025年01月31日
  • 壬生義士伝(下)

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    感想
    色々な他人から話を聞く方が客観性が増すし、様々な視点から人物を見れるから評価された作品なのかな。

    どれにも共通するのは貫一郎は、真面目で筋が通った優しい男であったということか。


    あらすじ
    斎藤一によって吉村貫一郎の相当な腕前と谷三十郎を屠ったことが語られる。その後、会津の戦で自身が落ち延びるまで。

    その後、吉村の主筋の大野次郎右衛門の千秋が、貫一郎およびその息子の嘉一郎について語る。

    大野の中間だった佐助が、貫一郎が東京で食い詰めている時に会い、新撰組入りを進めたことを明かす。その後、貫一郎が伏見の戦いから命からガラ南部藩の屋敷に戻り、次郎右衛門に命乞いしたことが語られる。

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    2025年01月24日
  • 壬生義士伝(上)

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    感想
    吉村貫一郎と南部藩の話の調査?などはよくできているが、読んでいっても吉村には特別感情移入ができないので、ふーんという感じになってしまった。

    斎藤一の語りの段は面白かった。ほぼ最後だけど。

    あらすじ
    鳥羽伏見の戦いで敗れ落ち、脱藩した南部屋敷に吉村貫一郎が命乞いするところから始まる。

    吉村は新撰組に加わった頃から腕は立ち、学もあったことから役付きとなる。しかし、隊内でも金にうるさく、それを全て妻に仕送りしていたことが明かされる。

    吉村が南部藩にいた頃は藩校の指南役を務めていたが、階級社会であり、役料はもらえない苦しい境遇の上、脱藩したことが明かされる。

    新撰組については、伊東粛清

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    2025年01月22日
  • 活動寫眞の女

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    昭和44年という、まさに自分が生まれた年の京都の映画界が舞台の作品。
    序盤はまるで森見登美彦氏の作品のような京大生の下宿生活から始まり、徐々に妖しい雰囲気になっていく。
    この頃の映画にあまり興味を持っていなかったため、この業界の隆盛に対してさほど感慨がないものの、この僅か20年弱後に京都大学に入学したので懐かしい雰囲気を感じることができました。
    いったいどのように締めくくるのだろうと思っていましたが、美しいラストで良かったです。

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    2025年01月06日
  • プリズンホテル 3 冬

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    生と死そして愛などをテーマとしながら、ホテルに集まった人間たち一人一人のドラマが展開されていく。ただ、登場人物も多いので、一つ一つの話は良くも悪くもアッサリしている。話の展開もシンプルで細かく章立てされているので、語弊はあるが他の本が飽きた時の箸休め的な感じで読むと丁度良い。
    1作目の圧倒的なインパクトから徐々にマンネリ化しつつあるので、最終巻にはぜひ期待したいところ。

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    2025年01月01日
  • 天子蒙塵 4

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    梁文秀、李春雲の時間が再び交わる時がくるなんて中国の時代が大きく変わろうとしているこの時にすごいことです。蒼穹の昴から続く物語がこの後どうなっていくのかシリーズがまだ続いていくことを期待しています。

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    2024年12月15日
  • 天子蒙塵 3

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    張学良が覚醒するのか、でも馬占山の出迎えには応じられない難しいですね。離れ離れになった面々がもう一度同じ目的に向かって歩いて欲しいけど、それぞれの生き方が違ってしまっては残念です。

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    2024年12月15日
  • おもかげ

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    久しぶりに浅田次郎さんの作品を読んだ

    様々な登場人物から、危篤状態の主人公との思い出や今の思いが語られる

    設定や感情が昭和世代向けのように感じ、なじめなかったけれど

    途中、浅田さんらしい、ジーンとさせる展開もあった

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    2024年12月12日
  • 壬生義士伝(下)

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    吉村貫一郎の生き様は本当に感銘を受ける。
    その一方で、息子嘉一郎の生き様は私には理解し難かった。
    かっこいいじゃないの、誰になんと言われようと大切な者を守るために生きる姿は。
    他者の評価じゃない。
    自分の信念に従い、真っ直ぐ生きる。決して他者の評価で自分軸を崩さない心の強さ。
    周囲の目を気にしてしまう私には貫一郎の生き方に憧れてしまう。

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    2024年11月30日