輪違屋糸里(下)
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輪違屋糸里(下)

作者名 :
通常価格 641円 (583円+税)
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作品内容

近藤勇と土方歳三らによる「芹沢鴨一派暗殺計画」は着々と進んでいた。芹沢暗殺は、いわば百姓が真の武士を殺すという凶事。音羽太夫を殺されて芹沢を恨んでいる糸里と土方の心の絆が強まる中で、計画を聞いた糸里は、ある決意をかためる。決行の日──予想外の展開が待ち構えていた! 黎明期の新選組の不器用な生きざまと、彼らに翻弄されながらも自らの道を誇り高く生きようとする女たち。運命の糸に操られた男と女の哀しみが滲み出る、浅田次郎ならではの感動傑作!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
344ページ
電子版発売日
2012年01月20日
紙の本の発売
2007年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB
  • 映画化

    「輪違屋糸里 京女たちの幕末」

    2018年12月15日公開
    出演:藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈

輪違屋糸里(下) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2021年01月11日

    非常に面白かった。てっきり史実に基づいた話かと思ってしまったが、基本的に虚構のようらしい。浅田次郎の幕末ものは、思った以上に生き生きと登場人物が描かれており、面白く読める。巻末の現輪違屋の主人との対談で、輪違屋のご主人が肯定的にこの小説を評価していたのが印象的だった。

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    Posted by ブクログ 2016年12月09日

    面白かった!!新撰組が好きな人、そう思わない人も私はオススメ!
    燃えよ剣で土方が好きです。がこの本で鬼の副長に出会えます!
    複雑な思いもありますが…
    新選組に翻弄されながらも悲しくも、強く生きた女たちの物語。
    最後の方の女たちの思いは泣けてきます。
    剣を持たない、女性の戦に感動しました。
    また、芹沢...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月23日

    これは、新選組を扱いながらも、新選組に翻弄されながらも悲しくも、しかし強く生きた芸妓や女たちの物語である。
    今なお現存し置屋として営業をつづけるという輪違屋、いつか外観だけでも訪ねてみたいと思った。

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    Posted by ブクログ 2014年11月16日

    安定の浅田次郎品質。
    あまり良く知らなかった新撰組の事情が分かるのも嬉しいが、あの時代にしかない世の理不尽さが興味深い。

    当時の激動の裏側を主に糸里という太夫の目線を通して読ませる。
    女性は男性の考えが分かるけど、男性は女性のことなど一生分からない。なのに、男は偉そうにし、腕力、権威、立場を使って...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月09日

    壬生に行った直後だったので、臨場感を持って映画的に読めた。こういう読書もいい。クライマックスへのそれぞれの心の描写がうまい。

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    Posted by ブクログ 2014年04月20日

    女性の目線で新選組を描き、しかも大方の小説で悪漢とされる芹沢鴨を主役に据えてみせるんだからたいしたものだ。最後は糸里ではなく、吉栄の語りで結ぶのもいい。

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    Posted by ブクログ 2017年08月15日

     なんか糸里は登場人物のひとりに過ぎないような扱いだが、悪役のイメージでしかなかった芹沢鴨のイメージが一新したのが新鮮だった。
     女性心理を描こうとしているのだと思うけど、どうなんだろう… 女性からすればちょっと違うと感じるかもしれない。これはもう壬生義士伝へと続く新撰組本と割り切って読んだ方がのめ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月11日

    文久三年八月。
    「みぶろ」と呼ばれる壬生浪士組では、近藤勇ら試衛館派と、芹沢鴨率いる水戸派が対立を深めていた。
    土方歳三を慕う島原の芸妓・糸里は、姉のような存在であった輪違屋の音羽太夫を芹沢に殺されたことで、浪士たちの内部抗争に巻き込まれていく。
    新撰組の「闇」の部分、芹沢鴨暗殺事件の真実に迫る時代...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月16日

    ちょうど京都幕末維新をテーマにしたロゲイニングのチェックポイントを探しに京都(島原)を探訪していたところ、ふと輪違屋の文字を発見し、現存するその建物の歴史と風格を肌で感じ、あらためて本書を読むことにした。
    壬生の浪士組から新撰組へと成長する中で、八木・前川家と新撰組の関係、芹沢や近藤・土方の目指す理...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月27日

    新選組の近藤たちは、芹沢たちの暗殺を命じられます。“足軽と百姓が、真の武士を殺す(p266)”、斬ってはならぬ人間を斬るのです。

    芹沢は酒乱で悪行も働いてきたように見えましたが、実は考えたうえでの行動で、やさしくて、どうしても嫌いになれませんでした。

    また、戦場には刀を持たぬ四人の女(糸里、吉栄...続きを読む

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輪違屋糸里 のシリーズ作品 1~2巻配信中

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1~2件目 / 2件
  • 輪違屋糸里(上)
    641円(税込)
    新選組局長・芹沢鴨はなぜ殺されたのか? 近藤勇ら試衛館派と芹沢鴨ら水戸派の間で対立が深まっていた、新選組と呼ばれる前の壬生浪士組。京都・島原の置屋「輪違屋(わちがいや)」の芸妓・糸里は、姉のような存在の音羽太夫を芹沢に無礼討ちにされ、浪士達の抗争に巻き込まれていく…。土方歳三を慕う糸里、芹沢の愛人・お梅ら新選組に関わる運命を背負った女たちの視点から、激動の時代のうねりを描く。...
  • 輪違屋糸里(下)
    641円(税込)
    近藤勇と土方歳三らによる「芹沢鴨一派暗殺計画」は着々と進んでいた。芹沢暗殺は、いわば百姓が真の武士を殺すという凶事。音羽太夫を殺されて芹沢を恨んでいる糸里と土方の心の絆が強まる中で、計画を聞いた糸里は、ある決意をかためる。決行の日──予想外の展開が待ち構えていた! 黎明期の新選組の不器用な生きざまと、彼らに翻弄されながらも自らの道を誇り高く生きようとする女たち。運命の糸に操ら...

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