浅田次郎のレビュー一覧
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ネタバレ『一刀斎夢録』浅田次郎
時代は大正。陸軍近衛師団の梶原中尉は、警視庁の友人・榊警部から「一刀斎」と呼ばれる老人の話を聞き、興味を持って訪ねる。その正体は、新選組三番隊長として最強と謳われた斎藤一(藤田五郎)だった。梶原は幾夜にもわたって斎藤一の家に通い、昔語りに耳を傾ける。
斎藤一が語るのは、坂本龍馬暗殺の真相、初代筆頭局長・芹沢鴨の粛清を含む新選組結成当初の内紛、沖田総司・土方歳三ら仲間との別れ、戊辰戦争での転戦、そして唯一の弟子として可愛がった少年・市村鉄之助との出会いと交流。やがて時代は明治に移り、斎藤は警視庁の抜刀隊として西南戦争に身を投じる。そこで運命的に再会するのが、土方の遺影を託 -
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ふるさとをあなたに。
仮想現実のような用意された、故郷と母親。たちの悪い冗談にも思えたが、待っていた、母ちよにハマってく当事者たち。
企画とはいえ他人を親と思えるか?と思うが当人くらいの年齢、環境だとそう思えてしまうのかも知れない。
カード会社の企画、AIかも知れないオペレーター、それに踊らされいたかも知れないが数回しか会ってないとは言え疑似親子の心の交流は本物だ。
果たして3人の終の住処は相川橋になるのか。
そして家族の本当の形とは?突きつけられる。
少子化、地方の過疎、都会への人口集中。変化していく家族の形。歪になっていってるのか、昔は良かったのか。幸せだったと思えるのはただのノスタル -
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浅田次郎氏は大沢たかおブームのときに見た映画、『地下鉄に乗って』
ほか高倉健主演の『汽車や』しか知らずに、
読書体験としては初の浅田次郎。
映画は好きな役者が4名も出てて、
ちょっと良いメガネで見て甘口評価だったのか!てくらい
映画のメトロに関しては巷の評価は低かった。
(わたしは満足だったが)
けど、こちらの“おもかげ”
メトロに乗ってとセットなのでは?と言うような話らしく
2017年刊行早く読めば良かったてくらい
むっちゃ良かったので“地下鉄に乗って”も読みたくなった。
わたしはこの世界観が好きなのかもしれない。
(タイムリープ✖︎昭和)
いっぱい引用してしまった。おじいさんな -
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ネタバレ蒼穹の昴シリーズの後日譚。前作が完結した戊戌の変時点よりすぐ後の出来事、珍妃の死を題材にしたミステリー風小説。
蒼穹の昴のような歴史のうねりや壮大な物語はないが、大河ミステリーとしてこの上なく面白い。
珍妃の死は史実においても謎が多く残されてるそうだが、本作はその新解釈を投げかけるわけでも、本格推理を展開するわけでもない。
結局、ミセス・チャンという魅力的な創作キャラクターによって、提督や大佐、我々読者をも史実の上で転がし、「珍妃を殺したのは列強諸国でした、ちゃんと気づいた?じゃあ光緒帝は亡命させてよね」と結ぶ物語だったのではないか......
清のため世界のため、珍妃の死の謎を解き明か