浅田次郎のレビュー一覧

  • 壬生義士伝(下)

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    (備忘)個人的に初めての時代小説だったはず。主人公の吉村貫一郎は名前すら聞いたことなかったし、上巻の読み始めは読みにくくて、中々ページが進まなかったんだけど、どんどん世界に入り込んで、いつのまにか下巻で号泣しまくって読んでました。思い出深い一作です。

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    2025年04月19日
  • 月島慕情

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    初 浅田次郎 作品

    人には人生がある、それが気持ち、思い、生、過去と情に満ちた作品で、人の尊さ、人生の疎ましさがとても心に沁みた

    なんて素晴らしい作品なんだろうと

    我が弟から頂いた本、ありがとう!

    ありがとう、浅田次郎さん!

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    2025年04月10日
  • 天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道

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    松蔵の語りは絶妙で、どんどん引き込まれます。なんて悲しい話なのかと思います。
    また、仕立て屋一家の心意気にとても惹かれます。

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    2025年04月09日
  • 壬生義士伝(下)

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    ネタバレ

    森岡藩士、新選組隊士吉村寛一郎を題材にした小説の下巻。
    壬生義士「伝」というタイトルからわかる通り、かつての仲間が吉村寛一郎について語ることで物語は進む。

    身分の差を超えた友情、友の死を止めることができない立場・くやしさ、それでもできるだけ苦しみを減らしてあげたいと想う心。
    現代では考えられない当時の常識・社会概念で人が死んでいた事実は考えさせられる。
    現代も性差別や格差社会が人に不幸をもたらすことはあるにせよ、けじめで死ぬことを強要される世界ではなくなった時点で、世の中は少しは良い方向に進んではいるのではないだろうか。。

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    2025年04月02日
  • 壬生義士伝(上)

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    新選組、吉村貫一郎を題材にした時代小説。
    浅田次郎の昭和~現代のノスタルジックな雰囲気が好きで、時代小説は読みにくい印象があり避けていたのだが、もっと早く読んでいればよかったと思わせるほど、胸を打たれる小説。

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    2025年04月02日
  • 天子蒙塵 4

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    「没法子」
    このシリーズ通じてのテーマ
    それは時代の大きなうねりに対する人の小ささ、
    それでも抗う人々の物語

    登場人物による“語り”が、ドキュメント映画のよう。
    この物語の主な登場人物は歴史上に実在したため、その趨勢は定められている。
    そこに語りで色付けすることで、作家の意図する物語へと変わって行く。

    「事実は小説より奇なり」というが、小説は歴史書より真実を考えさせてくれる。

    しかし、この物語を思いっきり楽しむためには、「蒼穹の昴」から始まる全シリーズを読破しておくことにこしたことはない。

    シリーズ終章だと思っていたが、まだ続きそう。
    ここから先は描くのにいろいろと難しい時代だと思うけ

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    2025年03月25日
  • 蒼穹の昴(1)

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    ずーっと読みたいと思っていた本。まずは一巻読み終わりました。結果、非常に面白い!一気読み。
    最後の王朝である清の栄華と衰退、科挙、宦官などなど内容は盛りだくさん。
    巨大な清帝国で、貧民の子が天子の側近に成り上がっていく(と思われる)壮大なストーリー。こういう国の運命を左右していくようなスケールの大きな小説大好きです。久々の興奮。早く続きが読みたい。

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    2025年03月23日
  • 天子蒙塵 3

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    感想は最終巻で書く

    ここまでシリーズを振り返るように進んできたが、一転して新たな登場人物が歴史上の人物に絡みながらやってきた。

    二人の少年の冒険が、新しい風を呼び込む。

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    2025年03月17日
  • 天子蒙塵 2

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    感想は最終巻で書く

    この巻はこれまでの登場人物が次々と再登場する。
    「中原の虹」の馬占山ら馬賊の雄
     日本陸軍 吉永将
    「マンチュリアン・リポート」の志津邦陽

    特に巻の終わり、梁文秀と玲玲の里帰りは「蒼穹の昴」からの長い物語が蘇り、読むにつれ鳥肌が立つほどとなった。

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    2025年03月15日
  • 天子蒙塵 1

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    感想は最終巻で書く

    さすがです。
    登場人物の“語り”という浅田次郎節で、手に取るようにして眼の前を物語が進む。

    この巻はドキュメント“元淑妃 文繡”編

    ラストエンペラー物語となるとどうしても宣統帝溥儀中心であるところ、中国四千年で唯一皇帝相手に離婚訴訟をした女性の口から語られる“お話し”は、まさに“豊情”のドキュメンタリー。

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    2025年03月11日
  • おもかげ

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    人は皆、最適な選択を探しながら生きているのだと改めて感じた。他人からは「何も考えていない」「やる気がない」「悪だ」と罵られることがあったとしても、その人なりに最善を尽くし、時には自分だけでなく他人の幸せも考えている。それこそが本当の意味での最適な選択なのだと、この作品を通じて強く実感した。

    他者の視点からは理解できない選択でも、その人の人生においては意味があり、誰もが懸命に生きている。そう思うと、軽々しく他人を批判することの無意味さが浮き彫りになる。むしろ、この物語は、そんな自分自身の偏った考え方を見つめ直し、改めるきっかけを与えてくれた。

    読後、他者の生き方を尊重しようという気持ちが強く

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    2025年03月09日
  • 壬生義士伝(下)

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    とても良い話だった。
    若いうちに読んでおいた方が良かったという気持ちもあるが、今だからこそわかるものもある。
    時代小説ではあるが、現代に生きる人こそ読んで欲しい話だった。

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    2025年03月08日
  • 新装版 五郎治殿御始末

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    短編集。標題作ほか6篇。
    長く続いた武士の世に見切りをつけて、開国、近代化の世へと踏み出すには、どれほどの覚悟、始末があったのか
    無私無欲を心情として身命を賭して尽くしてきた武士道の精神がかつてはありました。子や孫にこの苦労を残してはならないという武士がかつてはいて、この日本を作り上げたとしたら
    今の日本をみてどう思うのだろうか。

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    2025年03月05日
  • 壬生義士伝(上)

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    新選組の吉村貫一郎の物語。
    第3者の語る吉村の姿はそれぞれ異なるが人として一つ筋の通っている者であることがわかる。

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    2025年03月03日
  • 完本 神坐す山の物語

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    どこまでが本当の話かはわからないが、戦前からの御岳山における生活等が垣間見れ、自然や色彩がとても美しい文章で表現されている。
    登山で訪れたことはあるが、現在とはだいぶ様子が異なり、厳しい環境だったことが窺える。
    御岳山に宿泊で再訪したい。

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    2025年03月02日
  • 三人の悪党~きんぴか1 完本~

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    3人の前科者が巨悪に挑みます。本当に悪いのはだれなのか?なになのか?と考えさせられました。笑いの要素がたっぷりで楽しくて面白かったです。

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    2025年02月24日
  • 大名倒産 下

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    原作と映画は大分違うところがありましたが、倒産を免れる為に奮闘する主人公とそれを応援する登場人物達に拍手喝采。貧乏神も成り行きから福の神のようになり応援して、その他の癖のある七福神も登場して楽しい物語でした。戦が無い武家社会が長く続く中で気候の変動により不作による飢饉のために、商人に借金を繰り返すことになってしまう。殖産興業を行い武家社会でなくなってもその地域が潤い栄える事が出来ます。そんな事まで思わせてくれる作品でした。

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    2025年02月12日
  • 壬生義士伝(下)

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    感動作
    より多面的に新撰組が深掘りされていく
    蛇足的な部分なのかもしれないが 函館五稜郭での生活のリアリティは圧巻であった
    全ては夢なのではないだろうか? もう自分たちは死んでいるのではかなろうか? そう思いながら束の間の平和な時間が過ぎていく


    さても,情報を集めていた聞き手は一体誰なんだろうか

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    2025年02月06日
  • 壬生義士伝(上)

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    様々な人物の語り口で,ある人物を深掘りする作品
    この作者は貧窮を描くのが上手い
    時に,卑しくもあり,高潔でもあり
    人間・人格の奥深さが素晴らしい

    凡庸の小説とは一線を画する筆力

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    2025年02月01日
  • アジフライの正しい食べ方

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    著者のエッセイ集だ。楽しく読ませて頂いた。読み始めすぐにニコニコ、ニヤニヤ微笑み、時にははっはっはーと声を出して笑ってしまった!周りに誰も居ないから良いけれど!しかし著者自身ジジイとか老爺とかあまり言わないで欲しいな!小生など著者より13年も年寄りだもんな。それを考えるとそろそろ読書を止めたくなるかもな?

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    2025年01月26日