浅田次郎のレビュー一覧

  • 完本 神坐す山の物語

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    八王子児の小生は御嶽山には登ったこともあり麓のこともよく分かる。本書を読んでいると江戸から明治、大正昭和へと時代の移り変わりを感じてしまう。この頃の子どもの楽しみは父や母、祖父、祖母から寝もの物語で怖い話しを聞くのが楽しみであったろう。本書はそれがぎゅう詰めなった一冊だ。楽しく読み終えた!

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    2024年07月13日
  • 壬生義士伝(下)

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    吉村先生、守銭奴、人斬り貫一、と呼ばれ、時に蔑まれ、時に恐れられ、そして慕われ、尊敬された吉村貫一郎とは果たしてどんな人だったのか、その生涯の壮絶な物語。
    この長い物語、後半から徐々に徐々に感動が一気に押し寄せる。
    気が付けば涙と鳥肌が止まらなくなる。
    久々に凄く良い物語に出会えました。

    ああ、なんたるええ物語にてごあんすか。
    ああ、なんたるええ物語にてごあんすかー。

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    2024年07月05日
  • 壬生義士伝(上)

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    なんだか漫画とかアニメとかでやたらとアイドル化した新撰組が凄く嫌いなんですが、この物語では新撰組の荒々しさや、日常的に命のやり取りをしていた狂気が伝わって来る。当時でも大分異質で恐ろしい集団だったんだなぁと怖くなる。
    そんな人殺し集団の中でひたすら金の為に人を斬りまくる男-吉村貫一郎の物語。
    当時の貫一郎を知る元同僚の居酒屋店主や、元教え子の語りで露わになって行く貫一郎の素顔にどんどん惹き込まれて行く。
    斎藤一や、中岡慎太郎、近藤勇なんかも出て来て下巻へ続く。

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    2024年07月05日
  • プリズンホテル 1 夏

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    なんだこいつはと主人公に思ったけど
    そう言う世界もあると思って読み進めていたら
    気づいたら虜になっていた。
    人情とユーモアと厳しさ。
    とても面白い!

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    2024年06月24日
  • 一路 (上)

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    いざ、江戸見参の道中へ-。小野寺一路、19歳。父の不慮の死を受け、御供頭を継いだ若者は、家伝の「行軍録」を唯一の手がかりに、江戸への参勤交代を差配する。

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    2024年06月03日
  • 一路 (下)

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    雪の和田峠越え、御殿様の急な病、行列のなかで進む御家乗っ取りの企み。着到遅れの危機せまるなか、一行は江戸まで歩みきることができるのか…。

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    2024年06月03日
  • おもかげ

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    主人公に近い年齢ですので、自分の死に際もこんな風なら怖くないと思いました。何より泣かされました。
    とても心温まる思いでした。浅田次郎さんの本はジーンとさせられるので、移動中に読むのは憚れます。

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    2024年04月21日
  • 壬生義士伝(下)

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    次郎衛が吉村に握り飯食わすとこは泣いた。だって食べられないし。泣くとは思わなかった。
    様々な視点で形づくられていく壬生の義士。義を貫くことに、身分など関係ないと思った本でした。

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    2024年04月11日
  • 壬生義士伝(下)

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    ネタバレ

    やるせ無さと切なさを感じて、泣く事は出来なかったけど読んでよかった。
    はじめは吉村貫一郎と長男に惹かれたが、二人があまりの人格者、無双すぎて、むしろ大野次郎右衛門の方に惹かれた。吉村貫一郎とは違う、如何ともしがたい立場が悲しくて、切ない。。

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    2024年04月09日
  • パリわずらい 江戸わずらい

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    大好きなJAL機内誌エッセイの第三弾。「日本の文学は世界の常識に反して、哲学や思想性を必須要件とせずに成立するという特徴を持っている。そのかわり、個の苦悩を核として物語を展開しなければならない。」という文が目からウロコでした。思わず色んな物語が頭巡った。

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    2024年03月31日
  • 壬生義士伝(上)

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    ネタバレ

    新撰組のことは知っているけれど、吉村貫一郎という人物のことは知らず読み始めた。
    初めの方では守銭奴、剣豪でかつ学もあり脱藩し、妻子のために遠く離れて稼ぎ…というイメージ。
    彼に対してはそれだけの印象だったのが、関係各者へのインタビューが進むにつれ、彼の人となりが少しずつ解ってくる。
    そして、吉村貫一郎への情も少しずつ深まってきたところで、下巻へ続く。
    これからどう語られていくのか、凄く楽しみになってきた。
    吉村貫一郎の生き様に、惚れつつある。

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    2024年03月26日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

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    浅田次郎は有名すぎて、いまのいままで手にしてこなかった有名作家さん。

    でも、少し大人になったいまだからこそ、この本を手元に置いてまた読もうと思えるほど楽しめました。

    不思議な短編がつまったこの本の、どの短編が一番はまったかを話すのはたのしそうです。

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    2024年03月22日
  • 壬生義士伝(下)

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    人生のマスターピースになった。

    文章に泣かされたのは本当に初めて、もう言葉が出ない。新選組の予備知識があったおかげで感動もひとしお、でも新選組を取り扱ったというよりは吉村貫一郎が新選組にいたから生まれた話のように感じた。

    人生のバイブル、再読必至、誰かにお薦めしたい。

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    2024年03月19日
  • プリズンホテル 4 春

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    や〜、賭博のところでは笑わせてもらったw
    人それぞれだけど私はこの春の巻が一番好きだなぁ面白かったぁ。
    さすがです浅田次郎先生。

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    2024年03月15日
  • 壬生義士伝(上)

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    吉村貫一郎が描写の通りの人なら、その人柄の良さに好きにならざるを得ない。全てのエピソードが涙なしでは読めない、素晴らしい一冊に出会えた。
    新選組っていう乱暴で変質的な集団の中に、こんな人がいてほしいと思う。

    いざ下巻へ。

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    2024年03月15日
  • 珍妃の井戸

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    今回のこの巻はなんかサスペンス仕立てで、
    蒼穹の昴からの顛末もわかって面白かった!
    次は中原の虹の①巻へ!楽しみ楽しみ!

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    2024年03月15日
  • 壬生義士伝(下)

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    ネタバレ

    下巻。

    五稜郭に霧がたちこめる晩、若侍は参陣した。あってはならない“まさか"が起こった―義士・吉村の一生と、命に替えても守りたかった子供たちの物語が、関係者の“語り"で紡ぎだされる。吉村の真摯な一生に関わった人々の人生が見事に結実する壮大なクライマックス。(あらすじより引用)

    うーわーーーん(´;ω;`)
    なんてこと。なんてことなの。
    「死ぬな吉村」
    だし、
    「死ぬな嘉一郎」
    だし、
    なんで二人とも生きる道を選んでくれなかったんやー!病身で寝たきりのところを、帰還したと聞いて起きて迎えた母の気持ちを思うとね…つらすぎです。あたら若い命を。
    死に方を考えるのは、生き方を考

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    2024年03月07日
  • 壬生義士伝(下)

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    「上」からの一気読み。
    インタビュー形式にしてあるので解りやすく気持ちも揺さぶられてゆく。
    男として父として、またはひとりの人間としての
    誇りや尊厳、『義』の精神に涙が止まらない。

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    2024年03月03日
  • 壬生義士伝(上)

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    ネタバレ

    盛岡藩を脱藩し、家族の為に命をなげうった男のそしてその周りの人たちをも呑み込んでゆく歴史の波。
    新選組のこと、明治維新のこと、知っていたようで今まで何も知らなかったということがわかった。
    涙なくしては読めない小説。

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    2024年03月03日
  • マンチュリアン・リポート

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    「蒼穹の昴」シリーズ第4弾。

    「満州報告書」
    張作霖を乗せた列車爆破の真相は‥。
    つらくて悲しい時代なので、読んでいて苦しかったです。
    どうして止められなかったのか、どうしてこういう流れに流されていってしまったのか。

    いくつかのリポートの間にある、爆破された蒸気機関車の生い立ちと思いが、悲しみを深めます。
    そして4作通して生き抜いていく西太后に仕える宦官・李春雲の人生を思うと心が締め付けられます。

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    2024年03月02日