終わらざる夏 上

終わらざる夏 上

作者名 :
通常価格 555円 (505円+税)
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作品内容

1945年、夏。すでに沖縄は陥落し、本土決戦用の大規模な動員計画に、国民は疲弊していた。東京の出版社に勤める翻訳書編集者・片岡直哉は、45歳の兵役年限直前に赤紙を受け取る。何も分からぬまま、同じく召集された医師の菊池、歴戦の軍曹・鬼熊と、片岡は北の地へと向かった。――終戦直後の“知られざる戦い”を舞台に「戦争」の理不尽を描く歴史的大作、待望の文庫化。第64回毎日出版文化賞受賞作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
360ページ
電子版発売日
2013年07月19日
紙の本の発売
2013年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

終わらざる夏 上 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年05月05日

    コロナ緊急事態宣言で巣ごもり状態での読書。
    昭和20年6月下旬、既に敗色濃厚の処から話が始まる。
    これから中、下巻に向かって波乱が起こってくるだろうが、上巻では登場人物の紹介に多くが割かれている。
    悲惨を予感させるものは、残される者の姿。
    匂いまでを感じさせる描き方に引き込まれる。

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    Posted by ブクログ 2016年10月09日

    戦争に巻き込まれた人たちの哀しい物語。
    たくさんの登場人物の視点から、戦争の悲惨さ、理不尽さをあらわした物語です。

    千島列島の最北端の占守島の戦い舞台に、さまざまな視点から話が語られることでて、戦争の悲惨さを浮き彫りにする展開となっています。
    沖縄戦の悲惨さをよく耳にしますが、このような最北端のそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月03日

    太平洋戦争終戦直後の北海道における、悲劇的な残戦を描く浅田次郎の大作。
    静かな序盤から、少しずつ哀しいラストへ向かう雰囲気・臨場感と焦燥感に圧倒され、要所要所での登場人物たちの誇りや生き様の魅力に当てられ、手が止まらない。
    書き口も、読み易いながら程よく詩的で、哲学的で、情緒もあり、ストーリーと相ま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月06日

    終戦直後、千島列島の尖端であるシムシュ島での日本とソ連の戦闘を描いた作品。人物はほぼフィクションだが、浅田次郎ならではの丁寧な調査に基づく事実と、少しの幻想が入り交じっているところが物悲しさを増すところもあり、安心させるところもあり、泣ける。戦争文学だと沖縄戦や南方戦線の数々、広島、長崎、東京大空襲...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月16日

    占守島の死闘やシベリア抑留は、新潮文庫「8月17日、ソ連軍上陸す」を読んで知っているつもりでした。私的にハズレなし作家がどの様に表現するのかと、少し意地悪な気持ちで購読。

    登場人物から語る言葉により、太平洋戦争末期、占守島での著者流のストーリー展開される。
    見逃せないのは、戦争に参加せざるを得ない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月22日

    人の幸せは、極めて単純なものなのに、こんな理不尽な戦いの為に奪われた。戦争末期に招集された兵隊の、現実的な不幸に今まで気がついていなかった。

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    Posted by ブクログ 2013年09月19日

    上巻。
    戦争末期の日本を舞台に主人公たちのいままでの半生と、赤紙がくるに至った背景が描かれる。
    浅田節全開の戦争文学で、胸をつかれるようなエピソードが多数。

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    Posted by ブクログ 2013年08月13日

    第二次世界大戦も終わりに近づき、いよいよ本土決戦、一億玉砕とまことしやかに語られていた時代のお話。

    まだこの物語のプロローグに過ぎないとは思いながら、登場人物の紹介を読んでいました。

    なんだか自分自身が持っていた大日本帝国の人達とは違う。
    反戦の気持ちを持つ人がこんなにもいたのか?

    それと赤紙...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月06日

    好みの作家の力作で、巷間でも終戦の話題に触れる機会が増えるこの時期、本作品に手が伸びたのも無理はないと思える。内容も期待に違わぬもので、マルチな視点で、多時代的に物語りは繰り広げられていく。上官であったり、過去の軍人経験者であったり、はたまた戦争とは無縁と思われた駆け出しの医者であったり、更には徴兵...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月02日

    全3巻。
    ポツダム宣言受諾後の日本。
    千島列島北東端、占守島にロシアが攻め込んできた。
    第二次世界大戦末期の日本を、
    占守島の戦いを舞台に描いた物語。

    これは。
    哀しい。
    ただただ、哀しい。

    最初は読みずらいかもしれないが、
    最後まで読んで欲しい。
    清末期の中国を描いた著者の「蒼天の昴」シリーズ...続きを読む

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  • 終わらざる夏 上
    555円(税込)
    1945年、夏。すでに沖縄は陥落し、本土決戦用の大規模な動員計画に、国民は疲弊していた。東京の出版社に勤める翻訳書編集者・片岡直哉は、45歳の兵役年限直前に赤紙を受け取る。何も分からぬまま、同じく召集された医師の菊池、歴戦の軍曹・鬼熊と、片岡は北の地へと向かった。――終戦直後の“知られざる戦い”を舞台に「戦争」の理不尽を描く歴史的大作、待望の文庫化。第64回毎日出版文化賞受賞作。
  • 終わらざる夏 中
    555円(税込)
    片岡の一人息子・譲は、信州の集団疎開先で父親の召集を知る。譲は疎開先を抜け出し、同じ国民学校六年の静代とともに、東京を目指してただひたすらに歩き始めた。一方、片岡ら補充要員は、千島列島最東端の占守(シュムシュ)島へと向かう。美しい花々の咲き乱れるその孤島に残されていたのは、無傷の帝国陸軍、最精鋭部隊だった。――否応なく戦争に巻き込まれていく人々の姿を描く著者渾身の戦争文学、中編。
  • 終わらざる夏 下
    555円(税込)
    1945年8月15日、玉音放送。国民はそれぞれの思いを抱えながら、日本の無条件降伏を知る。国境の島・占守(シュムシュ)島では、通訳要員である片岡らが、終戦交渉にやって来るであろう米軍の軍使を待ち受けていた。だが、島に残された日本軍が目にしたのは、中立条約を破棄して上陸してくるソ連軍の姿だった。――美しい北の孤島で、再び始まった「戦争」の真実とは。戦争文学の新たなる金字塔、堂々...

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