終わらざる夏 下
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終わらざる夏 下

作者名 :
通常価格 555円 (505円+税)
紙の本 [参考] 693円 (税込)
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作品内容

1945年8月15日、玉音放送。国民はそれぞれの思いを抱えながら、日本の無条件降伏を知る。国境の島・占守(シュムシュ)島では、通訳要員である片岡らが、終戦交渉にやって来るであろう米軍の軍使を待ち受けていた。だが、島に残された日本軍が目にしたのは、中立条約を破棄して上陸してくるソ連軍の姿だった。――美しい北の孤島で、再び始まった「戦争」の真実とは。戦争文学の新たなる金字塔、堂々の完結。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
シリーズ
終わらざる夏シリーズ
ページ数
376ページ
電子版発売日
2013年07月19日
紙の本の発売
2013年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

終わらざる夏 下 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2020年05月31日

    昭和20年8月15日を過ぎてから始まった北方の島でのソ連軍との戦い。
    400名の缶詰工場で働く勤労動員された女学生達だけが辛くも生き残れただけが唯一の救い。
    何処かでハッピーエンドを期待していたけれど、そうはならなかった。
    何処の世界でも、川下で働く人が受ける辛酸さは変わることがない、辛いエンディン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月18日

     上・中・下巻を通して悲しい小説でした。戦争、そして国家に翻弄され続けた人々の姿は、戦争によって真に失われるものは何なのか、ということを示しているように思います。

     下巻に入り、日本はポツダム宣言を受け入れ、戦争は終わります。しかし、それにも関わらず占守島にソ連軍は攻めてきます。それは、戦後の領土...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月09日

    戦争に巻き込まれた人たちの哀しい物語。
    たくさんの登場人物の視点から、戦争の悲惨さ、理不尽さをあらわした物語です。

    いよいよ最終巻です。
    下巻では、いよいよ終戦に向けての話になりますが、今度はソ連側軍人の話も入り始めます。
    また、ファンタジックな話も含まれます。(浅田さんらしい)

    そして、いよい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月26日

    日本人として当然知っておくべき重要な史実を、恥ずかしながら今まで知らなかった。意図的に誰かが隠蔽しているのか、或いは私が単にバカだったからなのか?願わくば後者であって欲しい。

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    Posted by ブクログ 2014年04月17日

     この物語は、戦争という大きな力の中で、日本人としてではなく、人が人としてそれぞれ考えて、最善を尽くす物語だ。
     主役は居ない。
     いや、構成上は確かに居るのだけれども、時の中でそれぞれの人物は平等に描写されている。なんと言えばいいんだろうか。普通(普通なのかな)は、主役(ヒーローなり正義の味方)が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月03日

    国と国の戦争に駆り出される兵隊達やその家族の一人ひとりが様々な事情をそれぞれ抱え辛い思いをした事に苦しさを感じる。そして、それは日本人も他の国の人も同じである。占守島での出来事は多くの人達に知って貰い忘れないようにしないといけないと思う。

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    Posted by ブクログ 2013年09月28日

    戦争が引き起こす悲劇。
    戦争に関わるすべての人の視点を取り入れて物語は完結。当然のことながら、ハッピーエンドではないものの、最後に救いがある。

    歴史に埋れていた出来事を掘り起こすとともに、深いメッセージが込められている気がした。

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    Posted by ブクログ 2013年09月22日

    今まで詳しくというか、ほとんど知らなかっ占守島の戦い。
    玉音放送後、無条件降伏の3日後にソ連軍が仕掛けてきた戦争。
    そしてシベリア抑留。
    生まれてこのかた、漠然としか知らなかった自分を恥じます。。
    「止めて止まぬ戦争と、終わってから仕掛けてくる戦争とでは、同じ戦争でもまるでちがうと思うのであります」...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月21日

    8月15日、終戦。
    この日から混乱の中、復興が始まったと思っていたけれど、北の果てでは新たに戦いが始まっていたのだ。
    降伏したとわかっていながら闘いを仕掛けるソ連、国を守るためにやむを得ず応戦する日本。
    生身の人間が闘う先には悲劇しかない。
    敵も味方もなく一人の人間としての苦悩。
    死に行く者、生き残...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月15日

    『止めて止まらぬ戦争と、終わってから仕掛けてくる戦争とでは、同じ戦争でもまるでちがうと思うのであります』昭和20年8月15日日本がポツダム宣言を受諾した後になって新たな戦闘をしかけられた物語。上中は玉音放送後に起きた不運の日本人たちのそれぞれの生活や家族についての細かな描写も感動のラストを盛り上げて...続きを読む

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1~3件目 / 3件
  • 終わらざる夏 上
    555円(税込)
    1945年、夏。すでに沖縄は陥落し、本土決戦用の大規模な動員計画に、国民は疲弊していた。東京の出版社に勤める翻訳書編集者・片岡直哉は、45歳の兵役年限直前に赤紙を受け取る。何も分からぬまま、同じく召集された医師の菊池、歴戦の軍曹・鬼熊と、片岡は北の地へと向かった。――終戦直後の“知られざる戦い”を舞台に「戦争」の理不尽を描く歴史的大作、待望の文庫化。第64回毎日出版文化賞受賞作。
  • 終わらざる夏 中
    555円(税込)
    片岡の一人息子・譲は、信州の集団疎開先で父親の召集を知る。譲は疎開先を抜け出し、同じ国民学校六年の静代とともに、東京を目指してただひたすらに歩き始めた。一方、片岡ら補充要員は、千島列島最東端の占守(シュムシュ)島へと向かう。美しい花々の咲き乱れるその孤島に残されていたのは、無傷の帝国陸軍、最精鋭部隊だった。――否応なく戦争に巻き込まれていく人々の姿を描く著者渾身の戦争文学、中編。
  • 終わらざる夏 下
    555円(税込)
    1945年8月15日、玉音放送。国民はそれぞれの思いを抱えながら、日本の無条件降伏を知る。国境の島・占守(シュムシュ)島では、通訳要員である片岡らが、終戦交渉にやって来るであろう米軍の軍使を待ち受けていた。だが、島に残された日本軍が目にしたのは、中立条約を破棄して上陸してくるソ連軍の姿だった。――美しい北の孤島で、再び始まった「戦争」の真実とは。戦争文学の新たなる金字塔、堂々の完結。

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