浅田次郎のレビュー一覧

  • おもかげ

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    メトロなのか、以前読んだ雰囲気が似てる。これも自分の親を思う気持ちが現実になって出会いが生まれた。自分の一方的な想いではなくて相手の想いも書かれていて、心に染みる。武骨なイメージが大好きで、色々読んだなあ、プリズンホテルなんか何回読んでも楽しいし何回でも読めるし読みたい

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    2025年01月21日
  • 月下の恋人

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    2014年7刷発行のものを買ってずっと積読していたもの。
    浅田次郎さんご本人が最後の補遺でも「われながら何とまあ古くさい小説ばかりであろうと呆れた」と書かれているが私にはどの短編も余韻と風情があり面白い短編集でした。

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    2025年01月19日
  • 一刀斎夢録 下

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    浅田次郎先生の新選組始末記。
    主な隊士のその後を斎藤一に語らせ、聞き手は大正になったばかりの近衛師団の中尉という謎だけど、うまい構図と巧みな語りで、どんどん引き込まれる。
    小説だとわかっていても、本物の回想録を読んでるような気になる。
    前二部作の登場人物にも少し触れられて、新選組ものはこれで終わらせるんだなと感じた。

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    2025年01月06日
  • 壬生義士伝(上)

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    誠の義をつらぬき通した吉村貫一郎の物語。語り手が変わるごとに吉村と吉村の周囲の人物像が浮き上がり、自分もまた幕末の混乱のなかもがきながらも生きる侍になったかのような心持ちになった。遅まきではあったが読んでよかった!

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    2025年01月05日
  • 薔薇盗人

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    「ひなまつり」は泣きました。
    女の子の、大好きなお父さんがほしい気持ちがとても切ないです。
    「あじさい心中」を始め、浅田さんらしい粋でユーモアのある作品が並んでおり、とても良かった。

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    2024年12月21日
  • 壬生義士伝(下)

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    新選組には興味ありましたが、吉村貫一郎はこれを読むまで知らなかったです。義の世界に生きるといいますが、吉村貫一郎にとっての義は家族を守ることであったと知りました。

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    2024年12月13日
  • 大名倒産 下

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    面白かった

    硬く無い時代小説。幕末の名誉はあるけどお金がない、そんな大名の奮闘。楽しくて読み終わるのが寂しい。そんな物語です。現代の会社経営にも通ずる、さすが浅田次郎!

    #ドキドキハラハラ #共感する #笑える

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    2024年12月12日
  • 天子蒙塵 3

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    張学良よ、ココ・シャネルと遊んでいる場合じゃないぞ。などと思いつつ、すっかり浅田次郎の術中にはまった。

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    2024年12月11日
  • 母の待つ里(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    お伽話のような

    初めは TVのドラマで知ったお話。
    むかしむかし ある所に…
    こんな風に 夢の中の物語のようだった。
    このお話の過去は
    このお話の未来は

    私の中で どんどんと膨らんでいってしまう。

    #感動する #泣ける #切ない

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    2024年12月03日
  • 壬生義士伝(下)

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    見事な展開で飽きさせず、最後が素晴らしいエンディングだった。これまでの武士のイメージとは少し違う描かれ方であったが、これも一面と感じた。

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    2024年11月26日
  • 天切り松 闇がたり 第三巻 初湯千両

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    何とも切ない大正時代の風景が
    浮かんできます。
    松蔵をはじめ登場人物がみんな個性的で
    カッコいいのがいい~⤴️
    浅田次郎ワールドを堪能できました❗

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    2024年11月22日
  • おもかげ

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    ネタバレ

    定年退職の送別会の日に地下鉄で倒れ病院に運ばれた初老の男性の生い立ちを遡っていくお話。

    生と死の狭間で出会う、80歳60歳35歳程の謎の魅力的な女性の正体に驚き、温かい気持ちになる。
    捨てられたのではなく愛されて生かされたことがわかったことで、これまでの人生が不幸ではなかったと証明されたような気持ちになった。
    忘れざる人々のおもかげをかかえて帰って行く姿に幸せしか見えない。

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    2024年11月22日
  • 天切り松 闇がたり 第二巻 残侠

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    手にとってから20年近く経ちますが、読む度に「しゃんとしろぃ」と小突かれて気付かせてくれます。よくある自己啓発本よりも、どの時代にも通じる生き方を学べるのではないでしょうか。
    多様性の名の下の“男だろ“が禁句の時代ですが、銭勘定星勘定の理屈抜きにした心意気は大切にしたいと思います。

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    2024年11月21日
  • 壬生義士伝(上)

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    てっきり、いつもの新選組ストーリーと思っていたが、南部藩の下級藩士のヒエラルキーや家族、新選組の立場など、さまざまな要素が絡み合った秀逸なストーリーに魅せられた。下巻に向けて、まだまだ含みがありそうな展開も見事。

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    2024年11月17日
  • 終わらざる夏 下

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     占守島の戦いについて恥ずかしながら本書を読むまで知らなかった。スケールの大きな群像劇から浮かび上がる、戦争の齎す理不尽の数々が悲しく、戦争への怒りが湧いた。

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    2024年11月05日
  • 終わらざる夏 中

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     各登場人物の視点で捉えられた戦争は理不尽で残酷で、大切なものを根こそぎ奪い去るものでしかない。唯一齎すものは、愛する者を失う悲しみや死への恐怖。
     この状況はいつか終わるという微かな希望も見え隠れしているけれど、運命の瞬間が刻一刻と迫り、読むのがつらかった。

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    2024年11月05日
  • 終わらざる夏 上

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     戦争への激しい怒りが詰まった作品。

     終戦直後の「知られざる戦い」に向けて登場人物たちがその舞台へ集結する。

     理不尽な赤紙。

     見送る者の悲しみ。

     嵐の予感。…

     悲劇が待ち受けていそうな予感をひしひしと漂わせながら、情感溢れる群像劇が繰り広げられ、人間模様の機微に唸った、

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    2024年11月05日
  • 終わらざる夏 下

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    占守島の悲劇。サイパン、フィリピン、硫黄島。多くの激戦地の戦いは知られるが、終戦後に戦わざるを得なかったこの島の物語。降伏せざるを得ない戦い後、シベリアへ送られることに。女子400名を避難させたことは、心から尊敬したい。そして涙が止まらない。読者はみな真実を知りたくなるだろう。平和な未来が来た時に、忘れ去られることなく、誰か調査をしてほしいと切に願う。

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    2024年11月04日
  • 中原の虹(1)

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    n周目。繰り返し読んでも毎回面白い。「祝健康弟兄、壮揚兵馬!」。今作も「貧乏」と云う呪わしさがシリーズの主軸であり続ける。変な説教もしない代わりに冷酷ながらも道徳も説くと云えば矛盾が生じそうだが、実際読むとそうなのだから不思議な作品だ。命を張る男はなんともカッコ良く魅力的。惚れてしまうも無理はない。

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    2024年11月04日
  • 中原の虹(4)

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    幾度読んでも感動してしまう浅田作品。中でも今巻は名シーンが多い。(ネタバレ故以下省略)キャッチフレーズの«魂を揺さぶる歴史冒険小説»は過言ではない。貧乏がなんだ。没法子とは唱えるな。運命など糞食らえ。ど根性で生きてやれ。背中を強く押すメッセージ性の強い作品。 ネタバレを避けたいと言いながら、ここだけは触れたい。作中張学良に鄭薫風という友人が居る事にホッとした。特に薫風は個人的に琴線に触れるキャラクター。馬占山と薫風の親子関係も残酷だが展開としてはストライクゾーン。親子の憎悪劇が堪らなく趣味で仕方がない。

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    2024年11月04日