【感想・ネタバレ】一刀斎夢録 下のレビュー

あらすじ

沖田、土方、近藤ら仲間たちとの永訣。土方の遺影を託された少年・市村鉄之助はどこに消えたのか――維新後、警視庁に奉職した斎藤一は抜刀隊として西南戦争に赴く。運命の地・竹田で彼を待っていた驚愕の光景とは。「悪鬼の所業と言わば言え。」百の命を奪った男の迫真の語りで紡ぐ鮮烈な人間ドラマ・浅田版「新選組」3部作、ここに完結。

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面白い小説でした。

新撰組斎藤一!これはヤバイっす。まるで斎藤一を目の前にして話しを聞いているような良くできたストーリーでした。終盤もネタ切れ感なく最後まで楽しめました。

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2014年01月19日

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幕末維新の時代から明治の世に生きながらえた新選組の斎藤一の視点からの回想。世の中、権利を握った方が勝ちであることを見せつけられた印象。それにしても浅田次郎の表現力は秀逸である。

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2025年08月17日

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浅田次郎先生の新選組始末記。
主な隊士のその後を斎藤一に語らせ、聞き手は大正になったばかりの近衛師団の中尉という謎だけど、うまい構図と巧みな語りで、どんどん引き込まれる。
小説だとわかっていても、本物の回想録を読んでるような気になる。
前二部作の登場人物にも少し触れられて、新選組ものはこれで終わらせるんだなと感じた。

0
2025年01月06日

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今回、初めて斎藤一という人斬りの鬼を知り、斎藤一改め藤田五郎の独り語りに、いつしか一刀斎の横を歩いていた。 互いに信ずるもののためとはいえ、人の命を無情に奪う幕末という時代が想像仕切れないが、そんな時代が眩しくもあり、とてつもなく怖ろしい。 作品は人斬りの一刀斎を主役としつつも、浅田さんは彼を通じて激動の時代を駆け巡った新撰組を描きたかったんだろうな〜。 今回も多くの名言があったが、「苦労は口にするな。苦労は口に出したとたん身につかずに水の泡となってしまう。」という言葉を浅田さんからいただいておく。

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2023年04月29日

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同著者作品「壬生義士伝」に同じく、流石の読み応え。

新選組斎藤一の語りに入ってすぐにページを捲る手が止まらず、どっぶりと幕末から明治の時代に引きずり込んでくれる。
齋藤の若い頃から歳を経るごとに、少しずつ少しずつ変化していく人と鬼の心情の狭間が描かれており、ラストに向けては感情の大波と小波の連続で、激動を生き抜いた一人の人生が流れ込んでくる感覚だった。

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2023年01月19日

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負け戦とわかりながら、幕府のようには決して逃げず、最後まで薩長の敵対意識を受け止めた会津や新撰組の最期が、一刀斎の口から語られます。西南戦争での結末には、薄々悟りはしていても思わず涙を流してしまいます。なぜ死ぬべき人が死なず、生きるべき人が死ぬのか…世の無情に疑問しながら、生き長らえてしまった自身を一刀斎は罪深く思っていたことでしょう。

涙腺が緩むシーンがもう一つ。成田の辺りで捕まった元新撰組隊士らへの敵の対応がどうしても忘れられません。敵味方がお互い尊敬し合うも、時には許さざること、筋を通さねばならないことがある。武士には面目という厄介がある、という言葉が、物語を通して強く心に残りました。

西南戦争の話の結末は、映画『ディア・ハンター』のラストを観ているようでした。しかし、その理不尽さには、ある理由があったことが、梶原中尉の試合に際して語られます。彼は、自らが生き残ることで、様々な辛さを一身に引き受けようとしたのかもしれません。
『壬生義士伝』もよかったですが、こちらも素晴らしい新撰組作品でした。

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2023年01月13日

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今更ながら新撰組に人々が魅了される意味がわかった気がする。今では考えられないほどの激動の時代に、本当に生死をかけて生きてきた人たちの生き様。日本人とはどう言ったものかも考えさせられた気がする。

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2022年03月28日

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『一刀斎夢録』浅田次郎

一刀斎。

新撰組最強の剣客と呼ばれ、恐れられた、鬼の3番隊隊長、斎藤一。
幕末を生き延び、明治を経て大正を迎えた「一刀斎」は、近衛師団の中尉に向かって夜毎語る。

新撰組とは何だったのか。

斎藤一が生きた、その理由とは。



浅田次郎の新撰組三部作、最後の一作品。
こちらも期待を裏切らない、超大作でした。
ついに舞台は幕末の動乱期に。
今回は複数人視点の語りではなく、ひたすら斎藤一本人がその口で過去を語る。
年老いた斎藤一が毎夜訪れる若い中尉を相手に昔語りをしている姿を想像するだけでなぜだか泣けてくる。

吉村貫一郎先生や、芹沢鴨暗殺事件あたりの話も沢山出てきて、「壬生義士伝」「輪違屋糸里」を思い出して胸がぐっと詰まる。

本当に、浅田次郎先生の描く幕末の人々はみんなとても魅力的なんだよな。
何を信じて生きていけばいいのかわからなくなってしまった時代に、それぞれが、それぞれの信念を持って必死に生きる。



因縁の相手、市村鉄之助。
京都時代、吉村貫一郎と歩いているときに見つけた乞食小僧兄弟の、弟。
お人好しの吉村が彼らを屯所に連れ帰ってから、斎藤と鉄之助の奇妙な縁が始まる。

死に場所を求め求め、警視庁抜刀隊の一員として迎えた西南戦争。

鉄之助と再び巡り会ったのは、その戦いの地だった。

敵軍、薩摩兵の中に、斎藤一は「今ひとりのおのれ」と出くわす。

自らが剣を授けた、鉄之助の姿と。

もうこの鉄之助との最後のシーンは息を止めて読んだ。ページを捲る手がどんどん早くなる。
本当に引き込まれる状況描写と、感情描写だ。
読み終えた後はいつも抜け殻になる。


「生きよ、鉄之助」
臍曲がりな斎藤一が、初めて口にした真実の言葉。

皆が生かそうとした鉄之助が、斎藤一がその剣技を伝授した鉄之助が。

斎藤一が、生きていかなければならない理由。
生きてゆくほかは無くなったのだ。



(ちなみに「壬生義士伝」で“死ぬな、吉村”と叫んでなかったかしら…とか思うのは野暮かしら…)

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2021年11月04日

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連日一刀斎の元へ通う梶原中尉のごとく、読み始めたら最後、夢の如き一刀斎の語りの深みへハマる自分がいた。
新撰組の中でどこか異質な斎藤一の本性や剣の極意は魅力たっぷりで読むに飽き足らなかった。
人はみな飯を食い糞をひり出すだけの糞袋、という言葉に妙に納得。

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2021年04月28日

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浅田次郎の新選組3部作のラスト。最後まで生き残った斎藤一の回顧録形式の小説。新選組での活躍の後、戊辰戦争、西南戦争と語り継いでいく。必ずしも時代順に語る訳ではないので、新選組のあらましをざっと知っておかないとピンと来ない話がある。「燃えよ剣」、「壬生義士伝」などを先に読んでおいたほうがさらに本書を楽しめる。生き残ってしまったことに思い悩む、斎藤一の姿に完全に感情移入できるエンターテイメント。

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2018年06月08日

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 泣いた…
 上巻で坂本竜馬や芹沢鴨はじめ新撰組の話をあらかた聞いてしまったので下巻は じじいの武勇伝かなって思っていたんだけど…ちがう 聞いていて(読んでいるんだけど 斎藤一のそばで 梶原さんと一緒にきいているかのようです)苦しくて、苦しくて…
 その途中でほっとさせてくれるのが 奥様の存在です。「今日も来るかと賭けをしておったなど」奥様とのほほえましいいちめんも見せてくれます。
 ある日、梶原さんがお風呂に行くふりをして 仲間をまいて、斎藤一の所へ行った時も 梶原さんがお風呂へ行く恰好のままなにもかかわらず いつものように「御腰のものをおあずかりいたします」と、すました顔で 手に持っている、桶と石鹸と手ぬぐいをあずかり 奥へはいってから ころころ笑ってしまうかわいい奥様(^^)
 しかし、市村鉄之助とのやりとりは 辛かった。

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2018年01月06日

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新撰組三部作で最高傑作!
"生き方"として、ここまで刺さる小説は初めてかもしれない。
自分にはできない生き方の美しさが、とても心を打つ作品だった。

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2015年09月04日

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流石、稀有の語り部「浅田次郎」。余韻を持って終わらせる手法がまた様になっている。映画化、テレビドラマ化を望む。主役は誰になるのだろうか?

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2015年01月27日

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傑作である。
三部作の中でも1番引き込まれた。

新撰組について全く知識のないままに読み進めたが、
本当に凄まじい。
時代がそうさせたのか、浅田次郎の筆力ゆえか、
新撰組の隊士それぞれの魅力がすごい。
もう少し昔の地名と地理についての知識があれば、
もっと面白く読めたのではないかと思う。


ほんの数世代前のこの国の出来事。
遠い昔のように学校で教わり、数ページの教科書で終わってしまう、幕末から近代。
そこにとんでもない苦労があったことを記録する素晴らしい本であった。

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2014年12月19日

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読み終えるまで何度泣きかけた事か!浅田先生の解釈好きだなぁ…と感じた1冊。新選組が好きながらも知識は浅く、知りたくて本書を読み始めました(*´∀`*)好きな土方歳三、斎藤一。そして知りたかった市川鉄之介の話。読んでよかった!「義を貫く」それが新選組と思っていましたが、それぞれの中にそれぞれの芯があって、人間臭さや怖さ愛情が詰まっている物語でした(*´ω`*)

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2014年12月01日

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明治から大正へ時代が移り変わる東京 。「一刀斎」と名乗る老剣士が、若き陸軍将校 梶原に、自身の人生そして剣の極意を語る。一刀斎の正体は、かの斎藤一であった。幕末から西南戦争の情景や、新撰組の隊士達の表情が目に浮かぶよう。浅田節の真骨頂を見たり。ああ、満足満足。

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2015年02月04日

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感想
戊辰戦争がどのようにして進んだのか、明治の幕開けと慌ただしさ、

西南戦争は西郷と大久保の企みで、新しく生まれた農民陸軍の実戦訓練と不平士族の捌け口として計画されたと言われれば、何やら納得感がある。

最後はいいとこで切るねぇ。


あらすじ
やがて話は、江戸無血開城から、近藤の捕縛、会津での戦争、新選組隊員のその後について、明治に移り、警官として勤める斎藤、西南の役。

一刀斎は、西南の役で出くわした市村鉄之介を斬った話をする。勝つると負くる者の正体を知るものこそ奥伝を極めると梶原に伝える。

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2024年11月19日

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まさに夢録。アラビアの千夜一夜物語の如き時代を生き延びた男の紡ぐ御伽噺。
斎藤一という確定存在が語る回顧録であるから話の内容は精査のしようがなく、ゆえに誇張表現含めて"語る"でなく"騙る"である可能性も払拭はできない、だからこそ全てを聴き終えるまでやめるわけにもいかず、何より聴きたくて仕方ないと中尉自身が感じているという構図。
ここまで魅力を秘めた老剣客もそうそういないのでは。

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2020年01月19日

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「壬生義士伝」、「輪違屋糸里」に続く新撰組三部作の完結編
新選組三番隊長、斎藤一こと一刀斎による独白で、幕末維新から西南戦争までの歴史が物語られます。

そしていよいよ下巻です。
下巻では会津戦争、鉄之助との別れ、そして西南戦争が語られていきます。
新撰組のメンバはどんどん死んで散り散りに..

藤一も死に場所を求めて、戦闘に赴き、結果死にきれず生きながらえ、結局警察官として生きることとなります。
そして、西南戦争で薩摩兵を追い詰めるために出動。そこで出会ったが、敵方として自分自身の剣と瓜二つの鉄之助。どうなる、どうなるのクライマックスです!

二人相対して、鉄之助に自分を斬らせようと思い図ったところで、おきた悲劇。
 殺すは易く、生かすは難い
 真の勝負に負けた斎藤一
このクライマックスはすごい!

結果、この語りを通じて授けた奥義は
「技でもなく、心でもない。勝つると負くるの正体を知る者こそが、天下第一等の剣士」

切ない物語でした

とってもお勧め!

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2017年07月30日

Posted by ブクログ

凄く面白いというより、興味津々で読破。
「勝てば官軍負ければ賊軍」とはよく言ったも。明治維新が歴史上良かったかと言うと疑問も確かにある。私達も同じで勝組とか負組とかお金を儲ければ勝ちという印象が強いけど、本当はもっと違うと思考で考えなければいけない。
しかしながら。この本で昔はあったが、今の私に無い思考が明確にわかったので反省したので頑張ります。
あっ、好き嫌いは別れる本です。興味があれば読んで、私は良かったかな。
もう一回読めばもっともっと考えてしまうかと。しかし、最後は辛くてウルっときた。

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2017年04月11日

Posted by ブクログ

最後は切ないような悲しいような気持ちになりましたが、爽やかな空気も感じました。

史実(とされてること)と照らし合わせるとだいぶ食い違う部分は多いですが、そこはフィクション作品ですから。楽しめればいいと思います。
文章がうまいのでこれを史実だと思ってしまう人もいそうですが。

いろんな人の思いや業を背負って生き残るというのも辛いことなんだよなぁ…

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2016年04月19日

Posted by ブクログ

記憶しておきたい言葉
力を蓄え、技を身につけるために最も肝要なるものとは何じゃ。そう訊ぬれば百人が百人、努力精進にほかならぬと答えるであろう。しかし、わしはそうとは思わぬ。
努力精進よりも肝要なるものがある。それは、渇えじゃ。いつかかくありたしと願いながらも、努力精進すらままならぬ貧乏人はひたすら飢え渇するほかはあるまい。その拠るところも捉むものもない飢渇こそが、やがて実力となり技となる。
持たざる者ほど、持っておるのだ。
水も肥も与えられずに、それでも咲かんと欲する花は、雨を力とし、風すらも肥とする。そうしてついに咲いた花は美しい。

人殺しの剣すらも、舞うがごとく見ゆるほどにの。
わしは鉄之助を不憫に思うて、剣を教えたわけではない。これは筋がよいと気付いたとたん、手水や肥をくれてやるのではなく、雨となり風となろうと思うた。
そして、鉄之助は咲いたのじゃ。

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2015年11月03日

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武田鉄矢は新選組が嫌いだということですが、それは龍馬を軸に見てのことだと思います。
薩長の史観教育によれば、幕府側の新選組は悪ということになりますが、その理論で言えば、国に戦いを挑んだ西郷も悪となるところ、そうではないところに何かが潜んでいるということでしょう。

本書を読み終え、西南戦争を教科書的に理解していた自分を恥ずかしく思いました。
西南戦争となるまでの名称の変化や西郷復権の経緯を見ると、確かに、西郷と大久保企てだ一大計画であっとすれば腑に落ちます。

西南戦争における各所の戦いばかりを追いかけ、西郷軍の愚策に疑問を抱かなかった現代人のボクでも、完全に西郷と大久保の術中にはまっていたということでしょうか。

さらに本書は、ボクがそれまで抱いていた、斎藤一の印象、新選組のイメージを大きく変えるきっかけとなり、幕末に関しての新たな視点をもつきっかけとなる予感です。

続けて、浅田次郎の新選組を読んでいきたいと思います。

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2015年09月15日

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新選組三部作のラスト。
斎藤一の語りで在りし日の新選組が語られる。
読んでいて、これがフィクションなのかノンフィクションなのかわからなくなってくる。
それこそさすが浅田節というところか。
偏屈な一刀斎がとても愛しく思えました。

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2014年12月21日

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八重の桜でもおなじみの人物である。幕末から西南の役までの激しい動乱の時代を生きたまさしく剣客である。齢70数歳にして淡々と過去を振り返る。その凄まじい生き様に、ショックを受ける。

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2020年08月23日

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浅田さんの新選組三部作の最後の一作。

新選組以降の斎藤一が描かれていて、ことに鉄之助のエピソードはグッと胸に迫るものがあった。

随所に斎藤一が新選組を懐古するあたり好き。

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2025年01月31日

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浅田次郎 新撰組三部作の完結編。夜ごと斎藤一が語る剣の奥義を究めた新撰組の生きた証と鬼のように人を切りまくった人間の生き方というものを聞きながら、聞き手の近衛将校梶原中尉と同じように酔った感じ。三部作とはいえ、「壬生義士伝」「輪違屋糸里」とはまた違った切り口の浅田節のエンタテイメント。

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2018年05月16日

Posted by ブクログ

好みが分かれそうな物語。

とにかく終盤が何ともいえない……

他の作品を見て、新撰組が好き、斎藤一が好きだという視点で観ると、苦みのある展開かもしれません。

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2016年10月24日

Posted by ブクログ

百人余りを切ったという元新選組斎藤一の語りは、幕末から明治へと進むにつれ、だんだんと凄みを増してきた。
作中、西南の役は西郷と大久保とが結託した、あらかじめ台本のある大演習だったのでは、という説。
敵が行動を起こす前の動員命令とか、国賊ともいうべきはずが役後たちまち英雄扱いされた西郷に対する待遇とか、等々をみるとあるいは・・・。
著者の巧みな術中にはまってしまったか。

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2016年07月01日

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新選組の生き残り=斎藤一こと一刀斎。彼の語りで綴られるストーリーは下巻でも続く。明治維新で敗北、そして会津藩と共に下北半島斗南に移り、その後、薩英戦争に。

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2016年01月14日

Posted by ブクログ

沖田、土方、近藤ら仲間たちとの永訣。土方の遺影を託された少年・市村鉄之助はどこに消えたのか―維新後、警視庁に奉職した斎藤一は抜刀隊として西南戦争に赴く。運命の地・竹田で彼を待っていた驚愕の光景とは。百の命を奪った男の迫真の語りで紡ぐ鮮烈な人間ドラマ・浅田版新選組三部作、ここに完結。

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2015年03月11日

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