【感想・ネタバレ】壬生義士伝(上)のレビュー

あらすじ

小雪が舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、傷だらけの侍がたどり着いた。貧しさゆえ南部藩を脱藩し、壬生浪(みぶろ)と蔑称された新選組の隊士になった、吉村貫一郎であった。その剣の冴えは“人斬り貫一”と京の都で恐れられ、一方、極度の倹約のため守銭奴と蔑まれた男には、まったく異なる貌もあった。元新選組隊士や教え子たちが語る非業の隊士の生涯から、血なまぐさい時代にひとすじに生きた「誠」の人生が浮びあがる。03年映画公開。浅田次郎、渾身の名作!

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1
2013年12月18日

電車で読んではいけません

いくつか映像化されてますが、どれも表現できなかった魅力が原作にあります。
ひたすら泣かされます。色々な泣かされ方します。
幕末や新選組に興味を持たない方にもおすすめしたいです。
読んだ後盛岡に行きたくなります。石割桜に会いたくなります。自分は行って来ました。
おもさげながんす。

1
2013年10月09日

Posted by ブクログ

南部藩を脱藩し壬生狼=新選組に入隊した吉村貫一郎を中心に語られる、激動の時代における隊士の非業の生涯を描く時代小説です。
満身創痍の吉村貫一郎が大阪の南部藩屋敷に現れるところから物語は始まります。
血と泥で真黒となった新選組の浅葱羽織を着た吉村を迎えたのは蔵屋敷差配役の大野次郎右衛門、そこで次郎右衛門は吉村に切腹を命じます。
この脱藩浪士である吉村は如何なる人物なのか、元新選組隊士など関係者への聞き込みというインタビュー形式で読み解く構成になっています。
聞き込みが進むに連れて人物像が明らかになっていきますが、語り部が話すものは本筋だけでなく脱線も多々あります。
しかしこの脱線したお話には恐ろしいほどの深みがあり、生々しいほどに現実味を強めるのです。
斎藤一へのインタビューが大変印象に残るもので、特に感慨深いものを引用し下巻に期待したいと思います。

“わしはおそらく、日本一の人殺しではなかろうか、とな。いや、日本一の剣客とは言わぬよ。人殺しじゃ。”

0
2025年06月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時代小説を読んでみたいと思い、評判の良さそうなこの本を選択した。時代小説に慣れていないので、前半はなかなか集中できなかった。貫一郎のすっとぼけたところはおかしかった。
近藤勇が鉄砲で撃たれたところも笑いを誘った。
妻が自殺しようとするところは涙が出た。
こんなにも感情を揺さぶる小説に出会えて良かった

0
2025年04月29日

Posted by ブクログ

新選組、吉村貫一郎を題材にした時代小説。
浅田次郎の昭和~現代のノスタルジックな雰囲気が好きで、時代小説は読みにくい印象があり避けていたのだが、もっと早く読んでいればよかったと思わせるほど、胸を打たれる小説。

0
2025年04月02日

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新選組の吉村貫一郎の物語。
第3者の語る吉村の姿はそれぞれ異なるが人として一つ筋の通っている者であることがわかる。

0
2025年03月03日

Posted by ブクログ

様々な人物の語り口で,ある人物を深掘りする作品
この作者は貧窮を描くのが上手い
時に,卑しくもあり,高潔でもあり
人間・人格の奥深さが素晴らしい

凡庸の小説とは一線を画する筆力

0
2025年02月01日

Posted by ブクログ

誠の義をつらぬき通した吉村貫一郎の物語。語り手が変わるごとに吉村と吉村の周囲の人物像が浮き上がり、自分もまた幕末の混乱のなかもがきながらも生きる侍になったかのような心持ちになった。遅まきではあったが読んでよかった!

0
2025年01月05日

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てっきり、いつもの新選組ストーリーと思っていたが、南部藩の下級藩士のヒエラルキーや家族、新選組の立場など、さまざまな要素が絡み合った秀逸なストーリーに魅せられた。下巻に向けて、まだまだ含みがありそうな展開も見事。

0
2024年11月17日

Posted by ブクログ

これは、何という切ないお話しなのでしょう。
ずっと気になっていた浅田先生の壬生義士伝。
でも、なかなか読めなかったのは、新撰組というと、過度に英雄化したものや、不逞浪人の人斬り集団としての狂気ばかりがクローズアップされたものが多い気がして、勝手に躊躇していたからです。

でも、これは、全く異なる話です。

何故、新撰組にならざるを得なかったのか。

どんなに武芸や学問に秀ででも、武士の底辺の下級武士というだけで上士から見下され、食うものもままならず、身籠った妻はお腹の子とともに死ぬことを考え、助けに来た夫に、自分を食べて家族を飢えから救ってくれと懇願する。そんな幕末の困窮武士の生活や家族の思いなどが描かれています。

武士とは、
自分たちの代わりに米を作り年貢として納めてくれる民草を守るのが役目であり、何より妻や子を守ってこそ、武士の本懐ではないのか
という下りがあります。そういう思いを胸に秘めた吉村貫一郎の生き様を、斉藤一や池田七三郎、桜庭弥之助など新撰組の生き残りの隊士たちが語ります。

すでに、上巻で、目頭が熱くなりました。
グッときました。
いざ、下巻へ

因みに、舞台は、京都、大阪はもちろんですが、主舞台は盛岡です。

0
2024年09月24日

Posted by ブクログ

なんだか漫画とかアニメとかでやたらとアイドル化した新撰組が凄く嫌いなんですが、この物語では新撰組の荒々しさや、日常的に命のやり取りをしていた狂気が伝わって来る。当時でも大分異質で恐ろしい集団だったんだなぁと怖くなる。
そんな人殺し集団の中でひたすら金の為に人を斬りまくる男-吉村貫一郎の物語。
当時の貫一郎を知る元同僚の居酒屋店主や、元教え子の語りで露わになって行く貫一郎の素顔にどんどん惹き込まれて行く。
斎藤一や、中岡慎太郎、近藤勇なんかも出て来て下巻へ続く。

0
2024年07月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新撰組のことは知っているけれど、吉村貫一郎という人物のことは知らず読み始めた。
初めの方では守銭奴、剣豪でかつ学もあり脱藩し、妻子のために遠く離れて稼ぎ…というイメージ。
彼に対してはそれだけの印象だったのが、関係各者へのインタビューが進むにつれ、彼の人となりが少しずつ解ってくる。
そして、吉村貫一郎への情も少しずつ深まってきたところで、下巻へ続く。
これからどう語られていくのか、凄く楽しみになってきた。
吉村貫一郎の生き様に、惚れつつある。

0
2024年03月26日

Posted by ブクログ

吉村貫一郎が描写の通りの人なら、その人柄の良さに好きにならざるを得ない。全てのエピソードが涙なしでは読めない、素晴らしい一冊に出会えた。
新選組っていう乱暴で変質的な集団の中に、こんな人がいてほしいと思う。

いざ下巻へ。

0
2024年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

盛岡藩を脱藩し、家族の為に命をなげうった男のそしてその周りの人たちをも呑み込んでゆく歴史の波。
新選組のこと、明治維新のこと、知っていたようで今まで何も知らなかったということがわかった。
涙なくしては読めない小説。

0
2024年03月03日

Posted by ブクログ

映画を観てから小説を読みました。映画も良かったけど小説のほうがずっといい。上下巻あって長いので、なかなか手が伸びなかったんですが、読み始めたら一気でした。
新撰組に集まった食い詰め武士たち。
国元に残してきた吉村の家族。
吉村を慕う子供たち。
吉村をとりまく人たちの話で浮き上がる吉村勘一郎という人物の人柄。
斎藤一の話もすごく良かった。
下巻もきっと一気読みだな。

0
2023年11月30日

Posted by ブクログ

初時代小説
吉村貫一郎の優しさがよく分かる。
当時のことはあまり知らないが評価されねども自分自身の義を全うした男。
現代であれば評価されただろう。
男の中の男であると思う。

0
2023年11月17日

Posted by ブクログ

初の時代小説&浅田次郎さんでしたが、とても面白く読みやすく、スイスイ読めました。
新撰組とか当時の時代背景などは、大河ドラマでチラッと見た浅い知識しかない私でも、充分に楽しめました。
こういう優れた小説を読めるのって、本当にありがたい事だなぁと思います。下巻も楽しみです。

0
2023年11月17日

Posted by ブクログ

おすすめで。

歴史は本当に知らないけど、侍のこと、その時代のこと、話しながら楽しく読めた
むごいけど、すごくおもしろい

0
2023年09月15日

Posted by ブクログ

 優しすぎる侍、吉村貫一郎。妻子を養う為、落藩して人を斬る道を選んだ男である。ゆかりのある人々が彼の事を語っていく展開が面白い。様々な角度から見る人物像とは?本当の優しさとは?先が必ず読みたくなるストーリー。

総合感想は下巻へ

0
2023年08月17日

Posted by ブクログ

※作品全体を通しての感想は、下巻に纏めて書きます。

【読もうと思った理由】
直近で読んだ「破戒」の感想欄(雑感)にも書いたが、本書を読もうと思った理由は、会社の同僚に勧められたからというのが、一つのの理由である。実はもう一つ心を動かされたエピソードがある。それは、何度か感想にも書いたが、いま時代小説を書いている現役作家の中で、もっとも勢いのある作家の一人といえば、今村翔吾氏であろう。ご多分に洩れず、僕も好きな作家だ。

僕が作家を好きになるときは、小説から好きになる作家も勿論いるが、最近はその作者が書いたエッセイや対談集、はたまたYouTubeなどを観て興味関心を持つことも、多くなってきた。今村翔吾氏は、ご自身でYouTubeチャンネルも持ってはるし、他のチャンネルにゲスト出演していることも、実は結構ある。おそらくではあるが、メディアに露出することが、嫌いではないタイプなんだろう。その今村翔吾氏が、“ブックマちゃん“というYouTubeチャンネルの「作家今村翔吾が好きな本ベスト3 」という動画で話していた。

そこで取り上げていた本のタイトルは、一冊目が、池波正太郎氏の「真田太平記」、二冊目が、北方謙三氏の「破軍の星」、三冊目が、浅田次郎氏の「壬生義士伝」であった。デビューしてたった5年で直木賞を受賞した今村翔吾氏をして「壬生義士伝」は、小説を書く際の「教科書」だと、動画ではっきり言い切っていた。読者を作品に没入させる能力を、僕が今もっとも感じられる現役作家が、今村翔吾氏だ。その今村翔吾氏をして、小説を書く時の教科書にしているという作品は、読むべき作品だと思った。

【浅田次郎氏って、どんな人?】
1951年12月13日、東京生まれ。13歳の時に「小説ジュニア」(集英社)への初投稿以降、様々な職に就きながら執筆活動を続け、1991年『とられてたまるか!』で小説家デビュー。1995年『地下鉄(メトロ)に乗って』(徳間書店)で吉川英治文学新人賞受賞。1997年『鉄道員(ぽっぽや)』(集英社)で直木賞を受賞し、1999年には高倉健主演により映画化、第23回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀主演男優賞など数々の賞を受賞した。2011年から2017年まで、日本ペンクラブの会長を務める。 

初の時代小説である『壬生義士伝』は1998年9月から2000年3月まで、週刊文春にて掲載され、2000年に文藝春秋より単行本化、同年、第13回柴田錬三郎賞を受賞した。その後、2006年には『お腹召しませ』(中央公論)で第1回中央公論文芸賞と第10回司馬遼太郎賞、2008年には『中原の虹』(講談社)で第42回吉川英治文学賞、2015年には学術芸術上の事績著名な作品の創作者に授与される紫綬褒章など、数々の賞を受賞している。 商社マンとしての定年を迎えた日に脳梗塞で倒れた男の奇妙な体験を綴る、毎日新聞朝刊の連載小説『おもかげ」は、2017年に書籍化され、「浅田文学の傑作」と称賛された。

時代小説や短編・長編小説の他、エッセイも数多く手がける。JAL機内誌「スカイワード」に連載されていた『アイム・ファイン!』(小学館文庫)は2011年に、旅と食と感動のエッセー集『パリわずらい 江戸わずらい』(小学館文庫)は2016年に書籍化された。

【雑感】
現状、積読本が結構溜まっているので、このタイミングで、なるたけなら積読本を消化していこうと思っています。多分もっとも積読本で手付かずの本は、5年以上放置している本もあると思います。よって、現在の僕の興味関心のある本と、ズレている本も当然あるかと思いますが、そこはご容赦いただきたく存じます。当たり前のことだが、本は購入した時がもっとも興味関心があるのだから、そのタイミングで読まないといけないなぁと、心底思った。

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2023年07月16日

Posted by ブクログ

10年ほど前に読んだ時、心は震えたけれど涙は出なかった。 「壬生義士伝は映画になっているよ。」と、友人にDVDを勧められTVの前で号泣!
再読していて、さらに感動!
映画も良くできていたと思う。 下巻にも泣かせてもらいましょう。

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2023年04月29日

Posted by ブクログ

〜あの人、誰よりも強かったもの。それに、誰よりもやさしかったですよ。強くてやさしいのって男の値打ちじゃあないですか。ほかに何があるってんです。
あの人はね、まちがいだらけの世の中に向かって、いつもきっかり正眼に構えていたんです。その構えだけが、正しい姿勢だと信じてね。〜

新撰組隊士 吉村貫一郎 その生涯を彼にゆかりのある人たちのひとり語りによって形づくっていく
多くの読者に馴染みのあるであろう人物、あの斎藤一が登場し語り始めたところで上巻は幕を閉じる
んんんん、うまい!この引っ張りかた

そして最大の謎は聞き手が誰なのかというところだと思う
小出しにされてるようでもあるが、見当もつかない
これが明らかになったときにぐわわわわ〜んってのが来るんだと思われる
ぜんぜん見当違いのこと言ってたら恥ずかしいけどぐわわわわ〜んに備えておこう!
気を抜いたらやられる!
(いや、そもそもぐわわわわ〜んって何よ!)

いざ、尋常に下巻へ!

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2022年09月12日

Posted by ブクログ

やっと読みました、壬生義士伝。
まずは上巻。
今では大人気組織の新撰組、そして歴史上の転換期の幕末、このワードだけ聞いても興奮ものですが本作の描写が秀逸ですね、アタシは京都大好きで年数回毎年いきますし壬生寺へもいきました、また近くの伏見の湯は定番の湯浴みスポットなので場景想像しながら読ませて頂きましたー次は下巻です。

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2024年09月09日

Posted by ブクログ

新撰組のことは初読みだったので新鮮。正当な武士ではなかったがために、逆に「武士というもの」が純化され囚われることになったのでしょうか。あくまで物語などで史実とは違うのでしょうが、納得感あるお話です。人気作品なのもうなづけます。「ある人」が関係者に話を聞いて廻ってますが、この手法、「木挽町のあだ討ち」にもありましたよね。で、この聞いて廻ってる人って誰?下巻に移ります。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

泥臭く人間臭い新撰組を描いた名著。
良くも悪くもお涙頂戴、浅田節。
忙しない日常を過ごしてるとたまに読みたくなるんだけど、現実との温度差に風邪ひきそうになる笑
こんなふうに生きられたらねぇ。

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2024年02月23日

Posted by ブクログ

新選組を題材にした作品は数あるけれど、明治の世になってから関係者に中堅の隊員であった吉村貫一郎について語らせることで当時の雰囲気を掴んでいくという構成は非常に斬新です。
また維新前をスター軍団ではなく最初から時代の捨て駒のように描いている作品も珍しい。
ここまで充実した内容にしてまだ半分。後半も楽しみです。

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2024年01月23日

Posted by ブクログ

新選組の実在の隊士 吉村貫一郎に関わりのあった人達に話を聞くことで、その人生を描きだしている。
下級武士がいくら文武に優れていても、食うのもやっとという生活から抜け出せず、妻や子を養うために脱藩。その中でも武士の矜持は持ち続け、自分の考える正しさに従い生きようとする主人公の強さ、哀しさ、…
生き残った子供が明治維新後にしっかりとした人生を生きているので救われる。
実在の人物ではあるが、内容はフィクションなのかな?

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公は吉村貫一郎。誰?ってなった。よく聞く隊士しか知らなかったから。
口承形式で現代風に例えて話してくれてるからわかりやすい。語り手が変わるから見方も変わるのも面白い。ただそのせいか話が進まない?ので、先が気になる感じにならず、ダラダラ読んでた。が、最後の斎藤一が語り手の話は面白くて下巻気になる〜ってなりました。

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2023年06月25日

Posted by ブクログ

吉村貫一郎の物語。
最初は守銭奴侍のイメージだったけど、色んな人の回顧録を聞いてどんどん印象が変わってきた!
その中でも斎藤一が登場したのが印象的。私の中の斎藤一とイメージがピッタリだった!
稗田利八、知らなかったけど実在の人物なのね。
写真見たけど綺麗なお顔だった。

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2023年02月13日

Posted by ブクログ

感想
吉村貫一郎と南部藩の話の調査?などはよくできているが、読んでいっても吉村には特別感情移入ができないので、ふーんという感じになってしまった。

斎藤一の語りの段は面白かった。ほぼ最後だけど。

あらすじ
鳥羽伏見の戦いで敗れ落ち、脱藩した南部屋敷に吉村貫一郎が命乞いするところから始まる。

吉村は新撰組に加わった頃から腕は立ち、学もあったことから役付きとなる。しかし、隊内でも金にうるさく、それを全て妻に仕送りしていたことが明かされる。

吉村が南部藩にいた頃は藩校の指南役を務めていたが、階級社会であり、役料はもらえない苦しい境遇の上、脱藩したことが明かされる。

新撰組については、伊東粛清から二条城、鳥羽伏見の戦いまで。

斎藤の語りは試衛館の入門から壬生まで。

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2025年01月22日

Posted by ブクログ

いいですね。
人間の泥臭さをリアルに書き上げている感じです。
物語の中心である新撰組の吉村貫一郎は、人によって評価は様々であるが、誰もが真っ直ぐな人間であることを認めている。
新撰組はいろいろな小説で美化された集団であったけどここまで人間臭い新撰組は新鮮で共感を得ることができます。

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2024年11月27日

Posted by ブクログ

色々な縁ある人たちが当時のことを思い出しながら語っていくスタイルの構成に、最初は慣れることができなくて、あっこんな感じなんだと戸惑ってしまった。
下巻も読んでトータルでは素晴らしいと思っています。、

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2024年11月09日

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