浅田次郎のレビュー一覧

  • ハッピー・リタイアメント

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    タイトルかた考えていたのとはちょっと違うけど、面白かった! やっぱり、思うままに生きていければ、それがハッピーだよね。けど、結局お金を手に入れたのは…?

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    2022年12月19日
  • 一路 (下)

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    下巻に引き続き、とっても面白かった!
    シリアスでも逆でも語り口が淡々としてて、それがまた癖になる。
    下巻でも沢山の困難が発生して、主人公はすごく必死だし、逆にお殿様はますますよく分からない人物になっていく。
    最後色々なことが明らかになるけれど、締めくくりの一路の名前の意味にはグッときた。

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    2022年12月18日
  • 一路 (上)

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    初っ端から最悪の境遇に陥った主人公。
    なのに語り口調が軽くて所々笑える言い回しが沢山あって重くならない。
    それどころか声を出して笑っちゃった!
    これは笑い一辺倒かと思えばポンっと胸にくるシーンが入ってきたり。
    ギャグもシリアスもくどくなく、とても読みやすい。
    下巻にも期待!

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    2022年12月13日
  • 降霊会の夜

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    ネタバレ

    『降霊会という名の告白タイム!衝撃の事実が次々と…』

    戦後の急速に変わりゆく社会を経験した主人公。
    強く心に残った少年時代、大学生時代の想い出の知られざる事実が、降霊会で明かされる…
    今では考えられないようなことも、当時の社会状況では仕方がなかったのかな…と考えさせられました。

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    2022年12月09日
  • プリズンホテル 4 春

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    極道小説なのに悪者が1人も見当たらない。
    極道社会の兄弟、家族という繋がりを、宿泊者は疑似体験する。
    そこでは各々が抱えていたしがらみが、自然と(強引に?)解けていく。
    かなり泣けます。

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    2022年11月10日
  • 蒼穹の昴(2)

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    春児にヘイムータンの亡霊が乗り移ったって勘繰って阿片吸いまくって抱き合いながら眠った陳と趙面白過ぎる

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    2022年10月26日
  • 天国までの百マイル 新装版

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    泣きました。命を削るように4人の子供たちを育て上げたお母さんの昔の切ない恋愛話は号泣です。そしてデブでブスなマリの主人公への愛情。真似できません。神のような無性の愛に感動です。

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    2022年10月24日
  • 蒼穹の昴(3)

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    読み出したら止まらなくなる3巻目。
    時代が動き出している気配を強く感じる。
    ハイライトは栄禄の権力への執念と李鴻章のイギリスとの租借議定書の締結と陳九老爺の死に対する春児の行動

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    2022年10月09日
  • 終わらざる夏 下

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    戦争に翻弄される人々のそれぞれの話。
    終わらざる夏、終戦を告げる玉音の後に始まった戦闘。
    兵士にも敵兵にも一人一人に妻がいて子がいて、母がいて、故郷があった。
    軍人として戦って死にたいという誇りと生きて家族に再び会わねばという想いに揺れ、国を守るために戦った。

    戦争の悲惨さをありありと感じさせられる作品でした。
    「一生戦争をしねえで畳の上で死ねるんなら、その時が勝ちだ。」登場人物の1人の言葉が強く印象に残りました。戦争を繰り返さず、平和な日本を守ってきてくれた方々に改めて敬意を表します。

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    2022年10月08日
  • マンチュリアン・リポート

    購入済み

    感慨深い

    いやいや、歴史を学んでこない私にはこれが真実の出来事としか感じられないほど。感動というのか。
    事実かどうか、真実は何か。
    突き詰めることは大切なこと。
    数年前にあった公文書破棄なんて認められない。そんなことまで感じた一冊。 おススメ。

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    2022年10月05日
  • シェエラザード(下)

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    上巻の内容からは急展開して話が進んでいきます。

    下巻はやはり船とともに海へ沈んでいった多くに方々のことを考えさせられます。日本がどんな状況に置かれているかも分からないまま、言われるがまま、船に乗せられ、なにも分からないまま死がやってきた。

    この事件を、ようやく語ってくれた老人。語りたくない人はたくさんいるのかもしれませんが、やはり戦争を知らない世代になんとかして語っていって欲しいと思いました。戦後、平和と繁栄を手に入れた日本には、戦争に翻弄され死んでいった多くの命が足元に眠っていることを改めて感じさせられました。

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    2022年09月16日
  • シェエラザード(上)

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    戦時中に人道支援で運行していた船がアメリカの攻撃によって沈んでしまったことがありました。だんだん記憶が薄れていくほど時間がたったころ、台湾の実業家がこの船を引き上げる話を主人公に持ってきます。

    一気に読めるくらいなかなか面白い作品です。戦争のこともありますが、金塊というお宝のこともあるの、エンターテイメント性もありどんどん引き込まれていく幹事でした。

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    2022年09月16日
  • 蒼穹の昴(2)

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    一巻では書かれなかった、西太后のキャラクター。私けっこうこのおばさん好きかも。
    何も持たない春児が努力し、運命を変えていく様、次の巻が楽しみ。

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    2022年09月15日
  • 夕映え天使

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    短編6編。現状、幸せとは思えない主人公たちが、恵まれない現状から一歩先に進もうとするストーリー。
    ほんのり温かかったり、固い決意だったり、さまざまだけど、人はまだまだ頑張れるんだな。っていう勇気をもらえた気がする。

    人生っていい事よりも悪い事の方が多いらしい。でも悪い事も考えようによってはいい事に向かうステップにもなりうるのかも。

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    2022年09月12日
  • 王妃の館 下

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    一転、泣かせてくる。けど小ボケが多い。けどやっぱ泣く。16人の日本人とルイ14世とその周りの人たちの話。刺さる。

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    2022年08月28日
  • プリズンホテル 4 春

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    良い小説だった!
    登場人物全員に情が湧いてしまう〜!
    章によって視点の変わる小説は、大体誰かの目線を贔屓に思ってしまうことが多いのだけど、誰目線でもほっとするし変わらず楽しい。
    一巻よりもキャラが立っているのもあり、ドタバタギャグ要素も際立ってとてもよかった!
    また読みたいな〜!

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    2022年07月23日
  • 輪違屋糸里(下)

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    しんどかった
    それぞれの女性の強さに震えた
    最後の景色がすごく綺麗で泣きそうになった
    幸せになってほしい

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    2022年07月06日
  • 神坐す山の物語

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    浅田次郎、奥様の実家が御岳山の宿坊だという。御岳山を舞台とした怪異譚。

    日本国内、多くの山は神格視される。青梅市の奥の御岳山も有名。本書は御岳山の宿坊で幼い筆者が叔母から寝物語に聞かされる怪異譚てある。

    浅田次郎の作品に時に見られる神秘的な部分を濃縮したような作品。独自の雰囲気。

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    2022年07月03日
  • プリズンホテル 3 冬

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    ネタバレ

    はぁ、面白い。
    相変わらず軽快。
    3巻目ですが、どんどん軽快さが増していくような。

    今回のテーマは命かな。
    それぞれが捉える命の物語があって、生きるということの意味を考えるきっかけにもなるような気がします。
    しかし、木戸孝之介はほんとに…
    甘えるな!と言いたくなるけれども、毎回このプリズンホテルで少しずつ10歳から成長してきているのも見どころかもしれません。

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    2022年06月18日
  • プリズンホテル 2 秋

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    ネタバレ

    2巻も1巻に負けず劣らず面白かった!
    警察VSやくざの戦いとかちょっとしたコントです。
    木戸孝之介はやくざのように心意気もよいわけではなく、弱いものにばかり暴力をふるって普通に好きになれないのですが、それでも憎めないように描くのはうまいなぁと思います。
    生育環境によってひねくれてしまったというのはわかるけど、あんまりよね・・・
    とはいえ、登場人物の皆さん本当に愛嬌があり、すごく気持ちの良い小説だと思います。早く3巻も読まないと!

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    2022年06月07日