浅田次郎のレビュー一覧
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ネタバレ~感想~~~~~~~~~~~~~
蒼穹の昴の続編の続編の2巻。
あの時の面々がリアルに蘇り、荒々しい馬賊の物語と交差していく。
~登場人物~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・吉永ちさ(吉永将の母、梁文秀と玲玲夫婦の友人)
・柳川文秀(梁の偽名)
・柳川りん(玲玲の偽名)
・柳川清一(リァンチンイー↑梁夫婦の息子、字はフーション)
・孫逸仙(スンイーシュン、改革派、中国同盟会の指導者)
・平仲清(ピンチョンチン、テレグラムを5日間で習得した若い宦官、13歳)
・エドモンドバックハウス(英国人の客員教授、嘘つきの天才)
・陳一豆(チェンイードゥ)
・プーイー(醇親王の子、3歳、次期皇帝 -
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ネタバレ~感想~~~~~~~~~~~~~~~~
蒼穹の昴の続編の珍妃の井戸の、更に続編。
珍妃の井戸はともかく、蒼穹の昴を読んでいないと面白さは激減なのでぜひ蒼穹の昴から読んで頂きたいです。
~登場人物~~~~~~~~~~~~~~
・チャンヅォリン(張、白虎張パイフーチャン、雨亭ユウテイン、30代前半)
・漢卿(張学良チャンユエリャン、字はハンチン、↑の息子)
・李春雷(リィチュンレイ、春雲の兄)
・張景恵(二当家、チャンチンホイ、豆腐屋、好大人ハオダアレン、若いころ白太太に光緒帝の甥の世に宰相になると予言されている)
・張作相(三当家、チャンヅォシャン、ヅォリンの親戚、白猫パイマオ)
・湯玉麟 -
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ジャンルレスな8作品が入っている短編集。少しだけ切り取られたそれぞれの日常が特別なものになっている気がした。フィルター次第で日常は面白くなっていくのかもしれない。情景を思い浮かべることができる浅田さんの文章の作り方が好きです。
山岸聖太さんあたりに映像化してもらいたいけど、こういう作品は小説として完成しすぎていて逆に映像化が難しいらしい。(解説より)
浅田さんが描く男性は不器用でスマートなかっこよさとは離れているんだけど、優しさと温かみがあって憧れる人物像。年をとっていくのも悪くないな~と思わせてくれる。この本を読んでいるとゆったりとした時間を過ごせます。大切にしたい1冊になりました。
「不 -
購入済み
浅田次郎の作品は楽しい
浅田次郎氏の作品は、どの作品も読むに連れてぐいぐいと引き込まれる。
さすがは「ストーリーメーカー」と言われるだけあり、魅力いっぱいである。
この作品も、単なる一人(天切り松)の身の上話の様ではあるが、
本人と本人を取り巻くスペシャルな人々の生き様を鮮明に表現した一級作品である。
必ずや第2巻以降も読みたくなる事間違いなし。 -
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「ならぬ徒花ましろに見えて、憂き中垣の夕顔やーー」
貧乏御家人の別所彦四郎。ある夜、酔いにまかせて小さな祠に神頼みをしてみると、霊験あらたかにも神様があらわれた。だが、この神様は、神は神でも、なんと貧乏神だった!ーーーーー
映画は見ていないけど、テンポよければ面白そうだなあ。冒頭の彦四郎は、現状を打開したくても立場やら身分やらが邪魔してどうにもできない袋小路にいたのでもだもだした。貧乏神も彦四郎の境遇に同情している風だったので、後半の彦四郎の凛々しさが強調されて良いなと思った。他人に対して積極的に酷い人間じゃないところが彦四郎の良さだったな。己が己がと言うのでなく、大義大局に自分がなにが -
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今私が読んでいる本の一節を紹介します。
「私はフランス語訳の『蒼穹の昴』"LE ROMAN DE LA CITÉ INTERDITE" を彼に手渡した。少し考えてから、筆ペンで「無邪君へ」とサインを入れた。 「漢字、読めません」 「君の名前だよ。ウドン屋の看板にしてもらえると嬉しいんだが」 思いに邪なし。神様はきっと、星を狩る少年に無邪という名前を与えたのだろう。 「オ・ルヴォワール・ムッシュ」 ほどいた握手で鬼瓦のような顔を被うと、ナジャは男泣きに泣いてくれた。」(『つばさよつばさ 浅田次郎エッセイ集 (小学館文庫)』(浅田次郎 著)より)
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「昔の人は個の利益よりも衆の利益を優先し、現在よりも未来を大切に考えていた。時代が下るほどにそうした理念は失われて、人はより刹那主義と個人主義の中に幸福を見出すようになった。」
たしかに、昔の人の文章を読むと、将来を見据えているなと感じる。ある人から「海外でパスポートを無くしたため、自分が何者であるか説明できずに犯罪者扱いされた。パスポートは国が日本人であることを証明してくれるありがたいものなんだ。」と言われたことがある。日本で生活していると考えも及ばなかったが、このエピソードは自分が所属している国のことを考える原点となった。そしてこの本はさらに歴史を知るの重要性を教えてくれた。 -
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泣けた!
子供が出てきたら、もう駄目ですよ!
ベタなストーリ展開で、感涙のファンタジーミステリー!
コミカルな描かれ方が逆に胸に響きました!
ストーリとしては、働き盛りの46歳で突然死した椿山課長。
現世と来世の中間のお役所の裁きに納得がいかず、さらに、家族や会社への想いを果たすため、現世に7日間だけ戻る事に。
しかし、その姿はセクシーな美女。言葉使いも女性の言葉使いに!この辺がコミカル(笑)
同様に、間違えて殺されてしまったヤクザ組長の武田と交通事故で亡くなった小学生の雄太も現世に戻り、それぞれ姿を変えてやり残したことを果たしていきます。
実質3日間の現世の中で、それぞれの立場から、やり -
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ネタバレ木戸孝之介は、極道小説の売れっ子作家である。山の上ホテルで缶詰めになっている木戸の元に丹青出版の萩原みどりは「仁義の黄昏」の続編の原稿を書いてもらおうと忍んできた。編集者をまくために木戸は清子を呼び出し、奥湯元あじさいホテルに逃げ出した。血まみれのマリアと呼ばれる婦長の阿部まりあは今日も救急救命センターで救命に励んでいた。そしてようやくの休暇に旅行センターで予約したのは奥湯元あじさいホテルであった。極寒の山裾にひっそりと佇む奥湯元あじさいホテル。人呼んで極道ホテルは、今回もまた大騒動が起こるが。それは人々の心にしみる出来事だった。