浅田次郎のレビュー一覧
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プリズンホテル秋今読み終わりました。あいも変わらず面白い作品でスイスイと読むことができました。舞台は変わらず登場人物が変わっていく中で、これだけのものが作れると言うのはすごいなと感じました。Posted by ブクログ
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2巻に入って、俄然面白くなる。
佐藤優の言っていた、人を侮ること、侮られまいと足掻くことが、実感として腑に落ちる物語だった。
なべ長がガラッと雰囲気を変えるのは、245ページでこれは手打ちだと思ったところからだろう。『他人には言えぬ悩みや悲しみや、クタクタに疲れた体や押し殺した怒りやー様々のストレ...続きを読むPosted by ブクログ -
再読完了。
今回は極道御一行様vs警察官慰安旅行御一行様
ベテラン歌手と仲蔵叔父の関係は?
アイドル崩れと腐れマネージャーの行く末は?
作家先生と愛人のコドモとの関係は?
やっちまえ〜と作家の声が聞こえてくるようなやりたい放題。
作家先生のひねくれきった愛情表現に辟易だけど、そうやって実は甘やかさ...続きを読むPosted by ブクログ -
初回は2011年3月に読んでいるらしい。
今回2回目。
とにかく面白かった!という印象があり、友人に貸しても4冊もあるのに1週間で読んだと返ってくる。
そのシリーズを今回Instagramの本仲間内で開催された『本を読まない人におすすめ本を紹介する』という企画で紹介し、晴れて大賞を獲得した。
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短編集
素朴な人々の人生の話が泣ける
読む人の年齢や人生経験によって心に沁みる作品が異なると後書きにあるが、その通りだと思う
13歳に読んだ時と29歳に読んだ時ではどちらも泣けたが感じるポイントや読後感は違うように思う
今後の人生でも何度も読み返したい作品Posted by ブクログ -
職場の短い昼休みに細切れに読んでしまった。最もふさわしくない読み方をしてしまった。大泣きしたかったのに。せつなすぎた。
明日は休日だ。ゆっくりと美しい日本語をひとつひとつかみしめて読もう。Posted by ブクログ -
日本人とはもちろん違う国民性を持つ中国の人々。
『蒼穹の昴』『中原の虹』『天子蒙塵』ずっと読み続けてきて良かった。
日本とかの国の歴史的背景等は詳しくは分からないけれどまた大きな波に攫われ感動に揺すぶられている。
一気読み。Posted by ブクログ -
「南部盛岡は日本一の美しい国でござんす。西に岩手山がそびえ、東には早池峰。北には姫神山。城下を流れる中津川は北上川に合わさって豊かな流れになり申す。春には花が咲き乱れ、夏は緑、秋には紅葉。冬ともなりゃあ、真綿のごとき雪こに、すっぽりとくるまれるのでござんす。」 行ってみたいなぁ、早春の盛岡。Posted by ブクログ
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もう本当に面白い。登場人物はクセのある人たちばかりだけど、それぞれ魅力的で憎めない人ばっかり。浅田次郎のふざけたセリフが所々に散りばめられていて、浅田次郎ファンならずとも沢山の人に読んで欲しいです。定期的に読み返したくなる作品です。Posted by ブクログ