浅田次郎のレビュー一覧

  • 鉄道員(ぽっぽや)

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    浅田次郎氏の作品を意識して読んだのは初めて。
    どの作品にも人情味があり、心が温かくなる心地がした。昭和って良い時代だったんだな、と羨ましくなった。
    平成過ぎて令和になり、日本人はこういう優しさをどこかに忘れてきてしまったの?と寂しくなった。

    どの短編も面白かったけど、「うらぼんえ」と「オリオン座からの手紙」が好きでした。

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    2022年12月26日
  • ハッピー・リタイアメント

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    タイトルかた考えていたのとはちょっと違うけど、面白かった! やっぱり、思うままに生きていければ、それがハッピーだよね。けど、結局お金を手に入れたのは…?

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    2022年12月19日
  • 一路 (下)

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    下巻に引き続き、とっても面白かった!
    シリアスでも逆でも語り口が淡々としてて、それがまた癖になる。
    下巻でも沢山の困難が発生して、主人公はすごく必死だし、逆にお殿様はますますよく分からない人物になっていく。
    最後色々なことが明らかになるけれど、締めくくりの一路の名前の意味にはグッときた。

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    2022年12月18日
  • 一路 (上)

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    初っ端から最悪の境遇に陥った主人公。
    なのに語り口調が軽くて所々笑える言い回しが沢山あって重くならない。
    それどころか声を出して笑っちゃった!
    これは笑い一辺倒かと思えばポンっと胸にくるシーンが入ってきたり。
    ギャグもシリアスもくどくなく、とても読みやすい。
    下巻にも期待!

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    2022年12月13日
  • 降霊会の夜

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    ネタバレ

    『降霊会という名の告白タイム!衝撃の事実が次々と…』

    戦後の急速に変わりゆく社会を経験した主人公。
    強く心に残った少年時代、大学生時代の想い出の知られざる事実が、降霊会で明かされる…
    今では考えられないようなことも、当時の社会状況では仕方がなかったのかな…と考えさせられました。

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    2022年12月09日
  • 大名倒産 上

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    貧乏を絵に描いた様な越後3万石の藩内で、新しく藩主になった小四郎。前藩主はあまりの借金に藩を計画倒産させることで、現状を打破しようとしますが、クソ真面目な小四郎は、倒産そのものを回避しようとする。

    小四郎の人柄が、兄の祝儀を良い方向に運んだり、参勤交代の行列でも、兄の妻の実家が助けに入ったりと、危機を回避していく。
    信念があり謙虚なひとの元には、人が寄ってくるのですね。

    上杉鷹山の藩政改革を思い出しますが、改革は内部の人間では、上手くいかないのだなと改めて思いました。
    下巻も気になりますが、貧乏神や仏様も登場したりと、どのように危機をくぐり抜けていくのか楽しみです。

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    2022年11月20日
  • 蒼穹の昴(1)

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    2022/11/19

    中国の歴史を知らなくても読めました。

    登場人物が多くて読めないかと思いましたが本人人物紹介の栞が付いていたので混乱することなく読み終えることが出来ました(紙の本で呼んだので電子書籍は栞が付いているか分かりません)。

    主人公と兄の幼馴染の今後の活躍に期待大です!

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    2022年11月19日
  • プリズンホテル 4 春

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    極道小説なのに悪者が1人も見当たらない。
    極道社会の兄弟、家族という繋がりを、宿泊者は疑似体験する。
    そこでは各々が抱えていたしがらみが、自然と(強引に?)解けていく。
    かなり泣けます。

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    2022年11月10日
  • 蒼穹の昴(2)

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    春児にヘイムータンの亡霊が乗り移ったって勘繰って阿片吸いまくって抱き合いながら眠った陳と趙面白過ぎる

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    2022年10月26日
  • 天国までの百マイル 新装版

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    泣きました。命を削るように4人の子供たちを育て上げたお母さんの昔の切ない恋愛話は号泣です。そしてデブでブスなマリの主人公への愛情。真似できません。神のような無性の愛に感動です。

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    2022年10月24日
  • 蒼穹の昴(3)

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    読み出したら止まらなくなる3巻目。
    時代が動き出している気配を強く感じる。
    ハイライトは栄禄の権力への執念と李鴻章のイギリスとの租借議定書の締結と陳九老爺の死に対する春児の行動

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    2022年10月09日
  • 終わらざる夏 下

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    戦争に翻弄される人々のそれぞれの話。
    終わらざる夏、終戦を告げる玉音の後に始まった戦闘。
    兵士にも敵兵にも一人一人に妻がいて子がいて、母がいて、故郷があった。
    軍人として戦って死にたいという誇りと生きて家族に再び会わねばという想いに揺れ、国を守るために戦った。

    戦争の悲惨さをありありと感じさせられる作品でした。
    「一生戦争をしねえで畳の上で死ねるんなら、その時が勝ちだ。」登場人物の1人の言葉が強く印象に残りました。戦争を繰り返さず、平和な日本を守ってきてくれた方々に改めて敬意を表します。

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    2022年10月08日
  • マンチュリアン・リポート

    購入済み

    感慨深い

    いやいや、歴史を学んでこない私にはこれが真実の出来事としか感じられないほど。感動というのか。
    事実かどうか、真実は何か。
    突き詰めることは大切なこと。
    数年前にあった公文書破棄なんて認められない。そんなことまで感じた一冊。 おススメ。

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    2022年10月05日
  • シェエラザード(下)

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    上巻の内容からは急展開して話が進んでいきます。

    下巻はやはり船とともに海へ沈んでいった多くに方々のことを考えさせられます。日本がどんな状況に置かれているかも分からないまま、言われるがまま、船に乗せられ、なにも分からないまま死がやってきた。

    この事件を、ようやく語ってくれた老人。語りたくない人はたくさんいるのかもしれませんが、やはり戦争を知らない世代になんとかして語っていって欲しいと思いました。戦後、平和と繁栄を手に入れた日本には、戦争に翻弄され死んでいった多くの命が足元に眠っていることを改めて感じさせられました。

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    2022年09月16日
  • シェエラザード(上)

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    戦時中に人道支援で運行していた船がアメリカの攻撃によって沈んでしまったことがありました。だんだん記憶が薄れていくほど時間がたったころ、台湾の実業家がこの船を引き上げる話を主人公に持ってきます。

    一気に読めるくらいなかなか面白い作品です。戦争のこともありますが、金塊というお宝のこともあるの、エンターテイメント性もありどんどん引き込まれていく幹事でした。

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    2022年09月16日
  • 蒼穹の昴(2)

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    一巻では書かれなかった、西太后のキャラクター。私けっこうこのおばさん好きかも。
    何も持たない春児が努力し、運命を変えていく様、次の巻が楽しみ。

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    2022年09月15日
  • 夕映え天使

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    短編6編。現状、幸せとは思えない主人公たちが、恵まれない現状から一歩先に進もうとするストーリー。
    ほんのり温かかったり、固い決意だったり、さまざまだけど、人はまだまだ頑張れるんだな。っていう勇気をもらえた気がする。

    人生っていい事よりも悪い事の方が多いらしい。でも悪い事も考えようによってはいい事に向かうステップにもなりうるのかも。

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    2022年09月12日
  • 王妃の館 下

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    一転、泣かせてくる。けど小ボケが多い。けどやっぱ泣く。16人の日本人とルイ14世とその周りの人たちの話。刺さる。

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    2022年08月28日
  • プリズンホテル 4 春

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    良い小説だった!
    登場人物全員に情が湧いてしまう〜!
    章によって視点の変わる小説は、大体誰かの目線を贔屓に思ってしまうことが多いのだけど、誰目線でもほっとするし変わらず楽しい。
    一巻よりもキャラが立っているのもあり、ドタバタギャグ要素も際立ってとてもよかった!
    また読みたいな〜!

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    2022年07月23日
  • 輪違屋糸里(下)

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    しんどかった
    それぞれの女性の強さに震えた
    最後の景色がすごく綺麗で泣きそうになった
    幸せになってほしい

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    2022年07月06日