【感想・ネタバレ】【合本版】終わらざる夏 全3巻のレビュー

あらすじ

【第64回毎日出版文化賞受賞作】1945年、夏。すでに沖縄は陥落し、本土決戦用の大規模な動員計画に、国民は疲弊していた。東京の出版社に勤める翻訳書編集者・片岡直哉は、45歳の兵役年限直前に赤紙を受け取る。何も分からぬまま、同じく召集された医師の菊池、歴戦の軍曹・鬼熊と、片岡は北の地へと向かった――。美しい北の孤島で、再び始まった「戦争」の真実とは。終戦直後の“知られざる戦い”を舞台に「戦争」の理不尽を描く戦争文学の新たなる金字塔。巻末に「浅田次郎刊行記念インタビュー」を特別収録。※本電子書籍は集英社文庫「終わらざる夏 上」「終わらざる夏 中」「終わらざる夏 下」の合本版です。

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北方領土について

この長編を読み始めた時は、少々面白味に欠けるなと後悔しましたが、中盤からは早く先を読まないとおれない気分で続けて読んでしまい目が疲れました。子供達の親として、男として、日本人として、今家族と離れて海外にいる自分が何が出来るか少し考えてみようと思います。

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2016年12月31日

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