浅田次郎のレビュー一覧

  • 椿山課長の七日間

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    何気なく見ていたネットに、この作品が紹介されており、評価が高かったことから手に取った。

    浅田次郎作品を読むのは初めてであったが、評判に違わず大変面白かった。赤の他人と思っていた登場人物同士が読み進めると、どんどん複雑に絡み合っていく。読み始めたら、ついついページをめくらざるを得なくなり、止めどきが難しかった。

    そんな面白い作品だったが、最後の締めくくりだけが自分にはしっくり来なかった。もう少しハッピーエンドで終わらせてもらえたら良かったのに・・・。ちょっともったいなく感じたが、それは贅沢かも?

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    2019年03月28日
  • 天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道

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    始まりからワクワクする。
    粋とはなにか分かるし、
    それぞれのキャラクターが最高。
    これがシリーズであと5倍楽しめるなんて。
    俺の浅田次郎好きになったキッカケ本

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    2019年03月23日
  • 獅子吼

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    いやぁ〜〜、これは良い本。

    獅子吼
    帰り道
    九泉閣へようこそ
    うきよご
    流離人
    ブルー・ブルー・スカイ

    6編の短編集ですが、それぞれに味が異なっていて良い。とても同じシェフが作った料理だとは思えない。
    時空を超えているため、いつ書かれた作品かを思わず確認しちゃいました。

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    2019年03月08日
  • 輪違屋糸里(上)

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    切ない。この時代の男も女も。女はやっぱり強いなぁと思いました。土方はむごいことをするけれど、嫌いになれなくて、むしろ好きです(笑)一番切なかったのは吉栄と平山でした。本当に読んでいてたまらなかったです。糸里には土方と幸せになってほしかったです。

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    2019年01月27日
  • プリズンホテル 3 冬

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    シリーズ3作目。今回も様々な過去と苦悩を抱えた客がホテルを訪れる。血だらけのマリアと呼ばれる救命看護士と、昔の恋人で末期ガン患者を安楽死させた医師。命懸けで氷壁を登る世界的な登山家と、自殺するため冬山に迷い込んだ高校生。そして小説家のぼくと清子。小説家の原稿を取りに追いかけて来た編集者。人を愛すること、生きるということは何か。強盗に殺されたサチコ。母親に捨てられた小説家。それぞれが幼少期の不幸を背負って生きていく。この温泉宿で癒され再生していく。

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    2019年01月26日
  • 沙高樓綺譚

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    この人は実にいい。なぜ?  ・・・・解らない。何冊か読み足してみるとしよう。
    「百年の庭」が秀逸
    カバーデザインも又いい。

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    2019年01月12日
  • プリズンホテル 2 秋

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    プリズンホテルでの一夜。警察とヤクザの団体、元アイドルとマネージャー、往年のスター歌手。指名手配犯。主人公の作家の失踪した母。様々な人が入り混じった一夜。昔の回想、色々な過去が明らかに。そしてそれぞれの人の胸に想いを残して一夜が明ける。

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    2019年01月07日
  • 壬生義士伝 8

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    毎回凄いがやっぱり今巻も凄い。まだ章が始まって話が動く前なのにわくわくはらはらして一気に引き込まれている。原作を丁寧に追ってる以上原作の手柄もあるが、その取捨選択にコマ割りと絵の力、漫画力が凄い。

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    2018年11月25日
  • わが心のジェニファー

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    ストーリーテラー・浅田次郎作品の圧倒的な読み応えに感動。東京、京都、大阪、大分、釧路を訪ね、人生の迷子になったアメリカ青年の遭遇する文化の壁と驚嘆の日々。

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    2018年11月02日
  • 椿山課長の七日間

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    ふと気づくと、あなたは見知らぬ場所を歩いている。なぜ、ここにいるのだろう、まったく思い出せない。そのまま歩き続けると、おびただしい数の老人であふれかえるビルにたどり着く。そこで、あなたはあなたの人生が終わったことを知らされ、遣り残したことを清算するため、7日間の現世滞在が許される(現世滞在中は生きていたときとはまったく違った姿となる)。あなたは、この7日間をどのように過ごしますか? 本書は、主人公である椿山課長の、この7日間(実際には3日間)の物語である。 46歳の椿山は、呆けた父親、34歳の妻、7歳の息子を残し、突然、過労死した。その後、前述のビルで知り合ったヤクザ(拳銃で撃たれた)と、子供

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    2018年10月23日
  • シェエラザード(下)

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    ネタバレ

    シンガポールに寄航する弥勒丸には二千人の帰国者を乗せると言う。安導券を持つ弥勒丸は安全な航海が保障されている。シンガポールで積み込まれる積荷は軍機だという。それに二千人にも上る帰国者。軍はシンガポールが攻撃されると宣伝してるが、軍事的に見て、それはありえない。これらのことは何を意味するのか。小笠原機関に出向している土屋には分からなかった。

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    2018年10月19日
  • 黒書院の六兵衛 (下)

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    虎の間に座り続ける六兵衛は松の廊下の帝鑑之間に移り、誰が来ても何も言わず、立ち退こうとはしなかった。八番組組頭は当然、勝海舟、西郷隆盛が説いても返事をしない。端然と正座をしているだけである。この結末はどうなるのかとページが進んだ。浅田次郎はストーリーテラーだなあ。

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    2018年10月20日
  • 降霊会の夜

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    元会社の保養所であった別荘に一人暮らす主人公は道に迷ったような女性を一晩泊めてやった。その彼女がミセス・ジョーンズの降霊会に招いてくれた。その降霊会で主人公は自分の過去を見た。

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    2018年10月20日
  • 天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道

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    天切りシリーズ、浅田次郎最高傑作、「槍の小輔」が特におすすめ、幕末明治大正と浅田次郎の人情もの、とにかく読むべき

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    2018年10月08日
  • 見知らぬ妻へ

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    戦後昭和、高度経済成長を遂げた日本は、人々の希望を叶えたのだろうか……といったことを考えてしまう切ない短編集。

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    2018年10月07日
  • 椿山課長の七日間

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    内容は所々曖昧。小学生の時にこれを読んで、どんな経緯か覚えてないけど校長先生に勧めた。朝登校する時に「あの本すごい面白いね」って言ってもらえたのがとっても嬉しかったのはよく覚えてる。

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    2018年09月04日
  • 椿山課長の七日間

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    ネタバレ

    それぞれまだやることが残っているのに何も言わないまま亡くなり、何とか取り戻そうと天国に行く前に7日間だけ別人になってUターン。
    言えなかったことを伝えたり、生きてるときは知らなかった恐ろしいことを知ったりと7日を一所懸命に生きます。
    最後の主人公のお父さんが取った行動は勇気あるとは思いますが、上がってこれるのだろうかと心配になります。いつかは戻れるよね・・?ちょっとあまりにもお役所すぎて腹立たしいです。

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    2018年08月12日
  • 終わらざる夏 下

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     上・中・下巻を通して悲しい小説でした。戦争、そして国家に翻弄され続けた人々の姿は、戦争によって真に失われるものは何なのか、ということを示しているように思います。

     下巻に入り、日本はポツダム宣言を受け入れ、戦争は終わります。しかし、それにも関わらず占守島にソ連軍は攻めてきます。それは、戦後の領土確保というソ連国家の思惑のためでした。

     しかし、占守島は戦時中、戦力を移動させる手段がなかったため、戦車などの機械も、そして実力のある兵士たちも十分すぎるほど残っていました。一方のソ連は戦闘があったという記録さえ残しておけばいいため、送られた兵士たちはわずか。戦機も不十分でした。

     国自体はす

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    2018年07月18日
  • 蒼穹の昴 全4冊合本版

    購入済み

    中国が好きになる

    まず中国の壮大さを感じます。これまでの歴史認識も変わるほど圧倒されました。細やかな感情表現でありながら生々しくならないので、読了し爽快感があります。

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    2018年06月28日
  • 一刀斎夢録 下

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    浅田次郎の新選組3部作のラスト。最後まで生き残った斎藤一の回顧録形式の小説。新選組での活躍の後、戊辰戦争、西南戦争と語り継いでいく。必ずしも時代順に語る訳ではないので、新選組のあらましをざっと知っておかないとピンと来ない話がある。「燃えよ剣」、「壬生義士伝」などを先に読んでおいたほうがさらに本書を楽しめる。生き残ってしまったことに思い悩む、斎藤一の姿に完全に感情移入できるエンターテイメント。

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    2018年06月08日