浅田次郎のレビュー一覧

  • 見知らぬ妻へ

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    大人の童話という感じだろうか。悲しく、とても美しい物語ばかり。美しいというのは、絶望のなかでも人としての矜持を忘れないということだろうと思う。ベースになっているのは、Oヘンリの短編ではないだろうか。

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    2015年02月07日
  • 一刀斎夢録 下

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    流石、稀有の語り部「浅田次郎」。余韻を持って終わらせる手法がまた様になっている。映画化、テレビドラマ化を望む。主役は誰になるのだろうか?

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    2015年01月27日
  • シェエラザード(上)

    購入済み

    旨い

    旨い旨い旨い
    いま上巻を読み終えたところだが、
    美味しい酒や美味しい料理をいだだいた気分だ。
    とても本のレビューとは思えないコメントだが、本当にそんな気分だ。

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    2015年01月21日
  • 月島慕情

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    「まがいものの幸せはいらない。ばかやろうでいい。」

    大正ロマンな短編集。
    これでもかというくらいに浅田次郎。


    月島慕情、雪鰻、シューシャノンボーイが好きでした。

    月島の地名の由来がなんともセンチメンタル。
    阪急電車の次に読んだのもタイミングがよかった。
    東も西も人間味のある人たちはは素敵。

    苦労しても深みのある生き方が出来たら格好いいわ。

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    2015年01月13日
  • 壬生義士伝 5

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    七三郎が嬉しそうに吉村の良さを語るのを見ていると何ともなしに泣きそうになる。噛んで含めるように諭す「先生」の姿が本当にああ、いい人だったのだなと思わせる。とても素敵な語り口だ。

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    2015年01月12日
  • 赤猫異聞

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    ーーー時は、明治元年暮。火の手の迫る伝馬町牢屋敷から解き放ちとなった訳ありの重罪人たち―博奕打ちの信州無宿繁松、旗本の倅岩瀬七之丞、夜鷹の元締め白魚のお仙。牢屋同心の「三人のうち一人でも戻らなければ戻った者も死罪、三人とも戻れば全員が無罪」との言葉を胸に、自由の身となった三人の向う先には…。


    久々の浅田次郎

    人倫、特に男としてどうあるべきかを書かせたら比類なき作家

    明治の御一新で世の采配がめちゃくちゃな中で、「よく生きる」ことを目指した男と女の姿を、様々な語り口で描く。

    解説にもあるように、いろいろと仕掛けが施された物語なので、楽しんで読んでほしい。





    「いかがか」
    「まだま

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    2015年01月05日
  • 見知らぬ妻へ

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    8つの物語が入った短編集。浅田次郎の作品は初です。

    どれも切ない物語で、しみじみとしました。「うたかた」が一番良かったです。

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    2015年01月04日
  • 降霊会の夜

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    ひとつの怪異譚の内包した時間の厚みが膨大で、物語の中の時間軸を突き抜けて手元まで届いてる感じのする言葉のエネルギー 
    ぼんやり幻に巻き取るようなラストなのに読後感の鮮やかさと苦さが気持ちいい

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    2014年12月29日
  • 一刀斎夢録 下

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    傑作である。
    三部作の中でも1番引き込まれた。

    新撰組について全く知識のないままに読み進めたが、
    本当に凄まじい。
    時代がそうさせたのか、浅田次郎の筆力ゆえか、
    新撰組の隊士それぞれの魅力がすごい。
    もう少し昔の地名と地理についての知識があれば、
    もっと面白く読めたのではないかと思う。


    ほんの数世代前のこの国の出来事。
    遠い昔のように学校で教わり、数ページの教科書で終わってしまう、幕末から近代。
    そこにとんでもない苦労があったことを記録する素晴らしい本であった。

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    2014年12月19日
  • 月下の恋人

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    どこにでも居そうなちょっとダメな主人公の短編集。
    リアルに描かれているがリアルではない不思議な雰囲気。そして溢れ出る人情、まさに浅田次郎ワールド。

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    2014年12月04日
  • 天切り松 闇がたり 第二巻 残侠

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    天切り松、非常にいいです。読む度にこの独特の世界にはまっていきます。登場人物の人間性が、素敵すぎます。第八夜「春のかたみに」が、とても泣けました。

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    2014年12月03日
  • 一刀斎夢録 下

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    読み終えるまで何度泣きかけた事か!浅田先生の解釈好きだなぁ…と感じた1冊。新選組が好きながらも知識は浅く、知りたくて本書を読み始めました(*´∀`*)好きな土方歳三、斎藤一。そして知りたかった市川鉄之介の話。読んでよかった!「義を貫く」それが新選組と思っていましたが、それぞれの中にそれぞれの芯があって、人間臭さや怖さ愛情が詰まっている物語でした(*´ω`*)

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    2014年12月01日
  • 月島慕情

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    又泣かされました。浅田次郎の短編は、泣かせようとしている事が分かっていても泣かされてしまう。月島慕情、シューシャインボーイがツボにはまってしまいました。

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    2014年11月29日
  • 一刀斎夢録 上

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    新選組3番隊隊長斎藤一が過去を語る。その作品説明だけでワクワク購入(ノω`*)斎藤さんがどんな思いで事を起こしていたのか。事実この物語通りではないにしても、こんな人だったのかなと感じれて面白かったです。某ゲームから新選組好きに入った私としては、この作品で語る斎藤さんの言動に「それは…」となる部分もありましたが、彼の目線から見た新選組の姿を読めた&個人的に知りたかった市村鉄之助がどのように居たのかが知れて満足★斎藤さんが鉄之助に刀を授けたシーンに感動しました。文字にしだしたらキリがないのでこの辺で…w

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    2014年10月16日
  • 黒書院の六兵衛 (下)

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    六兵衛は誰なのか、どこへ行くのか、そう思いながら読み進めて行きましたが、結末には何と無く納得です。浅田節炸裂の作品でした。

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    2014年09月26日
  • 黒書院の六兵衛 (上)

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    江戸城引き渡し、動かない侍とその実像、勝海舟と官軍先発隊の知恵の出し合い。真剣な場でのユーモラスな浅田次郎らしいストーリー展開が一気に読ませてくれました。下巻が楽しみです

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    2014年09月25日
  • 君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい

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    ネタバレ

    人気作家浅田次郎のエッセイ集。じつは作品は読んだことがないのだが、「作家になる」ということがどういうことかに興味があって読む。彼は十代の頃に既に作家で身を立てると決意し、大学に進学せず、自衛隊に入ったり他の仕事に就きながら、本を読み、書き続けた。一日に4時間、一冊をノルマとして読み、書いた結果、35歳にしてようやく小説が活字になったという。遅咲きだが、しかしその後の爆発力もすごい。週末は競馬場に通い続けるが、決して破滅型ではない。そんな作家の日常を描くエッセイ。

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    2014年08月13日
  • 日輪の遺産

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    フィリピンにあるマッカーサーの秘宝を日本軍が持ち帰り、それがどうなるか?という物語です。
    宝探し的な要素がありますが、そちらが主眼ではなく、戦争の悲哀が感じられる内容でもありました。
    もうすぐ終戦記念日ですが、戦争を直接語れる人が年々少なくなってます。今自分がいる「日本」と言うものが何かということを考えさせてくれたような気がします。

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    2014年08月11日
  • 天切り松 闇がたり 第二巻 残侠

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    シリーズ二作目。粋な愛のお話多めでテンション上がってたら、最終話で号泣した。
    その構成が粋でした!
    ぐずぐずいってないで、兎に角足踏ん張って生きねば。そんなことを思える一冊。

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    2014年07月27日
  • 天切り松 闇がたり 第二巻 残侠

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    ネタバレ

    鼠小僧の時代から一子相伝の技、天切り。
    それを受け継いだ松蔵が、現代の監獄に潜り込み囚人たちに昔の大泥棒達の武勇伝を語っていく。

    江戸の粋とは、男の心意気とは・・・聞いている囚人たちが、改心していくのが面白い。

    松蔵の師匠たちは本当に皆かっこよくて、ついつい話に引き込まれてしまう。
    吉原花魁で松蔵・筆おろし、なんて豪勢なお話もあり・・(笑

    どんなに大金を積まれても、自分の信念に合わないことは絶対にしないという大泥棒達の冒険物語。

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    2014年07月28日