浅田次郎のレビュー一覧

  • 一路 (上)

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    BS時代劇で見て以来、読むつもりで手に入れて、ずっと積読だった本を満を持して読破。
    途中整然とした参勤行列に驚嘆する場面が出るが、その理由がなかなか出てこないのでやきもきした。「浅田次郎で?いやまさかそんな……」と心配していたが、きちんと回収してくれたので安心した。
    上下巻なので前半である本作はのんびり気味。でも転は本作の中にあり、今後どうなるのか期待させる内容。参勤行列の威容を思い起こさせる文体はゾクゾクするほどで、読んでいて清々しい。後半も楽しみ。

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    2025年10月07日
  • オー・マイ・ガアッ!

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    分厚さにも関わらず、ページを捲る手が止まらない、楽しい作品でした。
    舞台となっているラスベガスへの興味と、恐れとがないまぜになり、不思議な気分です。一生に一回は行ってみた行けれど、それで何かが変わってしまうかもしれない、みたいな笑

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    2025年10月01日
  • 母の待つ里(新潮文庫)

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    NHKのドラマを見たのがきっかけで
    本を読みたくなりました。
    ドラマに出てくる俳優さんのセリフがそのまま出て来て、ドラマをまた見ているような気持ちになりました。
    お母さんが語る昔話も味があり、記憶に残りました。

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    2025年09月30日
  • 壬生義士伝(上)

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    ちょうど新選組熱が高まっているタイミングで読んだこともあり、なんとも感慨深く読み進めた。下巻でどんな展開が待っているのか、楽しみなような怖いような。

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    2025年09月30日
  • 降霊会の夜

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    この本を読んでる途中で、蒼穹の昴を書いた浅田次郎さんか〜と感慨深く思いました
    文章めっちゃ上手くて、子供時代の回想がお金持ちのちょっとスレた子供感出てた。正直、今まで読んだ子供の文章の中ではピカイチかもしれない。キヨとの関係も切なくて泣いちゃいましたなぁ…
    大学生時代で出てくる真澄さんも切ないキャラで、ゆうちゃんのことが好きなのにそれを言い出せなくて、ボロボロになっちゃって、死んじゃって…
    全体を通して、主人公含め男の人に肩入れする表現が多いように思った。女の人は、彼氏なり旦那なりに甘くて依存してるみたいな感じ?時代背景もあると思うので仕方ない部分もあるけど、真澄さんとか、もっと男の人がいなく

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    2025年09月26日
  • アジフライの正しい食べ方

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    どのお話も面白く、クスッと笑える。
    特に覚えているのは、ロンドンのホテルでのエピソード。そのビッグスターには、あまり興味がなかったのかな?と思った。

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    2025年09月21日
  • 長く高い壁 The Great Wall

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    ネタバレ

    1938年、中国へ進軍していた日本軍の一部小隊で、兵士10名が死亡する事件が発生する。調査のために現地を訪れたのは、探偵小説作家と日本軍の中尉。彼らは生き残った兵士や、中国人の医者、料理屋の主人など、事件に関わる可能性のある人物たちへ次々とインタビューを行い、真相を追っていく。

    物語は一見するとミステリー小説のような雰囲気で進むが、結末に至ると「推理劇」というよりも、むしろ戦争そのものが人を狂わせていく過程が描かれていたのだと気づかされる。

    読後には「なるほどね」と言いたくなるような、少し掴みどころのない感覚が残る。ただ、それは決して悪い意味ではなく、不思議と納得感を伴う余韻として残る読書

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    2025年09月20日
  • 母の待つ里(新潮文庫)

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    2025.9.19
    平和な時代が続いたゆえに消滅してしまう

    親と縁のない子供は、さっさと結婚せな居場所がないさけ

    繁栄すなわち幸福と規定した原理的な過誤によって、多くの人が自然を失い、不自然な生活をしなければならなくなった

    幸福の基準はけっして「便利」と「不便」ではない

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    2025年09月20日
  • 母の待つ里(新潮文庫)

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    NHKのドラマを見ていたら原作を読んでみたくなりました。

    最初はクレジットカード会社のあまりに突飛なサービスに、金額的にも過疎の村を利用している所にも胡散臭さを感じてしまいました。

    しかし、故郷を欲している還暦前後男女3人の姿とその思いに応えるちよさんの姿を見ていると、こういう物があっても良いのでは?と思えてきました。でもいつか終わりが来るんですよね。

    ちよさんの事情と恐れていた結末に最後は泣けました。ドラマの最終回もきっと泣いてしまうでしょう。浅田次郎さん初めて読みましたが他の作品も読んでみたくなりました。

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    2025年09月14日
  • 壬生義士伝(上)

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    壬生義士伝上巻。かつて新選組に所属していた吉村貫一郎の生涯を追っていく物語。新選組といえば近藤、土方、沖田などのその名を轟かせた人物目線で語られることが多い中、吉村貫一郎という世間的にはあまり知れ渡っていない人物を通して描かれる新選組に関心を持ちました。

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    2025年09月13日
  • 母の待つ里(新潮文庫)

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    衝撃の設定に思わぬ結末 登場人物が本当にいるかと思うくらいのリアルな描写と、意外なのになんだかありそうな設定。こんな内容を思いついたことも、生々しく書けることも才能だなぁとしみじみ感じた。

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    2026年01月12日
  • おもかげ

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    んなんちゅー話やー!(すごくいい意味で)
    なるほど、こう繋がるのかと最終章で理解し、心がとても暖かくなりました。ぜひ読んでほしい。

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    2025年09月10日
  • 母の待つ里(新潮文庫)

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    大企業の社長
    定年と同時に妻に離婚されたサラリーマン
    親を看取ったばかりのベテラン女医
    人生に疲れた3人の里帰り…
    囲炉裏端に並ぶ素朴な手料理、不思議な昔話
    母と過ごす時間が3人を変えていく…

    NHKでドラマ放送中なので、簡単な感想を…
    いい意味で思っていた内容とは違っていた!
    ちょっと不思議な世界観
    そして浅田次郎さんの文章はとても美しい
    恥ずかしながら知らない言葉もあって、調べてノートに書き写す…(笑)
    体力が衰え、孤独を感じ、自分の限界を感じた時にこの作品を読めば、また感じるものが違うんだろうな…

    「ふるさとを、あなたへ」

    これから、少しずつ浅田次郎さんの作品を読もうかな…
    これ

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    2025年09月09日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

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    あなたに起こる やさしい奇蹟
    有名な小説なのに、いまさら読みました
    どの物語もこころが暖まる、そして大切な人に会いたくなるものばかり
    「うらぼんえ」が一番好きでした
    おじいちゃんに会いたくなった

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    2025年09月02日
  • 蒼穹の昴(2)

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    西太后と皇帝側の二極権力になっているけれど本当の二人の姿は母子同士愛し合っている、春児の言葉に納得した。

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    2025年08月26日
  • 壬生義士伝(下)

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    ゆきさんのpostに惹かれて、audibleにて♪

    愛する者のために人を斬る―

    激動の幕末の時代に “人斬り貫一"と言われ恐れられた男がいた。
    新撰組 吉村貫一郎、その人である。
    彼はなぜ新撰組に入隊したのか?何のために人を斬るのか?
    "義"を貫いた、貫一郎とその息子である嘉一郎の生き様を描いた物語。

    久々の時代小説だったけど、やっぱり時代物はどっぷりハマる〜
    泣けた〜(T^T)

    形式としては 以前読んだ「木挽町のあだ討ち」の様な感じ。
    貫一郎の死後 時を経て、誰かがいろんな人に貫一郎とはどんな人物だったか聞き歩く、といったのもの。
    1人聞き終

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    2025年08月22日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

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    ちょうど良い分量で、温かく、久しぶりにゆったりした時間を過ごすことができました。描写が丁寧で美しい。人物の所作や言葉、さらっと書かれる一行にぐっと魅せられるものがあって、本当に贅沢な短編集です。

    個人的には、この時期に読む「うらぼんえ」が特に良かったです。

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    2025年08月20日
  • 母の待つ里(新潮文庫)

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    ふるさとの母から日本の故郷の美しさを享受する。

    そう単に美徳や桃源郷の様を受け取れれば良いが、背景には日本の変わりつつある様や深く抉られた傷跡が残る。

    室田精一よろしく、私も田舎への移住を絶賛検討している。

    が、儚く終わりゆくふるさとに身を委ねることができるだろうか。
    室田の場合は、その悲劇に自らを重ねているようにも感じ取れる。

    人がいなくなれば、インフラは手を引く。生活、生命を維持することも簡単なことではない。

    一方、都市部はどうだろうか。摩耗するように生命を、精神を削り生きる。

    そんな揺らぎを、与えられる一冊だった。

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    2025年08月18日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

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    さらっと読めた。
    読みやすかった。
    涙までは出なかった。

    「角筈」が1番よかった。
    一緒にいられない父の子供を思う気持ちに切なさを感じた。

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    2025年08月15日
  • 蒼穹の昴(2)

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    春児の運命がいよいよ大きく動き出す二巻。元々頭もいいし、真面目で人のために尽くせる優しい春児だから、色々な人に愛されて出世していく様が、読んでいて爽快というか、自分のことのように嬉しくなる
    そしていよいよ西太后も登場。稀代の悪女と謳われている西太后のイメージを覆してくるのがまた面白い。この夏で最後まで読み進めたい。

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    2025年08月14日