浅田次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
長編小説を読んだあとには、一息。浅田次郎のエッセイは素晴らしい!!10年以上前のエッセイだけど人間の心には時代は関係ないのだよ。朝起きてトップスのチョコケーキを1本、昼に大福、おやつにミスド4つ、お酒の飲めない浅田さんはウーロン茶を何Lも飲んでは銀座の町を遊んだりと。
おもしろい浅田さんのプライベートが明かされる。元自衛隊員だった浅田さんのストイックな朝のメニューも62センチという脅威のアタマのでかさも、はげアタマも包み隠さず心で文章を書いてると、こんなに暖かい気持ちになれるんだねv短編エッセイ集なので、気分転換になるし。楽しく明るい気分になれるステキなステキなエッセイ。 -
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレ完本版と異なって収録されていない作品もあるが、文庫版には東雅夫によるロング・インタビュー「物語の生まれる場所」が収録されており、こちらは興味深いものだった。
特に「虚と実が入り交じる境目」の項目。柳田國男の『遠野物語』を多少意識したこと、三島由紀夫が『小説とは何か』で絶賛した「あなやと思う間も無く、二人の女の坐れる炉の脇を通り行くとて、裾に炭取にさわりしに、丸き炭取なればくるくるとまわりたり」(二十二節「炭取りの廻る話」)に言及されていた点が良かった。
収録作品にはいくつか狐憑きのものがあるが、中でも秀逸だったのが「天井裏の春子」。大正時代の若いモダンガールに取り憑いた山王下の溜池あたりの老 -
Posted by ブクログ
短編集、姫椿。
合間合間に読めればいいかなぁと思ってたのに一気読みしてしまいました。浅田次郎ってつくづく女性が好きなんだなあと愛を感じる。なんか素敵だったり色気あったりなーんか憎めないそういう人ばっかり書くの。
泣いてしまった。一番最初のちょっとファンタジーぽい獬から持ってかれる。
短編集って合わないとえ???ってなって終わったりするんだけど、これは過不足ないこのままでいい完成された世界が詰まってる楽しい優しい一冊でした。男性的な目線のものもあんまり嫌味を感じず読めるのよねー。
解説が脚本家で著者の作品を映像化したときに関わった方で、映像化に悩まされる作家だとあったけどわかる気がする。
たりて -
Posted by ブクログ
南部藩を脱藩し、新撰組に入隊した吉村貫一郎を描いた作品。あまり吉村貫一郎という人物は知らないが、本作では斎藤一などにも負けない強さで描かれており、実在の人物はどうだったのか興味が湧いた。
それというのも、まずこの作品の特徴ではあるが、吉村自身で語るところよりも、隊士、藩士などのそれぞれの立場から吉村を思い出すように語られていることで、単に吉村だけでなく、複雑に絡み合う新撰組、幕末という時代を複層的に捉えられ、徐々にではあるが人物に感情移入されてくるからではなかろうか。
さらに侍ではない新撰組が、旗本などよりも如何に侍であったか、それ故に時代に翻弄されなければならなかったかも描いていること