浅田次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ゆきさんのpostに惹かれて、audibleにて♪
愛する者のために人を斬る―
激動の幕末の時代に “人斬り貫一"と言われ恐れられた男がいた。
新撰組 吉村貫一郎、その人である。
彼はなぜ新撰組に入隊したのか?何のために人を斬るのか?
"義"を貫いた、貫一郎とその息子である嘉一郎の生き様を描いた物語。
久々の時代小説だったけど、やっぱり時代物はどっぷりハマる〜
泣けた〜(T^T)
形式としては 以前読んだ「木挽町のあだ討ち」の様な感じ。
貫一郎の死後 時を経て、誰かがいろんな人に貫一郎とはどんな人物だったか聞き歩く、といったのもの。
1人聞き終 -
Posted by ブクログ
★4.2
怖いのに、美しい。
恐ろしいのに、どこか懐かしい。
代々神官の家系に生きる者として、血肉を通して描き出した連作短編集。
筆者の母系実家は東京都奥多摩の御岳山(みたけさん)の宮司を務めており、怪談や不思議譚が語り継がれてきた。
一つひとつの怪異は派手に恐怖を煽るものではない。
むしろ厳か。やけに静か。
「怖いから忘れたい」ではなく、
「怖いからこそ忘れずに守ってきた」。
日本の山岳信仰や自然への畏怖が、そのまま人の物語と重なっている。
継承される語り、思い出として語られる神域の怪異。
それらが少しずつ地層のように積み重なっていく様は、まるで現代版『遠野物語』のようだ。
完本