浅田次郎のレビュー一覧

  • 歩兵の本領

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    今の時代、自衛隊の中の事だとしても完全にアウト。でも当時は世の中的に当たり前だったのかな。自分としては森士長や和田士長のような人は嫌いではない。(やられる側はたまったもんじゃないと思うが)面倒見の良いというところでは、そういう人間関係は現代ではなくなってきていると思う。

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    2024年08月04日
  • プリズンホテル 4 春

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    シェフはクラウンホテルへ返り咲き、借金をした中年男性は借金を返すアテができ、孝之介は賞を受賞して、富江が見つかり、綺麗に話がまとまった感じがあった。

    2巻と3巻はだれたが、最後は早く読み進めたいような内容だった。

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    2024年08月02日
  • 中原の虹(1)

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    満州の張作霖の馬賊の仲間に、春児の兄の春雷がなるところから始まる。

    時代は再び西太后の時代に戻った清朝の末期。

    満州は張作霖の力を抑えられず途方に暮れていた。

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    2024年08月02日
  • 月島慕情

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    見受けが決まった吉原遊女。なんとなくの好奇心から相手の素性を知り自ら幸せを手放すことに。

    浅田さんらしい、優しく哀しい短編。

    かっこいい女主人公。

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    2024年08月02日
  • 帰郷

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    重かった。重くならざるを得ないが。短編集なので、なかにはちょっとはてな、と言う感じの話もあったけど。浅田次郎っぽくはない。

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    2024年07月27日
  • 完本 神坐す山の物語

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    どのお話もほんのり怖くて切ない。
    とくに「兵隊の宿」。
    どうかどうか、みなさん安らかにと願わずにはいられない。

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    2024年07月07日
  • シェエラザード(上)

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    浅田次郎らしい壮大で悲しい物語。
    実際の阿波丸事件の謎を元に現代のミステリと歴史の悲劇を巧みに描いた快作だ。

    最初読み始めた時は沈没船の引き上げをネタにした裏社会の絡んだサスペンスか、もしくは「M資金」的な詐欺モノかと思っていた。ところがそこは浅田次郎。いつの間にか史実の謎を独自の説で明らかにしながら、戦争の悲劇を壮大なドラマとして仕上げた。謎解きに関しては、戦時中はソ連のように平気で約束を反故にすることもあるし、軍部の狂気を思えば米軍の確信犯的な撃沈も、陸軍の考えた人間の盾もあり得ない解釈ではない。

    本作では戦闘シーンや実際に人が死ぬ場面はあまり描かれていない。それなのに戦争の悲惨さはひ

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    2024年06月17日
  • おもかげ

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    1人の人の人生を覗き見ているかのような、一緒に振り返っているかのようなそんな不思議な物語でした。

    親が居ないがゆえに、人並みの幸せを渇望していました。でも振り返っていくうちに、親から愛されていなかったわけではないということが分かり…
    また家族にも恵まれ、幼なじみにも恵まれていました。

    あの人の人生は幸せだったのだろうか。多分幸せだったんじゃないかなと私は思いました。

    自分も死ぬ時には、幸せだったと思えるように、周りの人達を大切にし、今を精一杯生きようと思わせてくれました。

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    2024年06月04日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    町に地下鉄がやってきたその日、真次は不思議な錯覚に捉われる。ホームに立ちつくす自分を、もうひとりの自分が地下鉄の窓の中から見つめているのだ…。愛と冒険の傑作ファンタジー。

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    2024年06月03日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

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    娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた―。心を揺さぶる“やさしい奇蹟”の物語…表題作はじめ、「ラブ・レター」「角筈にて」など8編収録。第117回直木賞受賞作。

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    2024年06月03日
  • プリズンホテル 4 春

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    プリズンホテル春。シリーズ最終作。何もかもが同時に進んで、最後まで怒涛の勢いで面白さが押し寄せる。
    素晴らしい作品だ。
    4作合わせて⭐︎4.5

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    2024年06月03日
  • わが心のジェニファー

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    フィアンセのジェニファーから結婚の条件として日本旅行を言い渡されるニューヨーカーのラリー。両親は離婚し元海軍提督に育てられた。
    京都、大阪、別府から釧路へ。米国人から見た不思議の国ニッポン。

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    2024年05月23日
  • 壬生義士伝(下)

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    佐幕派、というより、義にこだわった「武士というもの」のお話。弱い者がいつもしんどい目に遭い、それでも美しい、となるのですが、これが哀しい。ちょっと食傷気味になるくらい。それで、結局、この「聴き手」とは誰だったのか?末の息子だと思っていたのが、最後に外されてしまいました。

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    2024年05月20日
  • 大名倒産 上

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    浅田次郎さんの比喩表現がとてもいい(笑)
    特に塩鮭のくだりはヨダレが出るほど面白かった(笑)
    塩鮭が食べたくなるw

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    2024年05月17日
  • 壬生義士伝(上)

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    新撰組のことは初読みだったので新鮮。正当な武士ではなかったがために、逆に「武士というもの」が純化され囚われることになったのでしょうか。あくまで物語などで史実とは違うのでしょうが、納得感あるお話です。人気作品なのもうなづけます。「ある人」が関係者に話を聞いて廻ってますが、この手法、「木挽町のあだ討ち」にもありましたよね。で、この聞いて廻ってる人って誰?下巻に移ります。

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    2024年05月13日
  • おもかげ

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    いつもの様に電車で通勤中に読んだので時間が掛かってしまったけど面白かった。
    確かに電車の中で泣いてしまい、鼻をすする音は大きかったから、他の乗客に迷惑を掛けていたかもしれない。
    自分自身が定年を迎えて再雇用ということもあり、何やら背景からして身近に感じたな。
    自分同様定年を迎えるということも重なっているからなのか、この年齢になって知り合いの母親が倒れたり、別な知り合いの父親が亡くなったりと続いているからなのか、再読はしたくない。
    同じ様な状態で倒れてしまい、意識だけがハッキリしてたら、まだやり残したこともあるから生きたいと思うだろう。
    ん、で何から始めるかな。

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    2024年05月10日
  • 赤猫異聞

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    博奕と人生の違いは、神に恃むかてめえの力でどうにかするかってことさ

    次郎兄ィにしか書けないストーリーとセリフの数々、本当に心に沁みる。
    ありがとうございます✨

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    2024年04月25日
  • 蒼穹の昴(1)

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    展開がとても面白くてページをめくる手が止まりませんでした。冒険漫画のようなスピード感と爽快感で、早く次の巻を読みたいです。
    中国のお話で、聞き慣れない単語や人名が多かったので、覚えるのが少し大変でしたが、慣れたら問題ないです。

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    2024年04月09日
  • シェエラザード(下)

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    ネタバレ

    第二次世界大戦の裏に、こんな悲劇があったなんで知らなかった。
    序盤は、弥勒丸の引き上げの理由は、何か暗澹たるものなのだろうと思っていたが、読み進めるごとに、平和と船を愛した一途な男の想いとわかり、切なくなった。
    特に、最後弥勒丸が敵に包囲されお手上げ状態になったときの絶望感たるや。
    この物語のモデルになった阿波丸についてももっと知りたくなった。

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    2024年04月07日
  • 蒼穹の昴(1)

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    中華最後の王朝、西太后時代。

    中国の歴史も詳しくないし、名前も位も
    頭に入ってこなくて最後まで読めるかと心配
    したけど、面白くて読破できました。
    最後の最後に伝えたい事が ギュッと詰まっていた
    気がします。
    浅田次郎さんの代表作で間違いないです。

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    2024年04月07日