浅田次郎のレビュー一覧

  • プリズンホテル 2 秋

    Posted by ブクログ

    秋の奥湯本あじさいホテル。

    パープー清子の娘、美加と木戸さん
    仲蔵おじさんと真野みすず
    警察とヤクザ
    アイドルとマネージャー
    教授風の強盗

    今回もそれぞれに物語があり、関係が暴かれていく。

    大きくテーマをつけるなら、【愛】なのかなと思った。

    おじさんがずっとみすずを想っていたこと。
    アイドルが好きながらも恨んできたマネージャーを愛すると決めたこと。
    自分の娘ではないけど、自分ができることで美加の才能を潰さないようにしてあげようと抱きしめたこと。

    最初はバタバタどうなるかと思ったが、
    最後はしっとりそれぞれの人間愛に心がキュッとなった。

    0
    2024年04月04日
  • プリズンホテル 1 夏

    Posted by ブクログ

    奥湯本あじさいホテル

    任侠小説家と仲蔵おじさんが経営してる母体は任侠のホテル。の物語。

    涙あり、笑いありのコメディだが、心に響くものがある。さすが任侠という荒っぽい部分があるが、妙に筋が通ってるところに納得してしまう。

    0
    2024年04月04日
  • 大名倒産 下

    Posted by ブクログ

    史実ではないが、史実に沿った形でストーリーやキャラクターが組み立てられていて、物語の世界に入り込めた。
    本筋ではないが…とにかく鮭が美味しそうで食べたくなった!

    0
    2024年04月02日
  • 月島慕情

    Posted by ブクログ

    浅田次郎は人情ものがいい。
    「蒼穹の昴」は傑作だし、「壬生義士伝」も何度読んだか。しかしやっぱり浅田次郎は人情ものがいい。

    浅田次郎の人情ものは「悲しくて、温かい」。
    近年よくある何気ない日常でのほんわかストーリーではなく、ちょっと特殊な舞台設定だ。主人公は大正時代の太夫だったり太平洋戦争のソロモンで戦う将校だったり網膜色素変性症の女性だったり。いずれも辛く悲しい経験をするが、己の幸福のみを追い求めることなく、他人の幸せを願うのだ。何故この人たちはこんなに悲しい体験をしたのに他人に優しくできるのだろう、と思わずにいられない。
    だから「悲しくて、温かい」。
    本作で私が特に好きなのは「シューシャ

    0
    2024年03月25日
  • 終わらざる夏 下

    Posted by ブクログ

    沖縄戦のことはよく聞くけれど。
    なぜだろう、千島列島のことはあまり知らない。
    北海道ではより詳しく語られているのだろうか…?
    いずれにせよ、語り継がれていかなければならない物語。

    0
    2024年03月24日
  • プリズンホテル 4 春

    Posted by ブクログ

    2024.3.16
    出会いと別れ、周りの人達からもらって次に繋がるバトン。そしてドギツイ冗談。
    大いに笑い泣けるこの振り幅よ。
    あえいうえおあおかけきくけこかこ

    0
    2024年03月16日
  • プリズンホテル 3 冬

    Posted by ブクログ

    2024.3.15
    どうしようもない孝ちゃんがどんどん好きになってしまう。
    隙間時間にブワッと読んだけど、行間に魅力がたくさんある本なのが分かる。
    何度も読む事になると思います。

    0
    2024年03月16日
  • プリズンホテル 3 冬

    Posted by ブクログ

    プリズンホテルの面々は相変わらずドタバタでほっこりするし今回のお客もまた色々あるしで楽しめた。
    次は最終巻の春へ!

    0
    2024年03月15日
  • プリズンホテル 2 秋

    Posted by ブクログ

    2024.3.2
    いや〜仲おじカッコ良すぎるだろ
    孝ちゃんの事もどんどん好きになってきた
    どうしようもない奴だけど。
    みんなの事が大好きです。

    0
    2024年03月02日
  • 夕映え天使

    Posted by ブクログ

    短編集ではあるが、浅田次郎さんらしく、人間の機微が描かれており、持ち味が活かされている。時代モノとはまた一味違った良さがある。

    0
    2024年02月23日
  • 壬生義士伝(上)

    Posted by ブクログ

    泥臭く人間臭い新撰組を描いた名著。
    良くも悪くもお涙頂戴、浅田節。
    忙しない日常を過ごしてるとたまに読みたくなるんだけど、現実との温度差に風邪ひきそうになる笑
    こんなふうに生きられたらねぇ。

    0
    2024年02月23日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

    Posted by ブクログ

    「ラブ•レター」で涙が出た。
    どれも心揺さぶる小説だった。
    心から愛しています世界中の誰よりも。
    吾郎さん吾郎さん吾郎さん吾郎さん吾郎さん吾郎さん吾郎さん吾郎さん吾郎さん。
    この9回の「吾郎さん」にはどれだけの愛が込められているのだろうか。そしてその手紙を読んで吾郎さんが涙を流したが手紙の差出人はもうこの世にはいない。なんて切ないのだろう。

    「うらぼんえ」
    うちの男衆の前に這いつくばってね、ちえ子に至らんところがあったらちゃんと言って聞かすで、なんとか離縁はせんでくれろ、邦ちゃんに一生添わせてやってくれろ
    幽霊として出てきたおじいさんの愛が心に沁みた。
    幽霊としてでも出てきて自分が置いて行っ

    0
    2024年02月18日
  • 薔薇盗人

    Posted by ブクログ

    題名に惹かれて手に取りました。
    正直、少々わかりにくいものもあったのだけど。
    それは私の教養がないのか…。
    でも、浅田節炸裂の1冊でした。

    0
    2024年02月16日
  • 一路 (下)

    Posted by ブクログ

    上巻にも増して、魅力的な登場人物が目白押し。誰しも必ず、好きなキャラクターが見つかると思う。(私は鶴橋と楢山儀右衛門を推します。)

    郷里から江戸へ、タイトル通り寄り道なし、一直線の旅路を辿る物語で、結末は一件落着という言葉がしっくりきた。それでも、最後までちっとも単調に思わなかったのは、魅力的な人物が次々と登場し、人間ドラマがぎゅっと詰まっていたからだと思う。

    本作は、憎しみや恨み、理不尽に対する無念に堪え、ひたすら真っ当に誠実に生き抜くことの大切さを教えてくれた。
    上巻を読み終えて、充分「おもしろかったな」と思っていたが、下巻はさらに飛躍的におもしろくなった。これから読む方々には、期待を

    0
    2024年02月16日
  • 一路 (上)

    Posted by ブクログ

    浅田さんというと、「泣かせ」の名手というイメージがあった。本作を通して「笑わせ」の技倆も天下一品、軽妙洒脱な一面もあるのだな、と感心した。

    時代小説が好きでよく読むが、何が楽しみかと言うと、やはり臨場感を味わえることだ。当時を生きた人々の思想や行動の背景を知り、世相を追体験し、「かつての日本」に没入できること。
    本作にもやはりそのような臨場感があるのだが、今までにない「共感」も覚えた。
    たとえば、主人公・一路の御供頭という役割。これは、いわゆるプロジェクトリーダーだと思う。スケジュールを組み、メンバーの進捗を管理し、対外的な交渉を担ったり、予期せぬトラブルに対処したりして、チームをゴールに導

    0
    2024年02月16日
  • 大名倒産 下

    Posted by ブクログ

    神様の登場が笑えた
    個人的には神様出しすぎでは?と思ったけど
    面白かったから良し
    これは映画化するのもわかる
    どこまで映像で表現できるかな~?
    とも思いますが
    老若男女が楽しめる作品だと思うし
    浅田次郎さんは笑いのツボおさえるのがうまいですね
    最後まで飽きずにテンポ良く読めました

    0
    2024年02月07日
  • 椿山課長の七日間

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    椿山和昭
    百貨店の婦人服第一課の課長。四十六歳。取引先との会食中に脳溢血かクモ膜下出血で倒れる。戒名は昭光道成居士。死後に残された家族の今後や、自宅のローンを心配している。現世特別逆走措置で逆走が許可された。死後七日間のため、制限時間三日間だけ現生にもどる。

    カズヤマ・ツバキ
    和山椿。椿山和昭の逆走時の化身。三十九歳。職業はフリーのスタイリスト。

    椿山由紀
    椿山の妻で夫より一回り年下。三十四歳。同じ百貨店の案内嬢をしていた。結婚を機に退職。嶋田とは結婚前に付き合っていた。

    椿山陽介
    椿山の息子。小学生。病院にいる祖父の昭三とは仲が良い。祖父と歩いている時に泣いている蓮子を助ける。

    三上

    0
    2024年02月03日
  • 壬生義士伝(下)

    Posted by ブクログ

    武士がいた時代の本を読むといつも感じるが、短い人生の中で、若いうちから人として自立し精一杯生きていると感じる。
    まあ、小説の題材だからと言う部分はあるだろうけど、自分の人生との差が…笑

    0
    2024年02月03日
  • 月島慕情

    Posted by ブクログ

    4.5
    どれも秀逸。1つ1つが心にずしっときて、読み終わるごとに少し間を置かないと次のお話にいけなかった。自作解説も面白かった。

    0
    2024年01月27日
  • 壬生義士伝(上)

    Posted by ブクログ

    新選組を題材にした作品は数あるけれど、明治の世になってから関係者に中堅の隊員であった吉村貫一郎について語らせることで当時の雰囲気を掴んでいくという構成は非常に斬新です。
    また維新前をスター軍団ではなく最初から時代の捨て駒のように描いている作品も珍しい。
    ここまで充実した内容にしてまだ半分。後半も楽しみです。

    0
    2024年01月23日