プリズンホテル 4 春
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プリズンホテル 4 春

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作品内容

幸之介の義母・富江は心の底から喜んでいた。息子が文壇最高の賞「日本文芸大賞」の候補になったのだ。これでもう思い残すこともないとまで思っていた。息子を気遣ってか富江は忽然と姿を消してしまった。幸之介が賞の発表を待つのはご存知プリズンホテル。特別な日にもかかわらず、この夜も因縁つきの人びとが泊り込む。懲役五十二年の老博徒から、演劇母娘など、またしても起こる珍騒動。物語は笑って泣ける大団円へ。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
416ページ
電子版発売日
2011年06月28日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

プリズンホテル 4 春 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年08月06日

    とても良い本でした。この本は4巻まで読まなければ意味がない。この本の言葉をかりると、感想を口に出すと安っぽくなっちまう。縁ある人には説明なく薦めてみようと思う。この本は読む温泉だ。

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    Posted by ブクログ 2018年05月06日

    プリズンホテル、ラスト!

    偏屈な作家とその家族、編集者たち
    50年余ものオツトメを果たした老侠客と破産寸前の町工場の経営者
    大部屋女優とその娘、そして恩師

    今回もプリズンホテルは大騒動

    笑って泣いて(号泣して)大団円。
    あーー。私も泊まりに行きたい・・・

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    Posted by ブクログ 2018年04月17日

    プリズンホテル最後の一冊。勿体ないので少しずつ読もうと思ったのに一気に読んでしまいました。まったくの大団円、よかったよかった。特に服部シェフと梶板長のくだりには泣きました。私も浮世の垢を落としにプリズンホテルに行きたいです。

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    Posted by ブクログ 2018年01月14日

    掉尾を飾る本作は、短編をミルフィーユのように積み重ねながらクライマックスへと進む。本作で52年の懲役を勤め上げた老侠客と破産寸前の町工場の経営者、大部屋の女優とその娘という新たなキャラを登場させながら、その結末は読者に知らされることなく、本来の主役である小説家・木戸孝之介の解脱で締めくくられる。ある...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月15日

     夏秋冬と数々の修羅場を乗り越え営業を続けてきたプリズンホテルも、今回でついに最終巻を迎えてしまいました。

     作為に満ち満ちた偶然の出会いの数々、リアリティを追求するなら許されませんが、この作品はファンタジーです。けっしてピカレスクではないのです。 
     自分のことで精一杯の世の中で、これほど他人を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月16日

     日本は四季の国。その巡り続ける季節が素晴らしい。
     暑い夏、燃え盛る秋、全てが死を迎える冬。そして花開く復活の春。

     プリズンホテルが4作で、しかも春で終わるのはとても完成した思いがします。様々な人生、想い、後悔、恨み、愛…すべてをひっくるめて桜は咲き誇ります。
     涙と笑いのストーリーが終結を迎...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    まだ終わらないで、もう少しだけここにいさせてと思う側らで
    暗く長い冬は終わり、つぼみはまたほころび始める。
    もう、春がそこまできている。

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    シリーズの集大成にふさわしいおもしろさだった。前作からだいぶ間隔が空いてしまったけど、シリーズの中でも一番安心感があったと思う。毎回出てくる新キャラクターも、タイムワープしてきたような老人や演劇染みた言葉を叫びまくる親子なども更にレベルが高い気がする。

    前作のレビューでも書いたけど、笑えて泣ける小...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月08日

    喜怒哀楽 愛別離苦 生病老死 をふんだんに盛り込んだツアーが終わりました
    「へん、って、どうしたんだ。おなかが痛いのか、メンスがきたか!」
    このどたばたが、堪らない

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    Posted by ブクログ 2019年09月04日

    普通に面白い。夏、秋、冬、そして春。コメディタッチだけど、感動しました。浅田先生の文章にはところどころ、馴染みのない熟語が出てくるので、その都度調べる。国語の勉強になります。

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プリズンホテル のシリーズ作品 1~4巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~4件目 / 4件
  • プリズンホテル 1 夏
    極道小説で売れっ子になった木戸孝之介の身内で、ヤクザの大親分の仲蔵が、温泉リゾートホテルのオーナーになった。招待された孝之介は驚いた。なんとそのホテルは任侠団体専用だったのだ。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ。さまざまな人たちがこのホテルで交差する。熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家などなど、奇妙な人々が繰り広げる、涙と笑いの物語。シリーズ第一作。
  • プリズンホテル 2 秋
    おなじみ大曽根一家御一行と、酒癖の悪さで有名な警視庁青山警察の慰安旅行が重なったり、元アイドル歌手とその愛人がお忍びで現われたりと、何が起こってもおかしくない一髪触発の事態に、ホテルの支配人の花沢は青ざめた。愛憎ぶつかる温泉宿の一泊二日。笑えて、泣けて、眠れない。シリーズ第二作。
  • プリズンホテル 3 冬
    血まみれのマリアと異名を持つ阿部看護婦長が癒しの宿に選んだのはなんと、プリズンホテルだった。大都会の野戦病院ともいえる救命医療の病院勤めの忙しさから逃れてきたのはいいが……。この真冬の温泉ホテルに集うのは例によっていわくつきの人物ばかり。今回は登山の天才、患者を安楽死させてしまった医師、リストラ直前の編集者。はてさて、雪深いホテルで今宵もおこる出来事とは。
  • プリズンホテル 4 春
    幸之介の義母・富江は心の底から喜んでいた。息子が文壇最高の賞「日本文芸大賞」の候補になったのだ。これでもう思い残すこともないとまで思っていた。息子を気遣ってか富江は忽然と姿を消してしまった。幸之介が賞の発表を待つのはご存知プリズンホテル。特別な日にもかかわらず、この夜も因縁つきの人びとが泊り込む。懲役五十二年の老博徒から、演劇母娘など、またしても起こる珍騒動。物語は笑って泣...

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