浅田次郎のレビュー一覧

  • 蒼穹の昴(2)

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    西太后や李鴻章など歴史的な側面しか知らなかったが、イメージが大きく変わった。それぞれが背負っているものの大きさやその重圧、人間的な部分などが魅力的に描かれている。

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    2023年10月23日
  • おもかげ

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    浅田さんは本当に地下鉄が好きなんだね。帯に涙なくして読めないと書いてあった割には全く泣けなかったけど、一人の男の人生をたどる、なかなかいい話だった。

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    2023年10月22日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

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    なんだか読んでホッとするような良い作品ばかりでした。

    「ぽっぽや」は言わずもがなでしたが、私の心に残ったのは「ラブレター」です。
    贈り主の真っ直ぐなラブレターが冷めてしまった受取人の心を温めるというか…本当に悔やまれるというか…上手く表現できませんが、非常に良い作品ですよ!

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    2023年10月20日
  • 人間の縁 浅田次郎の幸福論

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    浅田次郎さんは、面と向かっては恥ずかしいような事を代弁してくれているようで、大好きな作家なので本書を手に取りました。
    本書は著作からポイントとなる部分を抜き出してまとめた本です。
    私は過去に読んだ本を久しぶりに読み返したいなぁと思いましたが、人によってはあんぱんのあんこばかり食べるような胃もたれ感はあるかもしれません。

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    2023年10月11日
  • 蒼穹の昴(1)

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    科挙や宦官については具体的なことを知らなかったので、大変興味深かった。科挙に合格することや宦官になることの大変さが細かく描かれて面白かった。これから物語が大きく動き出すと感じた。

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    2023年10月08日
  • 夕映え天使

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    ネタバレ

    浅田次郎の短編集。
    面白かったのは「夕映え天使」と「琥珀」でした。

    「夕映え天使」
    中年店主がほそぼそとやっている中華料理屋「昭和軒」。そこへ、住み込みで働きたいと女性がやってきて…
    短い時間を共に過ごす。

    「琥珀」
    定年を目前に控え、三陸へひとり旅に出た警官。喫茶店へ入った際に見つけた店主は、時効まであと少しの殺人犯…。
    ただし、大手柄を挙げたとしても、報告できる妻もなく。

    「本当ならこの秘密をわかちあうであろうたった一人の連れ合いを失ってしまったのだと、米田はようやく気づいた」

    歳をとること。人を愛すること。悲しみを描いた味わい深い短編集です。

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    2023年09月24日
  • 憑神

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    浅田次郎作品、お父さんが大好きなんだけど理由がわかる。時代ものなんだけど小難しくなくて、ドラマチックで、男のロマン的なものがくすぐられるんだろうなと思う。出てくるキャラクターも魅力的だし、感動するところもクスッと笑っちゃうところもあって、充実した読書体験だったなと思える要素が盛りだくさん。

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    2023年09月19日
  • 獅子吼

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    ネタバレ

    短編集であるのだが、表題作「獅子吼」「流離人」戦時中の話が刺さった。
    「獅子吼」
    動物園で飼われているライオンの心情が表される。動物の思いが中心となっているので意外な感じであったが、戦争に対する馬鹿馬鹿しさ、怒りが伝わってくる。
    怒りの感情を滅す、という掟を死を前にして自らの矜持のため、対する人間のためだろうか破り吼える。
    「恨み憎しみのかけらもない相手に、敵という名を付けて殺す戦争ではないか、その最中にある君が何をためらう」
    人間を憐れむライオンの言葉が残る。

    「流離人」
    目的地を目指さず満州国を流浪する、桜井中佐。決して命令違反ではないと屁理屈のように言葉を返す。
    この人もまた戦争を軍を

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    2023年09月07日
  • 珍妃の井戸

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    何気なく蒼穹の昴を読み始めて、いやーハマりました、蒼穹シリーズ‼︎
    で、第二弾です。蒼穹の昴の最後の方がちょっと呆気なく終わってしまった感があったので、後日談的なこちら第二弾で埋め合わせできました。中国史の残酷さと神秘性にどっぷりです。

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    2023年09月05日
  • 姫椿

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    ネタバレ

    短編集の読みにくさというものが全くない。どの話も最初の数行から1ページ読む頃には、主人公がどんな人物であるか、これがどういった場面なのか、すぐ把握できるようになっていて、読むほうにもストレスがない。設定もさまざまなのに分かりやすく、構えずに読んでいける短編集だった。
    色んな人生があるなぁと思わされる深みもある。
    最後の話でなんだか心が暖かくなった。夫が亡き妻を思う愛、娘が父を思う愛、こんな愛は素敵だなぁと素直に思った。父と娘、二人とも無理をしないでこれから幸せに暮らしていけるのだろうと思うと私まで朗らかな気持ちになった。

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    2023年09月01日
  • 新装版 お腹召しませ

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    肩の力を抜いて読める時代小説
    好みはあるかと思うけど
    その時代に生きた人間がリアルに描かれてたと思う
    私は面白く読めました

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    2023年08月29日
  • 霞町物語

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    1960-70年代の東京にタイムスリップした感覚が得られる。
    オーティス・レディングやブルース・スプリングスティーンの嗄れた歌声を聴きながら読みたい本

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    2023年08月22日
  • 輪違屋糸里(上)

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    京都島原の芸妓糸里を取りまく新撰組を題材にした小説家。新撰組は色々な切り口があって面白い。特にこの話は芹沢鴨の事がよく書かれていて、そんな解釈もあるのかぁ、なんて思いながら読み進めた。

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    2023年08月20日
  • 大名倒産 下

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    上下巻まとめて投稿
    根っからの悪人とか嫌なやつが出てこなくて、心地よく読めた。Audibleで聴いたので、よくできた落語を聞いたような感じで、ちょこちょこ笑えるところもあってよかった。個人的には越中守がお気に入りだった。

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    2023年08月13日
  • 中原の虹(1)

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    前作のシリーズがとても壮大で面白かったので、前作が今シリーズにどうゆうふうに関係してくるのか、すごくワクワクする。
    史実の人もどう絡んでいくのか楽しみ。

    ただ、占い師の話は聞きたくなかったな、と思うとこもあるけれど、、大きな歴史の流れの中で、それぞれの人生がどうなっていくか見届けたい。

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    2023年08月10日
  • 流人道中記(下)

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    浅田ドラマにどんどん引き込まれて、
    旅が終わって欲しくない気持ちが
    どんどん強くなっていった。
     
    礼とは、法とは、考えさせられた。

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    2023年08月10日
  • 薔薇盗人

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    浅田次郎の短篇集。まあこれくらいの短篇集はお手のものとしたもので、全体的な密度は薄め。冒頭の「あじさい心中」は傑作だが、このレベルに到達している作品はほかになく、「ひなまつり」はできそこなった「鉄道員」だし、「死に賃」「佳人」はショートショートレベルのちょっと捻ったラストだけの短編。「薔薇盗人」も表題作にするほどの出来とは思えないなぁ。

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    2023年08月08日
  • プリズンホテル 1 夏

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    読みやすかった。1日で読めました。任侠ものと思いきや、人情モノでおもしろかった。4巻まであるので続編も読んでみよう。

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    2023年08月05日
  • 中原の虹(1)

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    張作霖の名前は歴史の授業で聞いた覚えはあるが、詳しいことは覚えておらず…。どういう展開になるのか楽しみ。

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    2023年08月03日
  • 大名倒産 上

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    義母から借りたシリーズ3作品目。
    江戸時代の話だから難しいと思ったら、面白くてさらさらと読めてしまった。

    江戸時代の武士にはよく分からないしきたりや決まり事が多かったことが分かりました。武士はお金のことに関わっちゃいけないとか、殿様への挨拶の仕方とか色々決まってて大変そうでした。

    それにしても小四郎がちょっと可哀想。どうにか立て直してほしいと応援したくなる。ご隠居にも考えがあるのかもしれないけど、やっぱり小四郎が不憫で肩を持ちたくなる。

    そして小池越中守めっちゃ良い人!鮭に目がないのもなんか可愛い。笑
    これからも越中守が小四郎のことを助けてくれるといいな。下巻も読んでみよう。

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    2023年07月30日