【感想・ネタバレ】輪違屋糸里(上) のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年01月27日

切ない。この時代の男も女も。女はやっぱり強いなぁと思いました。土方はむごいことをするけれど、嫌いになれなくて、むしろ好きです(笑)一番切なかったのは吉栄と平山でした。本当に読んでいてたまらなかったです。糸里には土方と幸せになってほしかったです。

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Posted by ブクログ 2013年09月18日

生まれてすぐ母親と死に別れ 島原に売られたが、音羽太夫にかわいがられ、芸や謡の腕も上がりそろそろ太夫上がりする話が出始めたころ 壬生浪士たちの内部紛争に巻き込まれ 姉のように慕う音羽太夫を殺されてしまう。 
糸里… 
いやなことを「いやや」って言えるのが 糸里の良いところのはずなのに…
土方さん!!...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年06月09日

とにかく新しい。
私は今までの自分の新撰組観が180度引っくり返る程の衝撃を受けた。

何が新しいかって、新撰組の歴史に、多分、初めて女性の視点を持ち込んだこと。

女性の視点から語られることで、冷酷無比ではあるがひたすら己の信じた道を突き進む男たちのカッコ良さは、あっという間にどこかへ行ってしまっ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月15日

 糸里が主人公なのか芹沢鴨が主人公なのかよくわからないが、とても面白い。

 芹沢鴨は島原の芸妓と吉原の花魁の違いがよくわかっていないで遊んでいましたが、自分の違いを知らなかったので、色々奥深いんだねえ、と感心しながら読み進めました。

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Posted by ブクログ 2018年05月16日

下巻に記載。
(ちょうど京都幕末維新をテーマにしたロゲイニングのチェックポイントを探しに京都(島原)を探訪していたところ、ふと輪違屋の文字を発見し、現存するその建物の歴史と風格を肌で感じ、あらためて本書を読むことにした。
壬生の浪士組から新撰組へと成長する中で、八木・前川家と新撰組の関係、芹沢や近藤...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年11月26日

司馬遼太郎さんの「燃えよ、剣」も面白かったけど、浅田次郎版新撰組も面白かった。
時期としては、短く、新撰組の上京後から、芹沢鴨暗殺まであたりを描く。

芹沢鴨の恋人お梅、眇目の隊士平山五郎の恋人吉栄、土方と微妙な仲の糸里、そして新撰組の屯所となる貧乏くじを引いた八木家の妻から見た新撰組。その一方、隊...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月18日

途中中だるみしそうになったけれど
読み進みにつれてあぁそうゆうことか~と
新選組と京都、島原に住んでいる女性達を取り巻く話ではあるけど
基本的に女性中心の話。
そんなこんなで芹沢鴨!!
他の新選組が出てくる小説では、しょーもない酒と暴力
そして暗殺された負のイメージしかないけど
この小説は全然違うの...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月13日

幕末動乱期を生きた新撰組を女性目線の歴史小説
女性から見た新撰組が新鮮だった。
如何なる時も凛として己の信念を曲げぬ強く美しい女達
環境も立場の違う女性達の共通点。

傍若無人で暗殺されたイメージの強い局長・芹沢に
手籠めにされいつしか芹沢の元に自ら訪れるようになったお梅は1番印象的でもあった。

...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年01月09日

登場人物に例の団体が出てくるので、ああまた変にカッコイイよう持ち上げて人気取りしようとしてるタイプの作品かもしれないなあ……と長く手に取らずにおりました。が、島原について調べたいことがあり、一端として読むことに。

浅田次郎の感性はすごいなあ。
地元の人? というくらい、微妙な空気感をうまく表現して...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年09月07日

桔梗屋 吉栄天神がなんともかわいい。

浅田氏の作品は、楽しめないことがまずない。
先が気になってドンドン読み進めるが読み終えると淋しい(笑)

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Posted by ブクログ 2014年10月26日

女性の視点からみた新撰組の物語。
史実をベースにして、浅田ワールド全開の愛と命の物語になっています。

壬生義士伝が親子愛ならば、こちらは女性の視点から見た切なく哀しい愛と命の物語。
さらに、女たちと男たちの戦いの物語でもあり、百姓と侍の戦いの物語でもあります。

さて、上巻で語られる芹沢という人間...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年07月26日

だんだん面白くなってきた。八木、前川、島原から見た新撰組の視点が新鮮。百姓出身の新撰組が武士らしいとは。

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Posted by ブクログ 2013年10月08日

子母沢寛「新撰組始末記」、司馬遼太郎「新撰組血風録」あるいは「燃えよ剣」などとは、異にする新撰組異説。
芹沢鴨暗殺の謎とは。真相が楽しみ。

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Posted by ブクログ 2013年09月26日

いつものごとく、まずは登場人物を順番に登場させて、ちょっとしたエピソードも交えながら、それぞれの関係とか人間性を浮き彫りにしていく流れ。上巻でだいたいそれが出揃って、これから下巻にかけて、人生の色んな激動も織り込みながら、感動的に盛り上がっていくのでせう。楽しみです。

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Posted by ブクログ 2013年09月09日

古本で購入。上下巻。

文久3年9月18日、新選組筆頭局長芹沢鴨、暗殺。
芹沢はなぜ同じ新選組隊士によって殺されたのか。殺されなければならなかったのか。
彼らを取り巻く5人の女性、島原の置屋輪違屋の芸妓・糸里、芹沢派の隊士平山五郎と恋仲の芸妓・吉栄、壬生村の郷士の妻・おまさとお勝、芹沢の愛人・お梅の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年07月03日

「燃えよ剣」でかっこいい土方を堪能した直後にこれ。
糸里への仕打ちはひどいよ・・・土方さん・・・

今まで読んだ作品とは違い、女の目から語られる新選組。
芹沢や平間、平山らの魅力も描かれている。下巻も楽しみ。

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Posted by ブクログ 2013年09月28日

流麗な文体と精緻な心理描写がたまらない。すべての登場人物が、すべて自分のすべきことをプライドを持って実行し、結果的に愚かと評されようとあっぱれと讃えられようとすべてが歴史の必然の糸となり絡み合う。悪人を自認しその役回りを引き受ける芹沢の描写がいい。偉大で愚かな男たちを包み込む女たちが切ない。狂おしい...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年03月18日

糸里だけでなく複数の女性視点からの初期の新撰組。なるほど、こういう見方もあるのかとは思わせるが、ちょっと鬱陶しい話でもある。後半に期待。
そう云えば、最近(18年12月)に映画化されたんだ。溝端淳平の土方ってイメージないなあ・・・

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Posted by ブクログ 2017年11月27日

芹沢や近藤をはじめとする、後に新選組となる壬生浪士組の男性たちと、彼らに関わる女性たちの物語です。

壬生浪士組は、押し借りや刃傷沙汰、焼打ちなどの悪行をしますが、ひとりひとりが如才ない若者で、憎むことができません。彼らはそれぞれ努力精進やら向上心やらがあり、“なまじ剣の腕が立ち学問もあるからこそ、...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年03月12日

新撰組を周囲の女性(芸妓、商家の女将、壬生村の女房)の視点から描いた作品。上巻は壬生に拠ったあたりから、蛤御門の変まで。
芹沢派も含めて、単純な悪役を置かない感じが良い。

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