流人道中記(下)
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流人道中記(下)

858円 (税込)

4pt

ランキング独占、国民的大ヒット!
浅田次郎が贈る、新たな痛快時代小説。

「武士が命を懸くるは、戦場ばかりぞ」。流人・青山玄蕃と押送人・石川乙次郎は奥州街道の終点、三厩を目指し歩みを進める。道中行き会うは、父の仇を探す侍、無実の罪を被る少年、病を得て、故郷の水が飲みたいと願う女。旅路の果てで語られる、玄蕃の抱えた罪の真実。武士の鑑である男がなぜ、恥を晒してまで生き延びたのか?

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流人道中記 のシリーズ作品

全2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 流人道中記(上)
    完結
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    日本中から感嘆の声、続々。 『壬生義士伝』『一路』の浅田次郎、最高の感動作。 万延元年(1860年)。姦通の罪を犯した旗本・青山玄蕃に奉行所は切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」。玄蕃は蝦夷松前藩へ流罪となり、押送人の見習与力・石川乙次郎とともに奥州街道を北へと歩む。口も態度も悪い玄蕃だが、道中行き会う事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。この男、本当に罪人なのか?
  • 流人道中記(下)
    完結
    858円 (税込)
    ランキング独占、国民的大ヒット! 浅田次郎が贈る、新たな痛快時代小説。 「武士が命を懸くるは、戦場ばかりぞ」。流人・青山玄蕃と押送人・石川乙次郎は奥州街道の終点、三厩を目指し歩みを進める。道中行き会うは、父の仇を探す侍、無実の罪を被る少年、病を得て、故郷の水が飲みたいと願う女。旅路の果てで語られる、玄蕃の抱えた罪の真実。武士の鑑である男がなぜ、恥を晒してまで生き延びたのか?

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流人道中記(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大好きな作品。再読。

    「人間が堕落して礼が廃れたから、御法ができたんだぜ。」
    「大勇は怯なるが如く、大智は愚なるが如しという。ならば俺は、破廉恥漢でよい。」

    実写化するなら、玄蕃は佐藤浩一に演じてほしいなぁ。
    あ、玄蕃は三十代か笑

    0
    2023年10月18日

    Posted by ブクログ

    青山玄蕃は本当に罪人なのか。この人と別れたくない、何とか冤罪を晴らしたい、乙次郎の気持ちが痛いほど分かる。

    0
    2023年10月05日

    Posted by ブクログ

    最後の場面で押送人石川乙次郎が流人青山玄蕃の名前を初めて呼ぶところでもう涙が止まらなくなってしまった。

    0
    2023年04月08日

    Posted by ブクログ

    武士の生き様、信念を感じられる物語。
    玄蕃と乙次郎の道中記。

    下巻です。
    無罪の罪をかぶり、磔となる少年との出会い。
    そして、敵討ちの結末は?
    玄蕃の導いたこの落としどころはちょっと悲しい。
    さらに、故郷の水が飲みたいと願う病状の女との出会い。
    ここちょっと面白い!
    変なお決まりがあったんですね。

    0
    2024年01月20日

    Posted by ブクログ

    旗本の流人と見習与力の押送人の道中記。

    玄蕃の犯した罪はなかなか語られない。
    道中に出会う色々な事情を抱えた人々への深慮と筋の通った振る舞いを見れば見るほど、聡明さと信念、透ける孤独に魅かれていく。

    これだけの人が切腹を拒否した理由は単純ではないとわかりつつ、後半につれて語られる正体と罪をどこか

    0
    2024年01月03日

    Posted by ブクログ

    マイケルサンデルさんの「実力も運のうち 能力主義は正義か?」the tyranny of meritの小説版と言えなくもない。


    人は生まれる時代も場所も親も何も選べず生まれてくる。
    容貌も頭脳も身体能力も。
    遺伝要因と環境要因以外に、意思など自由になる要因はあるのだろうか。
    最初の起点である、生

    0
    2023年11月19日

    Posted by ブクログ

    浅田ドラマにどんどん引き込まれて、
    旅が終わって欲しくない気持ちが
    どんどん強くなっていった。
     
    礼とは、法とは、考えさせられた。

    0
    2023年08月10日

    Posted by ブクログ

    「武士が命を懸くるは、戦場ばかりぞ」。流人・青山玄蟇と押送人・石川乙次郎は欧州街道の終点、三厩を目指し歩みを進める。道中、様々な人々と出会い、ある思いが二人を包み込む。玄蟇の抱えた罪の真実。武士の鑑である男がなぜ、恥を晒してまで生きねばならなかったのか、その理由が此処に・・・。

    0
    2023年04月26日

    Posted by ブクログ

    結局は身分、立場関係なくいつの時代もみんな悩みながら生きているという感じかな。
    今と違うのが、そこに命が関わっている、というところ。

    玄蕃はカッコいい。私の中ではずーっと「おでん様」で再生されてた笑
    乙さんも最後にはちょっと成長した感じだし。

    これから幕末→明治と2人はどうなったのかな?そんな話

    0
    2023年03月18日

    Posted by ブクログ

    明かされた玄蕃の罪の真実。
    法とは、礼とはと考えさせられはしたが、だからといって、家を取り潰してまでと考えてしまう。
    玄蕃は満足しても、家族・家来などのことは考えなかったのだろうか。キレイごとすぎるように思えてならない。

    玄蕃と乙次郎の別れのシーンは良かった。
    後日譚として、乙次郎のその後も読んで

    0
    2023年10月22日

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