浅田次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
長編小説を読んだあとには、一息。浅田次郎のエッセイは素晴らしい!!10年以上前のエッセイだけど人間の心には時代は関係ないのだよ。朝起きてトップスのチョコケーキを1本、昼に大福、おやつにミスド4つ、お酒の飲めない浅田さんはウーロン茶を何Lも飲んでは銀座の町を遊んだりと。
おもしろい浅田さんのプライベートが明かされる。元自衛隊員だった浅田さんのストイックな朝のメニューも62センチという脅威のアタマのでかさも、はげアタマも包み隠さず心で文章を書いてると、こんなに暖かい気持ちになれるんだねv短編エッセイ集なので、気分転換になるし。楽しく明るい気分になれるステキなステキなエッセイ。 -
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試し読み
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Posted by ブクログ
浅田次郎さんの小説は、いつもセピア色だ。
戦前から戦後の時代を生きたことはなくても、
なんだか「懐かしい」と感じさせてくれる。
人々はみんな「完璧」ではなくて、どこかにどうしようもないところを抱えながら、人間臭く生きていて、それがどうにもリアルな感じがする。
終盤、隠されていたもう一つの主軸が、霧が晴れるように見えてきて驚いた。
戸惑いながら読み進めていくと、セピア色だった世界に、一瞬ものすごく鮮やかに色がついた。
想像もできないような急展開、とは言わない。
ずっと、カタチを伴わない予感があった。
ただ、その予感がどうカタチを結ぶのか分からなかっただけ。
やるせない余韻とともに -
Posted by ブクログ
もう一冊くらい、新撰組の本を読んでみたいと思っていたところ、この本を見つけたので購入してみました*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
この本は、吉村貫一郎という1人の新撰組隊士の生き様を通して、当時の時代背景が描かれておりました。
吉村??居たっけ?そんな人??
あれれ?私全然覚えてなかったです。
1人の聞き手が、吉村と関わりのあった人へ話を聞くという形で構成されており、次第に吉村の人となりが浮き彫りにされていきます。
語り手によって吉村の印象が微妙に異なっており、少しずつ彼の印象が変わります。
吉村は南部藩の下級武士で、極度の貧困に苦しむ家族を救うために新選組へ入隊します。
彼の行動原理は一貫して「