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Posted by ブクログ 2009年10月04日
長編小説を読んだあとには、一息。浅田次郎のエッセイは素晴らしい!!10年以上前のエッセイだけど人間の心には時代は関係ないのだよ。朝起きてトップスのチョコケーキを1本、昼に大福、おやつにミスド4つ、お酒の飲めない浅田さんはウーロン茶を何Lも飲んでは銀座の町を遊んだりと。
おもしろい浅田さんのプライベー...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月18日
浅田次郎の勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛を読みました。勇気凛凛ルリの色の続編です。今回も下ネタあり、政治に対する批判あり、喫煙権の主張あり、楽しめました。「方言について」の項目では、気がついてみると浅田次郎が育った頃の東京方言が滅びていた、ということが書いてありました。そうか、標準語は東京方言じゃな...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月30日
【人気作家の喜怒哀楽丸出しの痛快エッセイ】
-キワモノである。下品である。悪意と偏見に満ちている。全然安らぎを与えない。エッセイの本義に悖る-
自らの文章をこのように毒舌を以て評する、浅田次郎のエッセイ『勇気凛凛』シリーズの第2作。毒舌で喜怒哀楽が激しくて、おまけに面白い中年おじさん、浅田次...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月30日
―――キワモノである。下品である。悪意と偏見に満ちている。
全然やすらぎを与えない。エッセイの本義に悖(もと)る──
と自らの文章をも毒舌をもって語る人気の直木賞作家が、喜怒哀楽を包み隠さず吐き出した痛快エッセイ。
実は読むと、やさしい人間臭い視点で世の中を捉えた
涙と笑い、感動がいっぱいつ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月20日
このシリーズ、だいぶ好き。
どっちかっていうと、前の『勇気凛凛ルリの色』の方が印象深いけど、
『メトロに乗って』も『蒼穹の昴』も読んだことないけど、
これ読むと、「人間が書いてる!!!!」て思う。
すーごくおもしろいし、考えさせられるし、ウルっとくるし、唇を噛みしめて憤るし。
この人の頭の中が、感性...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月21日
今から20年以上前に書かれた浅田さんのエッセイ。
文章には若くて尖った感じがあるけれど、当時の出来事について思い返すのにも良かったです。
オウム事件とか阪神淡路大震災とか、沖縄米兵少女輪姦事件とか…。
しかし、浅田さんが阪神淡路大震災を経験した若者が苦しみから立ち上がり学ぶことで神戸の教育はより良...続きを読む
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