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Posted by ブクログ
週間現代に連載のエッセーの1年分を1冊にまとめたもので、本書は第三巻目になる。
浅田さんの著作は何作か読みましたが、「平成の泣かせ屋」と言わせる作品の内容と著者の言動とが全くそぐわないように思えてなりません。なので、エッセー集となると、まずは自身で購入しようという気にはなれなかった本ですが、作品よりも人間に興味のありそうな家人が購入したもの。せっかくなので読んで見ました。
エッセーの内容は、チビ・ハゲ・デブのギャンブル狂ぶりを堂々公言して、シャイだのケチだの、面白おかしく、マスコミを通して伝えられる作者像がそのまんま。それでも時たま随分真面目にまともな事を書いてくれてもいるのだから、なんだか訳がわからないというのが正直な感想。
過去に色んな職業を転々としてきながら、作家になりたいという情熱だけで生きてきたという過去半生から、
丁度本書を執筆した時期が直木賞受賞と重なって、直木賞の舞台裏のようなこともわかって、これは一読ものでした。
それにしてもこのシリーズ、何冊かあって、家人が購入したもう1冊ありますが、読んだものかどうか思案中です。
(2007/5/30)
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