ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
いつかきっとと熱望しながら回り道をして小説家になった著者。遊びも仕事も生活も、当代のベストセラー作家は何を指針に生きてきたのか?ダンディズムの父、映画女優のような母が教えてくれたこと。後輩たちに伝えておきたいこと。痛快エッセイ〈勇気凛凛ルリの色〉シリーズに連なる、浅田ファン必読の書。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~5件目 / 5件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
シリーズ名こそついているけれど、これは厳密には〈勇気凛凛ルリの色〉ではない。 週刊誌に連載していたシリーズとは違って、初出誌は様々、講演記録もある。 週刊誌連載の時に比べて、父母や祖父母の思い出が多いかもしれない。 それから、小説家になることへの情熱。 結構破天荒な人生を送ってきた著者が、こと小...続きを読む説を書くことについては実にストイックなのである。 中学生のころに小説家になると決めて以来ずっと。 大作家と呼ばれるようになった現在も、書くことへの情熱は衰えない。 うらやましいなあ。 書く才能に恵まれたこともうらやましいけれど、書き続けられる情熱もうらやましい。 そんな作家が書いた作品を喜んで読み続ける情熱だけは、私にも与えられているようだ。
浅田次郎の小説はよく読むのですが、なぜかエッセイはいままで縁がありませんでした。 今回ふらっと手にとって見たのですが、なかなかおもしろい。作家として第一歩を踏み出した場面がこんなにドラマチックだとは。浅田次郎ファンなら一読の価値がある一冊です。 JALの機内誌にもエッセイを書いてますよね。いつも...続きを読む楽しみに見ています。
浅田次郎のひとは情熱がなければ生きていけないを読みました。勇気凛凛ルリの色のシリーズのエッセイ集でした。勇気凛凛ルリの色のシリーズ既刊4冊は気に入っているエッセイ集だったので読んでみました。今回は三島由紀夫の話題と浅田次郎の自衛隊入隊経験を中心にエッセイが書かれていましたが、シリーズの既刊に比べると...続きを読む面白さは落ちるかなあ、と感じました。母校での後輩に向けた講演録なども説教のにおいがして、ちょっとイマイチに感じました。
解説の行動学入門という説明が言いえて妙というか・・こういう人なんだなぁという感じです。確信犯的な小説家ってこういうひとなんだなぁと。どんな職業でも確信犯の人って恐ろしい情熱があって格好がいいですよね。
情熱を持つことの大切さを、著者のウィットな言い回しで伝えてくれます。 「訓練は誰にも等しく厳しいものであるが、苦痛を苦痛とのみ感ずる人間と、苦痛の中に歓喜や矜持を見出す人間とが明らかにいる」(P26)、「軍隊は、死なない、落ちこぼれない、脱落しないことが重視される底上げの教育。一方、一般社会の教育と...続きを読むいうのは、突出して優秀な人物をつくろうとする、引っ張り上げる教育」(P179)、印象に残る一節でした。
浅田次郎という作家が好きで読んでみたんやけど、作風とはかけ離れた人物像が逆に新鮮やった。 自分を理解して、自分を使い分けることができる人間やったら、小説家でなくても、世をうまく渡っていくんやろな。 ただ、自衛隊の話とか三島由紀夫の話とかは、若干押し付け感があった(笑)
浅田さんの勇気凛凛ルリの色が好きで、今回も手にとりました。ひとつひとつは短いのに、ハッとさせられる言葉に必ず出会うのがすごいなぁ。と思っています。
Kodama's review ただただ題名に目が引かれ、本屋さんで手にした一冊ですが、想像していた趣とは異なっていました(笑)。が、とっても楽しく読めました。浅田次郎さんの人となりがわかる一冊でした。(11.04.08) お勧め度 ★★★☆☆
浅田次郎の小説は面白いのだが......、このエッセイは金払って買った本で自慢話を読まされた感じ。いや、いいことも沢山書いてあるんだけど、ちょっとソリが合わなかったな。
浅田さんのお説教…と言ったら少し御幣があるかもしれませんが、これを読むと背筋がピンと伸びる気がします。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
勇気凛凛ルリの色
新刊情報をお知らせします。
浅田次郎
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
蒼穹の昴 全4冊合本版
中原の虹 全4冊合本版
珍妃の井戸
シェエラザード(上)
獅子吼
おもかげ
勝負の極意
競馬どんぶり
「浅田次郎」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲勇気凛凛ルリの色 ひとは情熱がなければ生きていけない ページトップヘ