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非常に面白かった
我々の世代には背景がこの目で見たので非常によく解るが、いまの若い人にはどうだるうか、それと映画版は原作と時間経過は同様であるが、省略が多き、映画だけをみたらよくわからない部分が多い
Posted by ブクログ
戦後の混乱の最中に財をなした父に反目して家を出た『真次』は、兄の命日の夜地下鉄から階段を上って出て行くと、そこには懐かしい風景が広がっていた。ちょうど兄の死んだ日に辿りついた彼は、兄の自殺を止めるべく行動したのだが戻った先は変わっていなかった。
その日を境に、どんどん古い時代へと地下鉄は彼を運んでいく。その先で出会ったのは、若かりし日の父の姿だった。
メトロというの言葉は、なんとなく哀愁のある響きをしている。
そしてこの物語で紡がれる時代も、直に知ってはいないけれど何故か郷愁を感じさせてくれる。貧しく苦しい時代だったはずなのに、活気というか生そのものが息づいているような、今は失われてしまった何かがあるような気がしてならない。
苦く、哀しい話だったけど、読後感は悪くない。
Posted by ブクログ
結構意外な結末。
過去に戻って現在を変えられるなら、私はやっぱりお兄さんに死なないで欲しかったな…。
あとがきに書いてあるM子とは一体誰のことなのでしょう?
有名な人なんだよね、一応?
結局先生が一番不思議な存在だったな…。
そういえば主人公の母親は過去の世界に行ったのか行かなかったのか。
二人でメトロに乗ったことに意味はあったのかどうか。
結構前に書かれた話だから、そういえば昔は二子玉川じゃなくて二子玉川園だったなぁとか、田園都市線じゃなくて新玉川線だったなぁとか思い出しました。
懐かしい。私が小学校低学年の頃に変わったんだっけ。田園都市なんて、ずいぶんおしゃれな名前だなーって思ったんだよね。
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小説・文芸
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