椿山課長の七日間

椿山課長の七日間

作者名 :
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作品内容

話題の映画原作! 椿山和昭は働き盛りの46歳。過労で倒れ、現世と来世の中間にある中陰の世界で目が覚める。やり残した仕事、愛する家族を思うと、どうしても自分の死を受け容れられず、現世に戻ることを願い出る。許されたのは初七日までの三日間。中陰でかけられた「邪淫の罪」の疑いも晴らすため、美女の肉体を借り現世に戻るが――。死後の世界を涙と笑いで描いた感動的なファンタジー。

椿山課長の七日間 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月23日

    面白れぇー。楽しく読めて、じんわりと涙する。エンターテイメントのツボを押さえた傑作。身を正して生きないといかんなと我が身を振り返ったよ。遅いかもしれないけど。

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    Posted by ブクログ 2022年01月22日

    46歳という若さで突然死した主人公が7日間だけ美人の女性になって現世に戻る話。
    笑って泣ける心がほんのり暖かくなる小説です。
    オススメ!

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    Posted by ブクログ 2019年06月22日

    泣けた!
    子供が出てきたら、もう駄目ですよ!
    ベタなストーリ展開で、感涙のファンタジーミステリー!
    コミカルな描かれ方が逆に胸に響きました!

    ストーリとしては、働き盛りの46歳で突然死した椿山課長。
    現世と来世の中間のお役所の裁きに納得がいかず、さらに、家族や会社への想いを果たすため、現世に7日間...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月28日

    何気なく見ていたネットに、この作品が紹介されており、評価が高かったことから手に取った。

    浅田次郎作品を読むのは初めてであったが、評判に違わず大変面白かった。赤の他人と思っていた登場人物同士が読み進めると、どんどん複雑に絡み合っていく。読み始めたら、ついついページをめくらざるを得なくなり、止めどきが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月23日

    ふと気づくと、あなたは見知らぬ場所を歩いている。なぜ、ここにいるのだろう、まったく思い出せない。そのまま歩き続けると、おびただしい数の老人であふれかえるビルにたどり着く。そこで、あなたはあなたの人生が終わったことを知らされ、遣り残したことを清算するため、7日間の現世滞在が許される(現世滞在中は生きて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月04日

    内容は所々曖昧。小学生の時にこれを読んで、どんな経緯か覚えてないけど校長先生に勧めた。朝登校する時に「あの本すごい面白いね」って言ってもらえたのがとっても嬉しかったのはよく覚えてる。

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    Posted by ブクログ 2018年06月09日

    こういう話が大好物です。
    笑い8、涙2くらいの割合。
    主人公の父親の言葉が、心に響きます。
    映像化されたモノも観たくなりました。

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    Posted by ブクログ 2018年05月21日

    働き盛りである椿山課長が突然死する。
    でもどうしても、思い残したことが多く、七日間だけ現世に戻る。
    現世に戻るための相応の事情が認められた3人、椿山・やくざの男・小学生…
    この3人がそれぞれ現世で会いたい家族に会い…
    「死」を扱っているのに、ユーモアに溢れ、コミカルに描かれている場面も多く、ぐいぐい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月30日

    人の人生には後悔や未練はつきものだ。
    死してなおそれらは残っていくのだろう。
    でも、やはり最後は「ありがとう」の一言に行き着く。
    極楽往生がこんな世界なら死すら悪く無いんじゃないかというラストだった。

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    Posted by ブクログ 2020年08月04日

    おもしろい!
    のに自分の人生も省みることができる

    おもしろさの好き嫌いは色々あると思うけれど、
    のんびりしすぎていないサクサクした展開と
    色々繋がっていく感じがおもしろい。
    飽きない。

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