【感想・ネタバレ】蒼穹の昴 全4冊合本版のレビュー

あらすじ

汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう――中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児(チュンル)は、占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀(ウェンシゥ)に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を宿命の覇道が待ち受ける。万人の魂をうつベストセラー、待ちに待った合本で登場!

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感情タグBEST3

不滅の名作

感情を揺さぶられ、様々に思いが生まれる。
そのぶん重厚なので、歴史小説に興味がない方には長いかも。
書き上げて下さったことにひたすら感謝。
私は他人に「好きな小説は?」と問われた際に真っ先に挙げている作品です。
感情タグが3つでは足りない(笑)

#切ない #感動する #深い

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2021年05月15日

購入済み

中国が好きになる

まず中国の壮大さを感じます。これまでの歴史認識も変わるほど圧倒されました。細やかな感情表現でありながら生々しくならないので、読了し爽快感があります。

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2018年06月28日

購入済み

壮大と言うに相応しい故事

一言で言い表せば「壮大」に尽きます。
悪名高い西太后と、己の野心ばかりの側近達と、腐敗しきった官僚達とが織り成す、今の中国にも通ずる権力闘争の物語。
巨大過ぎる国家をどう纏めるのかというのは難題ですね。本作にはその苦労が描かれています。

歴史好きも、そうでない人でも、読むほどに物語に引き込まれて行くでしょう。

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2016年01月09日

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