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Posted by ブクログ 2014年03月14日
いつの間に、我々日本人に愛国心や純粋な心が無くなってしまったんだろう。
確かに戦争を知らない子供たちだけど。
本書は自分の中の「日本人」を誇れる作品です。
なんか体の中の芯がカ~っと熱くなって泣けましたねぇ。
もちろんフィクションなんです。
でも、もしかしたらあり得るかも!と思ってしまいます。
浅田...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月29日
毎年、8月になると必ず1冊は読む戦争関連の本。
今年は、浅田次郎さんのこの作品にしました。以前より気になっていた作品で、本屋さんで偶然見かけたので読むことにしました。
戦争でなくなった日本軍の有名な人は歴史の教科書に何度も出てくる。しかし、本当にお国のためにと死んでいったのは、教科書にも、そして誰...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月11日
フィリピンにあるマッカーサーの秘宝を日本軍が持ち帰り、それがどうなるか?という物語です。
宝探し的な要素がありますが、そちらが主眼ではなく、戦争の悲哀が感じられる内容でもありました。
もうすぐ終戦記念日ですが、戦争を直接語れる人が年々少なくなってます。今自分がいる「日本」と言うものが何かということを...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月09日
oyajisanさんお薦めの一冊。きました・・魂を揺さぶられる☆5つ!!なかなか思いがまとまらなかったのは、解説曰く『魂の宿った作品』だからでしょう。
まず真柴や小泉。終戦前後の混乱の中で、きちんと先を見据えて、のぞまれた役割をこうも鮮やかに全うするとは・・!
(3・11からもうすぐ2年。今朝も福...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月04日
終戦前後と終戦後半世紀との二時代を行き来しながら繰り広げられる物語。その構成に則った物語進行は良かったけど、後者の物語がいまひとつ充実度に欠ける気がしてしまった。前者については、その結末も含めてインパクトが大きかっただけに、総合的に見ると、どうしても冗長性を感じてしまったのも確か。でも、あとがきとか...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月18日
浅田次郎さんの作品は色々読んできたのですが、これは今まで読んだものとテイストが異なり、戦争が背景にあるということで深く考えさせられるものがあります。
最後の章の少女達の決断に、ひどく胸を打たれ涙が止まりませんでした。
戦争を知らない世代の私たちは「戦争はいけない」と一言で片づけてしまいがちですが、未...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月23日
内容はある旧軍人の日記をベースに第二次世界大戦終戦直下の日本で、日本復興にかけた莫大な金額の遺産を隠し、それをマッカーサーが探しにくるというというものです。但し、単なる宝探しというだけでなく、終戦時の日本軍の状況や遺産隠しに携わった者の責任の重さや忠誠心、悲劇などを描くことで、戦争下での日本国民のお...続きを読む
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