浅田次郎のレビュー一覧

  • プリズンホテル 1 夏

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    2024.2.29
    なんかいつの間にかいい話になって驚き。
    バー〜っと読んだからか、
    全体のストーリーはよく分からなかったが
    登場人物か魅力的なので楽しく読めた。
    次も楽しみです。

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    2024年02月29日
  • 流人道中記(上)

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    久々に読めた浅田次郎さん作品。
    本当に、かっこいい大人を描くのがうまい作家さん。
    二人の道中も楽しいし、出会った人々の人生も興味深い。
    下巻も楽しみ!

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    2024年02月22日
  • 見知らぬ妻へ

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    この短編集は全話主人公が孤独であった。孤独となってしまったのか孤独を選んだのか。どうであれ人は結局孤独であるのだと痛感した。
    自分のため、他者のため、理由はどうであれ人は孤独であるのだろうと感じてしまう。
    さらにこの短編集に出てくる人物はみな自分で望んで孤独になっている。なんとも切ない感情が湧いてくるが生きている中で誰しもが同じような経験をするのではないかと思っている。


    「踊り子」
    相手の全てを知らずとも愛は存在するのだと感じさせられた
    「スターダストレヴュー」
    私の読解力がないのだろうが、最後主人公は自分の手を切り落とそうとしたのだろうか?才能のある自分の手を切り落としてもいいと思ってしまったのだろうかと疑問が残った
    「うたかた」
    おばあさんは自身納得のいく死であったのだろう。ただ第三者から見たらとても切なさが残る
    「金の鎖」
    強い女なのか強く見せるのが上手い女なのか。本人がどう思っていようが他者から見たら彼女は強い女だった。私もそうなりたいと思った。
    「見知らぬ妻へ」
    この短編集の中で1番心が動かされた。鉄道屋の中のラブ•レターににたような感覚になった。

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    2024年02月21日
  • 天切り松 闇がたり 第一巻 闇の花道

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    悪党一味とも捉えらるが、粋で芯のある一味で市井も認める存在の武勇伝を生き残りが語るといった話かな。
    よくよく考えると現代の特殊詐欺グループやホストに溺れた女の子を風俗に流すみたいなことの昔版の話みたいだなとも思った。

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    2024年02月18日
  • プリズンホテル 2 秋

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    清子の娘、美加が登場。木戸孝之介と育ての親「富江」と「女将」のやりとりなんかも良かった。警察とヤクザの宿泊もナイス。なかなか面白かった。

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    2024年02月12日
  • プリズンホテル 2 秋

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    ネタバレ

    今回もまた、色々起こるプリズンホテルことあじさいホテル。
    登場人物それぞれに魅力があるけど小説家だけは嫌い、大の男が甘えんぼで子供っぽ過ぎてフィクションだけどドン引いた。
    でも他の登場人物達に免じて星3つ⭐︎

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    2024年02月02日
  • 三人の悪党~きんぴか1 完本~

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    義母から借りたシリーズ4作品目!

    最初は世界観に入り込めなくて苦労したけど、3人の背景が分かるようになってからが面白かった!みんなそれぞれ個性的で良い。

    特に1番最後の話が1番好きでした。ずっとパソコンで仕事してる父親もかっこいいけど、やっぱり一緒に遊んでくれる父親が良いよね。スケールが大きすぎるけどね…ってなりました。笑

    面白くなってからは、続きが気になって一気に読んでしまいました。続きもゆっくり読んでいこう!

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    2024年02月01日
  • 一路 (下)

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    概ね面白かった 大名や旗本の格式について知ることが出来た。武鑑なるものを見てみたい。
    只、最後に一万石の加増を言われた際の断りの
    理由や、参勤交代制度が近い将来無くなると聞いて一路が涙する部分等今ひとつわからないところがあった。

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    2026年01月03日
  • 流人道中記(下)

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    現在に通じるものがあるが… 武士という罪を、おのが身で償う。千年の武士の世のささやかな贖罪とする。
    大出対馬守は罪障であった。同じ武士としてその罪障を背負い、、武士道という幻想を否定し、青山の家を破却することに決めた。青山玄蕃の決着だ。
    現在の日本に通じるものがある。変化出来ない日本人、硬直化した政治と沈み行く経済。
    日本人の本来の性質なのか、はたまた玄蕃のいう武士道という幻想の名残か。
    それにしても玄蕃の決着には最後まで共感出来なかった。

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    2026年01月03日
  • 長く高い壁 The Great Wall

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    R5.12.16~12.30

    (きっかけ)
    奥さんが買ってきた

    (感想)
    タイトルと表紙絵をみて、日中戦争モノか。
    と思って読めば…日中戦争を舞台としたミステリー風という挑戦的な一作でした。
    ただ、昨今の浅田さんの作品の感想にはいつも書いている気がしますが、設定は面白いだけに、ちょっと「これどうだ、面白いだろう?」みたいな押しつけがましさを感じるのは私だけでしょうか。
    個人的にはミステリ風にせずにそのままのストーリーでドラマ仕立てにしてもいいのかなと思いました。

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    2023年12月30日
  • 大名倒産 上

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    面白かった!
    でも、読むのにめちゃくちゃ時間がかかった。
    本当に。
    全然ページがすすまない。大変だった〜。
    でも読み切ったのは面白かったから。
    どのキャラも魅力的。
    どんどんコトが動き出し、回り始める感じもワクワクした。
    無性に鮭が食べたくなる。

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    2023年12月18日
  • 中原の虹(4)

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    約1か月半かけて4巻読破。
    3巻以降、蒼穹に出てきたメインキャラクターが表舞台から消え、北京の袁世凱、南京の孫文、東三省の張作霖、と権力者が台頭し、それぞれの視点で物語が展開していく。途中歴史の教科書を読まされているようでやや苦痛だったけど、中盤~終盤にかけては蒼穹に出てきたキャラクターが再び登場してくる。トムが銃弾に倒れるシーンと、春雷と春児、春雷と玲玲の再会には泣いた。史実よりも創作の部分が面白くて好きだな。王逸は出てこなかったけど、後の続編では出てくるようだ。
    読み終わってみれば、西太后、光緒帝、袁世凱、張作霖、やり方は違えど皆根底にあるものは「わが勲は民の平安」だったんじゃないかなと思った。
    ラストは張作霖たちが長城を超えるシーンで幕。かつて愛新覚羅の先祖たちが長城を超え紫禁城入りしたシーンとリンクする形で描かれ、とてもドラマチックだったんだけど「長城を超えて中原の覇者になる」というのがどういうことなのか、いまいちピンと来ずのめりこめなかった部分もある…紫禁城内の地図よりも、中国全土の地図を載せてくれた方が読みやすかったかもしれない。もう少し中国の歴史を勉強してから、また再読したい。

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    2023年11月30日
  • 珍妃の井戸

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    蒼穹の昴シリーズ第二部。義和団事件の中起きた珍妃殺害事件をめぐるミステリー仕立て。蒼穹の昴のスピンオフのような印象を受けた。義和団事件が過去の事として描かれているが、そこも蒼穹の昴として春児や西太后の話を読んでみたいと思った。

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    2023年11月02日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    ネタバレ

    現代と父親の過去を行ったり来たり時空を飛び越える物語。
    時空を超える時の描写が雑で今どっちなのかがわからない時があった。
    ラスト不倫相手のみち子が自分自身が生まれない事を選択し、母と共に心中をはかってしまうのは予想外。
    やはり存在しなかった人間は忘れられてしまうというラストが切ない。

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    2023年10月30日
  • 流人道中記(下)

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    明かされた玄蕃の罪の真実。
    法とは、礼とはと考えさせられはしたが、だからといって、家を取り潰してまでと考えてしまう。
    玄蕃は満足しても、家族・家来などのことは考えなかったのだろうか。キレイごとすぎるように思えてならない。

    玄蕃と乙次郎の別れのシーンは良かった。
    後日譚として、乙次郎のその後も読んでみたい。

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    2023年10月22日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    明治の華やかな時代、戦争中の不穏な時代、戦後の混乱の時代など何度も過去と現代を行き来する真次とみち子。何か見えざる力に導かれているようなのだがその理由と結末がわからない。そんなSFのようなファンタジーのようなストーリー。
    みち子の「時間って残酷だわ」というセリフが身に染みる。

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    2023年10月21日
  • 流人道中記(上)

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    上巻を読む限り、壬生義士伝を超える「最高の感動作」なのかまだ疑問。

    切腹を嫌がった旗本・青山玄蕃と見習与力・石川乙次郎との蝦夷松前藩への道中記。
    罪人ではあるが、自由気ままな玄蕃と、公私ともに悩み多き乙次郎。
    玄蕃には隠された何かがあるのだろうが、まだ見えない。
    下巻が楽しみ。

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    2023年10月13日
  • プリズンホテル 4 春

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    読み終えてしまった。プリズンホテルに泊まりたい。
    板長とシェフのご飯で思わず笑ってしまいたい。花沢支配人のプロフェッショナルな接客を受けたい。
    ミカちゃんの絵を見たい。富江さんには回復してほしい。アニタとしゃべりたい。湯に浸かりたい。
    忘れた頃にまた読みたい。

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    2023年10月10日
  • 夕映え天使

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    "哀愁"って言葉がピッタリな短編集。

    読後のじんわりとくる余韻に浸って、短編という短さで書かれてないあれこれを考えた。

    初浅田次郎!他も読んでみたい!

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    2023年10月10日
  • 新装版 五郎治殿御始末

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    幕末から維新の、価値観が大変動した時期に生きる武士たちを描いた短篇集。以前に「お腹召しませ」を読んだことがあったが、この価値観の大変動というのは浅田次郎お気に入りのテーマらしく、太陰暦から太陽暦、「刻」から時分秒、仇討ちから刑法へと変動する価値観に翻弄される武士の生き様をテーマに一編の小説として仕上げる手腕は流石のもの。まあ、面白いというほどのものではないが、旅のお供に調度良かった。

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    2023年10月09日