浅田次郎のレビュー一覧

  • 中原の虹(1)

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    龍玉を手に入れた張作霖は中華の王者になるのか、それとも袁世凱なのか…
    混沌としているなかで平安を求めて戦う先に何があるのか…

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    2023年01月02日
  • 珍妃の井戸

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    光緒帝に寵愛されていた側室は誰に殺されたのか…?イギリス、ドイツ、日本、ロシアの貴族がそれぞれの人に聞き取りをして調査を進めていく。
    脱出前の混乱下だったからなのか、意図があってなのかそれぞれの言うことが異なるなかで何が事実なのか…

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    2023年01月01日
  • 活動寫眞の女

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    ネタバレ

    日本映画の歴史を知ることができつつ、
    映画愛に満ちた作品でした。
    映画を愛して、
    映画のためにすべてを犠牲にした女、
    戦時中の映画館や、
    映画の時代から
    テレビの時代への移り変わる時の
    哀愁など伝わってきます。

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    2022年12月30日
  • 珍妃の井戸

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    蒼穹の昴の続編。
    光緒帝の寵愛を一身に受けていた側室の珍妃が井戸に突き落とされて殺された事件を、日英独露の高官たちが関係者の証言を元に追求していく、というストーリー。
    それぞれの証言が矛盾していて、誰の証言が本当なのか、誰が嘘をついているのか…史実はで西太后の命令で殺されたという説が有力らしいけど、この物語では別の見解が示唆してあって、ラストは切ない気持ちになった。蘭琴と春児のエピソードには胸が熱くなったな…。
    蒼穹のラストから少し時が経っていて、義和団って何…ってところからのスタートだったんですが、Wikipediaで調べたりしながら読みました。このシリーズはとても面白いけど時々歴史の話につ

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    2022年12月15日
  • 天子蒙塵 4

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    溥儀が紫禁城を追われて、満洲国の皇帝になるまでを描いている。今までのシリーズのような主人公がおらず群雄割拠。魑魅魍魎の混沌とした世相を淡々と色んな立場の人目線から書いてる。あえて言うなら溥儀でしょうか。でも魅力的な人ではなかったので中々読み進めるのが難しかったです。
    役者は日本軍、張作霖の息子、蒋介石、毛沢東、溥儀でした。もうこの時代の中国は大変ですね…。満洲国ってこんなに広大だったんだ…という勉強にもなりました。

    創作の龍玉の出番は少なめでした。
    このシリーズはどこまで続くのだろうか。

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    2022年12月10日
  • プリズンホテル 4 春

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    この作品が初期からのシリーズとは知らなかった。わざとこれだけクサく仕上げるのも腕前のひとつかと感じた。

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    2022年12月06日
  • マンチュリアン・リポート

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    報告書形式で張作霖が爆殺された事件の真相に迫る話。淡々と進んでました。なるほどそんなところに爆弾仕掛けてたのかーと歴史の勉強になりました。
    シリーズが長編、謎解き、長編、謎解きの交互できて、その謎解きターンでした。

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    2022年12月02日
  • 中原の虹(4)

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    張作霖が力をつけて、北方の主から中国全土をとりにいく直前までの動乱の時代を描いてます。いろんな重要人物が有象無象の思想を持って滅びゆく清国の次の国を建てようとしてます。
    西太后や袁世凱はあえて悪役になってでも、列強から支配されないよう、中国内部から次の為政者が出ることを望み行動してます。なので、現在の悪女やらの評価とは違う描き方です。それは作家の描き方の違いなので、こういう解釈もありだなあと思いながら読んでました。経緯もすごくわかりやすくて勉強になります。
    ただ龍玉という創作(これを持つものに天命がある)部分が蒼穹の昴より多い気がして、読むのに少し疲れる…この辺は好みなのですが私には合わないか

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    2022年12月02日
  • 蒼穹の昴(2)

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    文秀は官吏として、春児は役者として、各々の道を歩み始めていく様子が描かれる。ほかの登場人物にもスポットが当たるので、飽きずに読めた。

    西太后は意外と人間くさいことがわかった。可愛らしい面も見えたりして。理解できない部分もありつつ、憎めない気持ちになってきた。

    白太太の新しいお告げや龍玉の話、玲玲のエピソードなど、どれも気になる展開。これらがどう絡まって話が展開していくんだろうと思うと、ワクワクしてくる。

    ただ、昔から薄々勘づいてはいたことだけど、やっぱり歴史物はあまり得意ではないみたい。読めばストーリーに惹かれてそれなりに楽しくは読めるものの、どっぷりのめり込めないんだなー。しかも今回は

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    2022年11月29日
  • 終わらざる夏 下

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    知らない史実でした。メタファーとなる物語、夢の連結、私は上野駅が一番印象に残りました。丁寧な本でした。

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    2022年11月28日
  • 天子蒙塵 1

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    蒼弓の昴から読んでるシリーズですが、うーん一巻だからかなぁちょっと何が言いたいのかよくわからない…。相変わらず名前の読み方が覚えられなくて、ルビふってる箇所まで度々戻ってまたこんがらがる。二巻にいく前に再読した方がいいかなぁ。

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    2022年11月24日
  • 憑神

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    貧乏神、疫病神、死神に憑かれてしまった武士が幕末の江戸の凋落の中で武士道の真髄に気づき、新しい世の中の礎になる覚悟を決める、っと書くと固い話のようだが浅田次郎らしい読みやすい文章になっている。非現実な憑神が登場する一方で勝海舟榎本武揚、徳川慶喜を登場させ史実と重なった話になっており面白かった。

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    2022年11月06日
  • 珍妃の井戸

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    ネタバレ

    蒼穹の昴の続編。光緒帝の寵愛を受けた珍妃が誰に殺されたか。7人の登場人物によってそれぞれ語られる。
    光緒帝が言うのが真実であれば、列強に清(珍妃)が殺されたという示唆になるのかな。歴史的には西太后のようですが、この本でもそれは読者にお任せというスタイルでした。

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    2022年10月31日
  • 新装版 お腹召しませ

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    幕末志士達の短編集です。お家騒動・人情噺等々、浅田次郎お得意のストーリー展開で楽しめました。
    章毎に作者のエピソードが入り、これが意外と面白い。どういう経緯で描いたのか、ある言葉から小説仕立てにする流れ等の浅田次郎の考え方が少しわかります。
    浅田次郎は、昔は相当なワルだったんですね。これは知りませんでした。

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    2022年10月14日
  • 蒼穹の昴(3)

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    群像劇なうえに、どの人物の心情もしっかり描かれ過ぎているので、それがかえって中途半端に感じてしまうのが残念。
    誰をも平等に描くというのは、文学の盛り上がりという点では難しいものなのだな…と思いました。

    最後のほうで春児が宦官仲間に本当に慕われているシーンは、気高く生きることの大切さを感じたし、やるなら徹底的にここまで無欲にやらなければ、他人には伝わらないのか…とも感じました。

    玲玲ちゃん。
    報われるといいね。
    ある意味、文秀さんも良い人過ぎるんだよ。

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    2022年10月08日
  • シェエラザード(上)

    購入済み

    浅田次郎らしい作品

    良い意味でも悪い意味でも浅田次郎らしい作品。
    どの作品にも言える語り口のうまさ いわゆる浅田節 はこの作品でもあちこちらでうたわれていて それはそれでよい。
    しかし 登場人物の性格の書き込みがやや類型的であったり、ストーリ構成が冗長であるように感じられたのが 残念。

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    2022年10月03日
  • プリズンホテル 3 冬

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    浅田先生は文章がうまいので好きな作家のひとりです。このシリーズも好きでした。しかし、今作はなぜかピンと来ませんでした。理由は自分でもわかりません。少し尻切れトンボ感があるからか、読後感が今一つでした。生意気かつ情緒できないな感想で申し訳ありません。

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    2022年09月22日
  • わが心のジェニファー

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    ネタバレ

    結婚の条件としてPC、スマホ無し3週間の日本旅行を命じられるアメリカ人ラリーの日本と自分探し物語

    前半は勘違いもありながら楽しい旅行記ですが、後半はラリーの重い人生観と、浮気性なアメリカ男に嫌気が……

    プロポーズを受け入れてもらうため、価値観を同じくするため日本に来ているのに、日本人女は抱くし、更に別の女性とまでそういう展開になりそうになる。2人目の女性は、地下街で知り合って仲良くなった小学生男子の母親
    アリエナイ

    こんな男からのプロポーズは受けなくていいと思います、ジェニファー

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    2022年09月22日
  • 月下の恋人

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    浅田次郎という人の抽斗の多さには、恐れ入ります。

    帯に「ここには心を包むドラマがある」とあるけど、決して「心温まる…」ばかりではない。
    義理人情やちょっと不思議系、中にはなにも提示されず読者の想像のみでストンと終わるもの(「黒い森」)など、ページを読み進めていくとアソートチョコのように次々に異なる味が襲ってくる。

    これまで、浅田次郎氏の作品を数多く読んできた。
    「椿山課長の七日間」から始まり「鉄道員(ぽっぽや)」「プリズンホテル」などの“人情もの”、「蒼穹の昴」シリーズ「輪違屋糸里」「一路」などの“歴史もの”、「日輪の遺産」「シェエラザード」などの“太平洋戦争もの”など、長編ではいつも圧倒

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    2022年09月17日
  • 王妃の館 下

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    作者の遊び心満載というか、はけ口と言うか、やれやれ案件でしたね。

    とんでもない金額の遊びゴゴロはこちらの脳も破壊してくれて良きかなと。

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    2022年09月14日