浅田次郎のレビュー一覧

  • 大名倒産 上

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    ネタバレ

    長男が亡くなって、何故か四男が藩主になり、父の作った藩の借金をどうにか返済していく話です。
    昔言葉口調な書き方が最初は読み辛く、全然入ってきませんでした。
    ただ、途中からは慣れてきたのと、ストーリーに入り込めたので、楽しく読むことが出来ました。
    四男に全てをなすりつけて難を逃れようとする悪い親父が、すごくいい味を出していて、相対する親子の闘いが目に浮かんできました。
    最後まで一気読みしてしまいました。

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    2026年06月25日
  • 天切り松 闇がたり 第五巻 ライムライト

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    天切り松闇がたりシリーズ第5作。
    標題作『ライムライト』
    昭和7年5月、喜劇王チャップリンが来日。犬飼首相との晩餐会が予定されていた。
    ところが、急進派の海軍将校らが、犬飼首相とチャップリンを暗殺し、アメリカとの戦争を引き起こし、日本に革命を起こそうとしていた。
    書生常は、チャップリンに扮し、チャップリンは難を脱する。

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    2026年06月23日
  • 天切り松 闇がたり 第四巻 昭和侠盗伝

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    天切り松闇がたりシリーズ第4作。
    時代は昭和9年、黄不動の栄治は病で一線を退いており、天切りの芸は弟分の松蔵に引き継がれていた。
    松蔵は、天切りの芸で忍び込んだ東郷平八郎より天切り松との二ツ名を頂く事になる。

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    2026年06月21日
  • 見果てぬ花

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    短編エッセイなので、一つひとつの話が短く、気軽に読み進められる作品だった。ただ、読みやすさはあったものの、強く惹きつけられるほどではなく、途中で読むのをやめてしまった。

    その理由の一つは、筆者の考え方や体験にあまり共感できなかったことだと思う。

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    2026年06月12日
  • 天子蒙塵 3

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    張学良の視点を通じて、当時のヨーロッパ情勢を見る。そして再起に向かう。
    ココ・シャネルが登場するなど、面白いが、1巻をかけて書く内容かと考えると、中休みの物語のようにも思える。逆に、中国本土の事件が手薄になっているので、国民党と共産党の情勢がわからないまま次の時代に進むことになる。主観的な視点で語られるのがこの物語の良さだと思うが、物語を楽しむためには補足の勉強が必要になる。
    それはそれで良いのだが、調べるとネタバレに繋がる史実に接することとなるのがもどかしい。

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    2026年06月11日
  • 完本 神坐す山の物語

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    大作家浅田次郎の実家の話。まさか神職だったとは。
    直木賞受賞作からゲスい話など多彩な作風なのは知っていたが、その根幹が分かったような気がする。

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    2026年06月05日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    ネタバレ

    ・あらすじ見てほっこりする親子の絆系かと思ったら全然違った
    ・面白かったけど30年前の小説を2026年に初めて読むと昭和育ちのおじさんの価値観はちょっとしんどかった(真次を父親似にしてるのはわざとだと思うけど)佐吉も真次も、さんざん女を振り回して最低だけど、そういう嫌な部分がそっくり親子なんだなと思った
    ・真次の家族ずっとかわいそう、親父に文句言うなら不倫するなよ~…
    ・お兄ちゃんが救われない、電話であんなこと言うべきじゃなかったのに
    ・真次が兄の自殺を目の当たりにしたとき「俺が何をした」って佐吉と同じ台詞吐くのこわい
    ・みち子目線の昔の地下鉄の描写がとても綺麗でときめきが伝わってきてそこだけ

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    2026年06月04日
  • プリズンホテル 3 冬

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    本当に木戸と清子の関係に反吐が出る
    見ていてイライラする
    清子も反撃すればいいのに、こんな男のどこがいいの?って感じ
    今回は今までより極道感が少なめな感じがした

    んー、ホントに主人公さえまともなら好きになれる小説なんだけど、ホントにイライラさせられる

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    2026年05月26日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    これまでほぼ読んだことのなかった有名作家シリーズ。1994年の日本の小説に、こんなタイムワープものがあるんだと、新鮮。

    浅田次郎作品は冴えない主人公になぜかとびきり「いい女」の恋人や愛人が普通にいて、その設定に時代感や違和感を感じてしまう。本作もまた。

    けれどそれらに目をつぶって読み進めれば、厳しい時代を強く生き抜いた魅力的な人物が複数登場して、タイムスリップした銀座の街並みや当時の人たちにも思いを馳せられる小説だった。

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    2026年05月22日
  • プリズンホテル 4 春

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    ストーリーはものすごく良かった。弥一さんがかっけー男だっていうのもものすごくつたわった。先生が富江を愛してることもものすごく伝わった。自分にもっと知恵があれば、知識があればこの小説をもっと楽しめたんじゃないかな、博打のシーンは自分が博打を知らなすぎてなにをやっているのかさっぱりわからなかったのが悔しい。この小説を四巻通して感じたのが、語彙力、想像力、知識力、の欠如だった。

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    2026年05月20日
  • 兵諫

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    単行本2021/7刊行
    (初出小説現代2011/1・2)

    2025/11/14第1刷発行

    蒼穹の昴シリーズ第6部

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 4

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    単行本2018/9刊行
    (初出小説現代2017/11-2018/8)

    2021/6/15第1刷発行

    蒼穹の昴シリーズ第5部。
    全4巻購入読者プレゼント企画のタイミングで
    まとめて書店で購入。

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 3

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    単行本2018/6刊行
    (初出小説現代2016/7-2017/10)

    2021/6/15第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 2

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    単行本2016/12刊行
    (初出小説現代2015/3-2016/6)

    2021/5/14第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 1

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    単行本2016/10刊行
    (初出小説現代2013/10-2015/2)

    2021/5/14第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 憑神

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    なんだか最終的にとんでもない展開になって、全く予想できない終わり方だった。
    とても楽しめた。
    そろって良い人ばかり^^ 憑神も優しくて、主人公が良いのだな。

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    2026年05月14日
  • 活動寫眞の女<新装版>

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    娯楽が映画からテレビに移る時代の話です。

    観たことがない古い映画の話がたくさん出てきましたが、時折、親切な解説が出てくるので、観てみたくなるほど興味がわきました。

    哀愁のあるせつない話で、いろんな捉え方のできる終わり方も良かったです。

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    2026年05月06日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    実家にあった本を読んだ。前回読んだのがたいぶ昔だったのであらすじを全て忘れていた。アムールが父親だとは。。入社して初めての上司がこの本を読んでいたので上司の顔が思い出された。父との思い出を思い返しながら読んだ。お時さんの『親っていうのは自分の幸せを子供に望んだりしない』は心に響いた。

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    2026年05月05日
  • 夕映え天使

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    浅田次郎さんの小説を読むのは「おもかげ」以来、6年ぶり。短篇六篇は、いずれも異なる味わいで、多才な作家さんだな、と改めて思う。

    「夕映え天使」
    表題作。正直読後感はあまり良くない。
    鈴木純子(仮名)さんが住み込みの勤め先であるラーメン屋昭和軒を黙って出た理由は最後まで語られることはなく、死に様も何とも寂しい。もっとひとに甘えたらよいのに、と思ってしまう。男寡所帯に嫁候補となりうる女性が急遽住み込みで働くことになる、という降って湧いたような「幸運」の思い出にしがみつく、昭和軒の親子もカッコよくはない。けど、気持ちはとても分かる。

    「切符」
    少年が淡い思いを寄せる賃借人の若奥さんが引っ越す前後

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    2026年05月01日
  • 一路 (上)

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    コメディ参勤交代
    それぞれのキャラがいい
    陰謀あり、馬目線あり、お殿様はうつけか、賢者か。
    さすが浅田次郎、面白い。

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    2026年04月24日