浅田次郎のレビュー一覧

  • プリズンホテル 3 冬

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    本当に木戸と清子の関係に反吐が出る
    見ていてイライラする
    清子も反撃すればいいのに、こんな男のどこがいいの?って感じ
    今回は今までより極道感が少なめな感じがした

    んー、ホントに主人公さえまともなら好きになれる小説なんだけど、ホントにイライラさせられる

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    2026年05月26日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    これまでほぼ読んだことのなかった有名作家シリーズ。1994年の日本の小説に、こんなタイムワープものがあるんだと、新鮮。

    浅田次郎作品は冴えない主人公になぜかとびきり「いい女」の恋人や愛人が普通にいて、その設定に時代感や違和感を感じてしまう。本作もまた。

    けれどそれらに目をつぶって読み進めれば、厳しい時代を強く生き抜いた魅力的な人物が複数登場して、タイムスリップした銀座の街並みや当時の人たちにも思いを馳せられる小説だった。

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    2026年05月22日
  • プリズンホテル 4 春

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    ストーリーはものすごく良かった。弥一さんがかっけー男だっていうのもものすごくつたわった。先生が富江を愛してることもものすごく伝わった。自分にもっと知恵があれば、知識があればこの小説をもっと楽しめたんじゃないかな、博打のシーンは自分が博打を知らなすぎてなにをやっているのかさっぱりわからなかったのが悔しい。この小説を四巻通して感じたのが、語彙力、想像力、知識力、の欠如だった。

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    2026年05月20日
  • 兵諫

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    単行本2021/7刊行
    (初出小説現代2011/1・2)

    2025/11/14第1刷発行

    蒼穹の昴シリーズ第6部

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 4

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    単行本2018/9刊行
    (初出小説現代2017/11-2018/8)

    2021/6/15第1刷発行

    蒼穹の昴シリーズ第5部。
    全4巻購入読者プレゼント企画のタイミングで
    まとめて書店で購入。

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 3

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    単行本2018/6刊行
    (初出小説現代2016/7-2017/10)

    2021/6/15第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 2

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    単行本2016/12刊行
    (初出小説現代2015/3-2016/6)

    2021/5/14第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 1

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    単行本2016/10刊行
    (初出小説現代2013/10-2015/2)

    2021/5/14第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 憑神

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    なんだか最終的にとんでもない展開になって、全く予想できない終わり方だった。
    とても楽しめた。
    そろって良い人ばかり^^ 憑神も優しくて、主人公が良いのだな。

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    2026年05月14日
  • 活動寫眞の女<新装版>

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    娯楽が映画からテレビに移る時代の話です。

    観たことがない古い映画の話がたくさん出てきましたが、時折、親切な解説が出てくるので、観てみたくなるほど興味がわきました。

    哀愁のあるせつない話で、いろんな捉え方のできる終わり方も良かったです。

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    2026年05月06日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    実家にあった本を読んだ。前回読んだのがたいぶ昔だったのであらすじを全て忘れていた。アムールが父親だとは。。入社して初めての上司がこの本を読んでいたので上司の顔が思い出された。父との思い出を思い返しながら読んだ。お時さんの『親っていうのは自分の幸せを子供に望んだりしない』は心に響いた。

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    2026年05月05日
  • 夕映え天使

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    浅田次郎さんの小説を読むのは「おもかげ」以来、6年ぶり。短篇六篇は、いずれも異なる味わいで、多才な作家さんだな、と改めて思う。

    「夕映え天使」
    表題作。正直読後感はあまり良くない。
    鈴木純子(仮名)さんが住み込みの勤め先であるラーメン屋昭和軒を黙って出た理由は最後まで語られることはなく、死に様も何とも寂しい。もっとひとに甘えたらよいのに、と思ってしまう。男寡所帯に嫁候補となりうる女性が急遽住み込みで働くことになる、という降って湧いたような「幸運」の思い出にしがみつく、昭和軒の親子もカッコよくはない。けど、気持ちはとても分かる。

    「切符」
    少年が淡い思いを寄せる賃借人の若奥さんが引っ越す前後のお話。「三丁目の夕日」のような映像が頭に浮かぶ。

    「特別な一日」
    この作品が一番インパクトがあった。
    定年退職の日の営業部長の一日。熟年離婚を言い渡させるのか?という、展開から一転して驚きのラスト。伊坂幸太郎の「週末のフール」を思い出すひとが多いのではないだろうか。(ネタバレに近い表現ですすみません。)

    「琥珀」
    定年退職間際の老刑事が、時効間近の指名手配犯を旅先で見つけて、大手柄となるはずが。。。
    西田敏行さん追悼番組で観たひとが多いようなのであとで観てみよう。

    「丘の上の白い家」
    阿刀田高のブラックユーモア的作品。
    結果的に嵌められた清田くんが何とも哀れ。

    「樹海の人」
    唯一、作者の経験談として語られる。小説というよりは長めのエッセイのような。



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    2026年05月01日
  • 一路 (上)

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    コメディ参勤交代
    それぞれのキャラがいい
    陰謀あり、馬目線あり、お殿様はうつけか、賢者か。
    さすが浅田次郎、面白い。

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    2026年04月24日
  • プリズンホテル 3 冬

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    今回の話は、それぞれが抱えてる死、や命との向き合い方がテーマであると感じた。マリアや平岡であれば、患者に対する死、山男であれば山に対峙する時の死、木戸孝之助と清子であれば、愛する人のためへの死といったものである。終わりにも書いてあったが、誰かの命を救うことは、自分の命が保障されていることが前提であるというのは確かにと感じた。

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    2026年04月13日
  • 兵諫

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    読んだ本 兵諫 浅田次郎 2025129

    「蒼穹の昴」シリーズも、「群青の夢」というので最後らしい。
     この「兵諫」はその前作ということで、張学良が蒋介石を拉致する事件を題材にしている。
     この張学良って人がよくわからない。
     張作霖の英雄的な描き方に比べ、なんとも得体の知れない描かれ方で、大局観があるからこそ思い切った行動に出れないって感じかな。
     歴史的にも大きな権力(軍閥)を率いながら、右往左往しているイメージで、冴えない感じなんだけど、物語の中では深謀遠慮があるように描かれている。
     実際にそうだったのかもしれないけど、このシリーズでは西太后もいい人だからな。
     何が真実かはわからないけど、シリーズの最期が読めるのは楽しみです。

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    2026年04月13日
  • プリズンホテル 1 夏

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    Theエンタメ小説って感じ
    女性への暴力が多くてちょっと嫌になった
    主人公?の小説家が子供時代の不幸を差し引いてもクズすぎる
    ヤクザ側は割と好きなキャラが多い
    今後支店長の息子はどうなっていくのか、そのあたり今後の巻で出てくるのか、その点は楽しみ

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    2026年04月13日
  • 鉄道員(ぽっぽや)

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    それぞれの人生の苦しみや痛みをそっとあたたかくするような物語。大人ほどその温度感がわかる思う。
    妻や家族との関係の話が多めかも。
    ろくでなしのサンタが好き

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    2026年04月06日
  • おもかげ

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    ネタバレ

    202603 オーディオブック
    良かったんだけど、再読はないかなー
    捨てられた母との会合ができて、惜しまれて逝く人生で、1人の人の終わりとしては最高の締めくくりなのかもしれない。
    えっと、結局主人公は生き返るのでしょうか?

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    2026年04月05日
  • 日輪の遺産 新装版

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    浅田次郎の長篇小説『日輪の遺産 新装版』を読みました。
    浅田次郎の作品は、一昨年の11月に読んだ『ハッピー・リタイアメント』以来ですね。

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    帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価200兆円の財宝。
    それは敗戦を悟った阿南陸軍大臣が、祖国復興のために託した軍資金だった。

    戦争は、日本人に何を残したのか。
    著者にしか書けない、魂を揺さぶる傑作歴史ミステリー!
    新装版解説/内藤麻里子
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    1993年(平成5年)に刊行された作品です。

    1945年8月……マッカーサーの財宝200兆円を隠匿せよ!

    終戦間近、帝国陸軍の真柴少佐は軍トップに呼集され、ある重大な密命を帯びる……祖国復興のための軍資金を護るため、真柴は小泉中尉、望月曹長とともに極秘任務を遂行、勤労動員として20人の少女を集めた、、、

    それから47年、不動産事業で行き詰まった丹羽明人は、不思議な老人から財宝の在り処を記した手帳を託される……戦争には敗ける、しかし日本はこれでは終わらない。

    戦争末期の極秘任務を軸に、国家と個人の狭間で揺れる人々を描いた長篇小説……浅田次郎作品らしい丁寧な人物描写が、派手さよりも静かな重みを残します、、、

    女学校の生徒たちの純粋さと、彼女たちを導く軍人たちの葛藤……その対比が、戦争が奪ったものの大きさを自然と浮かび上がらせる展開でした。

    戦争を題材にしながらも、過度に悲劇を強調しない……むしろ、歴史の隙間に埋もれた“名もなき人々の選択”に光を当てることで、読者に静かな問いを投げかけてくる印象でしたね、、、

    読み終えたあと、何を感じるかは人それぞれだと思いますが、忘れられた歴史の片隅に、確かに息づいていた人間の尊厳を思い返すきっかけになる作品でした。

    以下、主な登場人物です。

    真柴少佐
     近衛師団所属のエリート軍人。軍の最高幹部たちから、とある密命を受ける。

    小泉主計中尉
     東京帝大を首席で卒業した大蔵官僚。真柴とともに極秘の任務に就く。

    曹長
     中国戦線で長く戦った人物で、モーゼル社の自動拳銃を愛用する。
     真柴の運転手として活躍。

    金原
     武蔵小玉市の大地主で元市議。悪徳不動産業者として知られる。
     財宝についても何かを知っている気配を見せる。

    丹羽明人
     お人好しの地上げ屋。
     バブル景気崩壊で建て売り住宅の不良在庫を抱えて金策に奔走中、一攫千金を狙って競馬場に行き謎の老人に出会う。

    海老沢
     武蔵小玉市で福祉関係のNPOを切り盛りする中年男。
     妻の浮気に悩んでいる。
     謎の老人の世話をしていた縁で丹羽と知り合い、財宝の秘密に迫ることになる。

    イガラシ中尉
     日系2世のアメリカ軍人。
     ダグラス・マッカーサーの通訳を務めるうちに財宝を巡る陰謀に巻き込まれる。

    野口孝吉
     女学校の英語教員。財宝の秘匿作業に協力させられる。

    久枝
     女学校の生徒。工廠の近所の梨農家の娘。
     財宝の秘匿作業に協力させられる女学生の級長。

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    2026年03月30日
  • 天国までの百マイル 新装版

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    ネタバレ

    妻とも別れお金もない安男は母の命を救うためにオンボロ車で100マイル先の病院を目指す。
    母と息子の愛、男女の恋愛を描いたお話。
    ほんの少しブラックペアンと似た要素も感じた。
    マリさんが悪役に回り、いい女を貫いてて、安男を心から愛してるからこそできることだなと思った。
    兄弟間やその時期によってズレてしまう親子関係だけど、命はいつ失うか分からないと思うと一瞬一瞬ほんと大事だなあと。

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    2026年03月28日