浅田次郎のレビュー一覧
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感想
吉村貫一郎と南部藩の話の調査?などはよくできているが、読んでいっても吉村には特別感情移入ができないので、ふーんという感じになってしまった。
斎藤一の語りの段は面白かった。ほぼ最後だけど。
あらすじ
鳥羽伏見の戦いで敗れ落ち、脱藩した南部屋敷に吉村貫一郎が命乞いするところから始まる。
吉村は新撰組に加わった頃から腕は立ち、学もあったことから役付きとなる。しかし、隊内でも金にうるさく、それを全て妻に仕送りしていたことが明かされる。
吉村が南部藩にいた頃は藩校の指南役を務めていたが、階級社会であり、役料はもらえない苦しい境遇の上、脱藩したことが明かされる。
新撰組については、伊東粛清 -
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孤独の中で育ち、温かな家庭を築き、定年の日の帰りに地下鉄で倒れた男。
切なすぎる愛と奇跡の物語。
エリート会社員として定年まで勤め上げた竹脇は、送別会の帰りに地下鉄で倒れ意識を失う。家族や友が次々に見舞いに訪れる中、竹脇の心は外へとさまよい出し、忘れていたさまざまな記憶が呼び起こされる。孤独な幼少期、幼くして亡くした息子、そして……。
読んでいてとても不思議な気持ちになる内容でした
ファンタジーっぽいからかな?
自分が竹脇になったような気がして フワフワした気持ちになりながら読んでいた
途中までちょっと内容がよくわからなかったけど…
子供の頃は不幸だったかもしれないけれど 大人になっ -
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浅田次郎の長篇小説『ハッピー・リタイアメント』を読みました。
ここのところ、浅田次郎の作品が続いています。
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定年まであと四年のしがない財務官僚・樋口と愚直だけが取り柄の自衛官・大友。
二人が突如転属を命じられたJAMS(全国中小企業振興会)は、元財務官僚の理事・矢島が牛耳る業務実体のない天下り組織。
戸惑う彼らに、教育係の立花葵はある日、秘密のミッションを言い渡す。
それは汚職か、横領か、それとも善行か!?
浅田版「世紀の幸福論」。
解説/勝間和代
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2008年(平成20年)12月号から2009年 -
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浅田次郎の長篇小説『わが心のジェニファー』を読みました。
『赤猫異聞』に続き、浅田次郎の作品です。
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日本びいきの恋人、ジェニファーから、結婚を承諾する条件として日本へのひとり旅を命じられたアメリカ人青年のラリー。
ニューヨーク育ちの彼は、米海軍大将の祖父に厳しく育てられた。
太平洋戦争を闘った祖父の口癖は「日本人は油断のならない奴ら」。
日本に着いたとたん、成田空港で温水洗浄便座の洗礼を受け、初めて泊まったカプセルホテルに困惑する。
……。
慣れない日本で、独特の行動様式に戸惑いながら旅を続けるラリー。
様々な出会いと別れのドラマに遭遇し、成