浅田次郎のレビュー一覧

  • 憑神

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    ネタバレ

    裏すじがなんか辛気臭いので重いのはやだなぁとかおもいながら読み始めたものの、主人公の人の好さに救われ続けるお話。
    どんな人生も向き合い方次第なんかなぁ。
    幕末の激動期を生きる貧乏武家人の次男坊。理不尽にふりかかる火の粉をかいくぐっていきつくさき。
    侍の哲学。嫁と子がかわいそうやなと思いつつもこれがまかり通る時代と江戸もんの根性でのこされるものも誉なのか。
    ちょいちょいでてくる憑神や名わき役たちとのコントが小気味いい。
    「不仁のきわみである。」
    助かりたい一心であったはずなのに宿替えができるとわかった先の反応がこれ。
    え?とかじゃなくてこれ。人柄がにじみ出る。
    ぞっとしたときの表現が「ざわざわと

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    2026年07月06日
  • ハッピー・リタイアメント

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    浅田次郎さんの大ファンですが、本作品はちょっと期待はずれかな。官僚組織や、官僚でなくても日本の会社組織に不満だが従うしかない、大半の読者のために、もう少しスッキリと終わらせて欲しかった。

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    2026年07月05日
  • 母の待つ里(新潮文庫)

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    故郷の母親のもとへ帰郷する物語
    そこでの感動の物語と思いきや、その設定が驚き

    読み始めですごい違和感がありましたが、その実態は、カード会社のサービスとして提供される、一泊50万円のふるさと疑似体験。
    昔ながらの母屋で待つ年老いた母親ちよと村人たち。

    そのサービスを受けた3人の物語でした。
    大企業の社長の松永
    定年後、妻に離婚された、室田
    親を看取った女医の夏生

    ある意味、高額なチケットでのイマーシブ体験です。
    そして、母親のちよがすごい..
    典型的な故郷の母親です。

    イマーシブフォート東京はクローズしてしまいましたが、ひょっとしたら本当にこんなビジネスモデルが作られる日がくるかもしれま

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    2026年07月05日
  • 大名倒産 下

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    ネタバレ

    長男が亡くなって、何故か四男が藩主になり、父の作った藩の借金をどうにか返済していく話です。
    昔言葉口調な書き方が最初は読み辛く、全然入ってきませんでした。
    ただ、途中からは慣れてきたのと、ストーリーに入り込めたので、楽しく読むことが出来ました。
    四男に全てをなすりつけて難を逃れようとする悪い親父が、すごくいい味を出していて、相対する親子の闘いが目に浮かんできました。
    最後まで一気読みしてしまいました。

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    2026年06月25日
  • 大名倒産 上

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    ネタバレ

    長男が亡くなって、何故か四男が藩主になり、父の作った藩の借金をどうにか返済していく話です。
    昔言葉口調な書き方が最初は読み辛く、全然入ってきませんでした。
    ただ、途中からは慣れてきたのと、ストーリーに入り込めたので、楽しく読むことが出来ました。
    四男に全てをなすりつけて難を逃れようとする悪い親父が、すごくいい味を出していて、相対する親子の闘いが目に浮かんできました。
    最後まで一気読みしてしまいました。

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    2026年06月25日
  • 天切り松 闇がたり 第五巻 ライムライト

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    天切り松闇がたりシリーズ第5作。
    標題作『ライムライト』
    昭和7年5月、喜劇王チャップリンが来日。犬飼首相との晩餐会が予定されていた。
    ところが、急進派の海軍将校らが、犬飼首相とチャップリンを暗殺し、アメリカとの戦争を引き起こし、日本に革命を起こそうとしていた。
    書生常は、チャップリンに扮し、チャップリンは難を脱する。

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    2026年06月23日
  • 天切り松 闇がたり 第四巻 昭和侠盗伝

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    天切り松闇がたりシリーズ第4作。
    時代は昭和9年、黄不動の栄治は病で一線を退いており、天切りの芸は弟分の松蔵に引き継がれていた。
    松蔵は、天切りの芸で忍び込んだ東郷平八郎より天切り松との二ツ名を頂く事になる。

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    2026年06月21日
  • 見果てぬ花

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    短編エッセイなので、一つひとつの話が短く、気軽に読み進められる作品だった。ただ、読みやすさはあったものの、強く惹きつけられるほどではなく、途中で読むのをやめてしまった。

    その理由の一つは、筆者の考え方や体験にあまり共感できなかったことだと思う。

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    2026年06月12日
  • 天子蒙塵 3

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    張学良の視点を通じて、当時のヨーロッパ情勢を見る。そして再起に向かう。
    ココ・シャネルが登場するなど、面白いが、1巻をかけて書く内容かと考えると、中休みの物語のようにも思える。逆に、中国本土の事件が手薄になっているので、国民党と共産党の情勢がわからないまま次の時代に進むことになる。主観的な視点で語られるのがこの物語の良さだと思うが、物語を楽しむためには補足の勉強が必要になる。
    それはそれで良いのだが、調べるとネタバレに繋がる史実に接することとなるのがもどかしい。

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    2026年06月11日
  • 完本 神坐す山の物語

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    大作家浅田次郎の実家の話。まさか神職だったとは。
    直木賞受賞作からゲスい話など多彩な作風なのは知っていたが、その根幹が分かったような気がする。

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    2026年06月05日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    ネタバレ

    ・あらすじ見てほっこりする親子の絆系かと思ったら全然違った
    ・面白かったけど30年前の小説を2026年に初めて読むと昭和育ちのおじさんの価値観はちょっとしんどかった(真次を父親似にしてるのはわざとだと思うけど)佐吉も真次も、さんざん女を振り回して最低だけど、そういう嫌な部分がそっくり親子なんだなと思った
    ・真次の家族ずっとかわいそう、親父に文句言うなら不倫するなよ~…
    ・お兄ちゃんが救われない、電話であんなこと言うべきじゃなかったのに
    ・真次が兄の自殺を目の当たりにしたとき「俺が何をした」って佐吉と同じ台詞吐くのこわい
    ・みち子目線の昔の地下鉄の描写がとても綺麗でときめきが伝わってきてそこだけ

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    2026年06月04日
  • プリズンホテル 3 冬

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    本当に木戸と清子の関係に反吐が出る
    見ていてイライラする
    清子も反撃すればいいのに、こんな男のどこがいいの?って感じ
    今回は今までより極道感が少なめな感じがした

    んー、ホントに主人公さえまともなら好きになれる小説なんだけど、ホントにイライラさせられる

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    2026年05月26日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    これまでほぼ読んだことのなかった有名作家シリーズ。1994年の日本の小説に、こんなタイムワープものがあるんだと、新鮮。

    浅田次郎作品は冴えない主人公になぜかとびきり「いい女」の恋人や愛人が普通にいて、その設定に時代感や違和感を感じてしまう。本作もまた。

    けれどそれらに目をつぶって読み進めれば、厳しい時代を強く生き抜いた魅力的な人物が複数登場して、タイムスリップした銀座の街並みや当時の人たちにも思いを馳せられる小説だった。

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    2026年05月22日
  • プリズンホテル 4 春

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    ストーリーはものすごく良かった。弥一さんがかっけー男だっていうのもものすごくつたわった。先生が富江を愛してることもものすごく伝わった。自分にもっと知恵があれば、知識があればこの小説をもっと楽しめたんじゃないかな、博打のシーンは自分が博打を知らなすぎてなにをやっているのかさっぱりわからなかったのが悔しい。この小説を四巻通して感じたのが、語彙力、想像力、知識力、の欠如だった。

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    2026年05月20日
  • 兵諫

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    単行本2021/7刊行
    (初出小説現代2011/1・2)

    2025/11/14第1刷発行

    蒼穹の昴シリーズ第6部

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 4

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    単行本2018/9刊行
    (初出小説現代2017/11-2018/8)

    2021/6/15第1刷発行

    蒼穹の昴シリーズ第5部。
    全4巻購入読者プレゼント企画のタイミングで
    まとめて書店で購入。

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 3

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    単行本2018/6刊行
    (初出小説現代2016/7-2017/10)

    2021/6/15第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 2

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    単行本2016/12刊行
    (初出小説現代2015/3-2016/6)

    2021/5/14第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 天子蒙塵 1

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    単行本2016/10刊行
    (初出小説現代2013/10-2015/2)

    2021/5/14第1刷発行

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    2026年05月20日
  • 憑神

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    なんだか最終的にとんでもない展開になって、全く予想できない終わり方だった。
    とても楽しめた。
    そろって良い人ばかり^^ 憑神も優しくて、主人公が良いのだな。

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    2026年05月14日