浅田次郎のレビュー一覧

  • 輪違屋糸里(上)

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    新選組中心とした周りの話
    壬生義士伝のように、心情に訴えてくる内容で好きだった。糸里や吉栄、お勝やお梅など女の生き様がよく伝わってくる。男女差別などと言うが、この時代から女もしっかり強かったではないか。いや、いつの世も男は剛力はあっても内面が女より弱い。

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    2025年08月13日
  • 月のしずく

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    2025.7.12~2025.7.30

    (感想)
    読みやすいけど、やはり浅田次郎節はどこか気になる(違和感がある)。ちょっと嘘っぽさを感じる…
    ドラマなどには向いているかもしれない。

    ストーリーとしては、人情ものとしてとてもいいのですが。

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    2025年07月31日
  • おもかげ

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    走馬灯ってこんな感じなのかな。レールに沿った人生が本当に幸せかを問う作品を見ることが多いけど、そのレールに乗ることに苦労し、レールに乗って幸せを感じる人もいると思った。話せない状況でも聞こえてる。自分がその立場になったら思うと、いつも通り話しかけてくれる人のありがたみを疑似体験した。何か祈る時とか、相手がちゃんと聞いてくれてると思って祈ろうと思った。

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    2025年07月21日
  • 完本 神坐す山の物語

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    仕事が急に忙しくなったので、ゆっくり読み進めた。御嶽山に居てるような静謐な雰囲気にする不思議な本だった。

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    2025年07月10日
  • 一刀斎夢録 上

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    とてつもなく悲しく辛くやりきれない作品。
    浅田次郎が斎藤一の視点で幕末から大正時代までの新選組を描いた作品。「壬生義士伝」の吉村貫一郎も少しだけ登場する。
    幕末の物語は司馬遼太郎をはじめ色々と読んだ。
    この作品を読んで明治維新というものの不思議さ、理不尽さの理解が更に深まったように思う。新選組は京都では朝廷警護のために働いた。それは松平容保が京都守護職を務めた会津藩も同じだ。それが何故「朝敵」となって厳しい処分を受けなければならないのか。それは「薩長の敵」を「朝敵」と言い換えた勝者による虐殺・弾圧に他ならない。近代日本は錦の御旗を手に入れた薩摩、長州とそれに相乗りした土佐、肥前による極めて独裁

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    2025年06月27日
  • 完本 神坐す山の物語

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    現世から離れた霊山・御嶽山 凛とした空気に覆われて緑の中にたたずまう神官屋敷という世界観が伝わってきた。その御嶽山で起こった不思議な物語の短編集、子供達が布団の中で恐る恐る聞き入る夜話・寝物語で進んでいく流れも良かった。時代背景やどこか神霊が存在するかのような展開と、結末や結果全てえを伝えるでなく、読者の想像力が膨らんでいくような印象を受けた。随所に荘厳なイメージを受ける不思議な物語であった。

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    2025年06月27日
  • アジフライの正しい食べ方

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    JALの機内誌に連載されていたエッセイを一冊にまとめた本。世代も性別も住んでいる世界も違うオジサマの品のある生活を覗き見れて面白かった。

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    2025年06月20日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    映画「鉄道員」で著者浅田次郎氏を知り、
    私が旅行の際、好んで読んでいるJAL機内誌「スカイワード」での旅エッセイも手がけられていることから、浅田氏の作品に興味を持ち、当書を読むに至った。

    「すべての地下鉄通勤者に捧ぐ」
    から始まるこの物語に対し、私が地下鉄利用者で無いことをひどく残念に思った。

    しかし、浅田氏の繊細な情景描写と心理描写によって、容易に物語に入り込むことができた。

    今後、この作品の舞台である東京メトロを利用する際には、昔から変わらず走り続ける地下鉄に想いを馳せ、電車に揺られようと思う。

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    2025年06月01日
  • 流人道中記(上)

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    友人から借りた20冊のうち、最後の一冊(上下で2冊)

    武士の時代の話でわからない単語も多く、主人公が暗く、読み進めるのに時間がかかった

    しかし、下巻を読み終わった時、読んでよかったと思える本

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    2025年05月28日
  • 流人道中記(上)

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    歴史小説は時代背景とか言葉がわからないものが多くて読み進めるのに時間がかかった。途中からは慣れたのか、登場人物の会話が多くなったからか読みやすくなった。
    稲妻小僧の話と最後の敵討ちの話は面白かった。だんだん玄蕃が良い人のように思えてくる。

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    2025年05月25日
  • 天国までの百マイル 新装版

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    ネタバレ

    『天国までの百マイル』という題名がどういう意味を持つんだろうと思いながら読み進めたら、お母さんの命を運ぶ物語だった。
    自分の兄姉が出世していく中、社長から一気に自己破産まで転がり落ちた三男坊の安男。妻・英子と離婚したことで無理して月30万の養育費を送り、命を削りながら生きている。栄華を極めた時代は自分に擦り寄ってきた人も今となっては厄介者扱い。そんな中、元から心臓の弱い母親が日本一の外科医も見放すほどの危機的な状態だと知る。主治医の内科医・藤本から、
    自分たちの保身に走る兄姉の力を借りず、

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    2025年05月25日
  • アジフライの正しい食べ方

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    JALの機内誌「SKYWARD」連載されていたエッセイをシリーズとしてまとめたもの。コロナ禍のさなか、食や旅についてのエピソードがユーモラスに語られている。
    自らの私生活や生い立ち、病気、旅先での失敗談などをネタに、旅行中の読者の笑いを誘い、リラックスさせるサービス精神旺盛な内容になっているが、中国歴史通の著者ならではの故事来歴も披露され、知性や気品が感じられる。 
    昔のことばかりしゃべる爺さんを若者たちが「ノスタルジジイ」とネーミングしたという話はまことに言い得て妙であり、自戒の言葉としたいと思った。
    少年時代からマスクをかけていたことで、マスクに親和性があったこと、ステロイドが肺の炎症に劇

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    2025年05月16日
  • 夕映え天使

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    どれも浅田次郎らしい、人間の、一言では表現の出来ない感情や思考、生活や人生を描いていると思った。それが短編という形でサクッと読めるので、なんというか、、ちょうど良かった。

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    2025年05月07日
  • 一路 (下)

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    ドラマがすごく面白かった記憶で読んだけどこんな話だったっけ?
    もっと面白かったのになと原作だけど正直残念な気分。だいぶ前に観たきりなのであやふやだけど……

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    2025年05月06日
  • シェエラザード(下)

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    初めての浅田次郎作品。
    こんな大作をかける作家はすごい!と思うのだけれど、文体なのか何なのか、イマイチ大好きにはなれなかった。女性の描き方も、男性目線のような感じがして、なんとなく共感できなかった。

    とはいえ、こんな大作が代表作じゃないって、やっぱりすごい。他の作品も手に取ってみたいと思う。

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    2025年05月02日
  • プリズンホテル 1 夏

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    読み始め、これは非常に面白くなるのではないかと思いながら読み進める。

    中盤まで、このままのテンションなら星4つは堅いなと思いながら読み進める。

    読み終わってみて、星は3つだなと判断した。

    でも、続きがあるようなので、読んでみようと思う。

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    2025年04月06日
  • おもかげ

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    孤児の主人公。定年を迎えた日に倒れ生死を彷徨う間の物語。過去のトラウマが紐解かれていく不思議な体験。生まれは関係ない、生き様だ❣️と感じれる。

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    2025年04月05日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    ふいに神田駅の地下街がどんなだったんだろうと気になって手に取る。みち子必要だったかなぁ。父親と主人公との関係にもう少し焦点を当てたものが読みたかった。暴君に至る過程ももの足りない。昔映画は端折りすぎと思って観てたけど、原作もあっさりしてた。
    銀座線てやっぱ地下鉄の中では一番ノスタルジックでいいなぁ。昔の東京の描写も良かった。

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    2025年03月28日
  • おもかげ

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    著者の歴史物と違いストーリーが分かりにくく戸惑った、段々馴れてきたが。65歳で突然斃れるとこんな風なのか。終盤に出生と赤子で捨てられる秘密が明かされ、母親の面影のような記憶、首にまいた風呂敷、を意識下で回顧するシーンが印象的だった。私の母親の死に重なった。

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    2025年03月23日
  • 地下鉄に乗って 新装版

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    ネタバレ

    人から勧められて読んだ。

    タイムスリップものかーと思って萎えた(苦手なジャンル)が、過去に戻ってアレコレ頑張る系ではなく、過去にあったことを追体験することでその人の人生を知るという流れだった。

    ロクでもない父親だと思ったが裏には壮絶な人生があった。
    きっと誰でもこういう裏の人生とか経験とかがあるんだろうなーという気持ちになった。だからなんだという話ではあるけれど。

    あと地下鉄に乗りたくなった。

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    2025年03月19日