浅田次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んだきっかけ:連れが買った。蒼穹の昴の続き。
かかった時間:1/17-1/27(11日くらい)
あらすじ(裏表紙より):
~大いなる母・西太后を喪い、新王朝の混迷はきわまる。国内の革命勢力の蜂起と諸外国の圧力に対処するため、一度は追放された袁世凱が北京に呼び戻される。一方、満州を支配する張作霖は有能なブレーン・王永江を得て、名実ともに「東北王」となる。幼き皇帝溥儀に襲い掛かる革命の嵐の中、ついに新王朝は滅亡する~
内容:
新王朝末期。3巻は、袁世凱の放逐、そして復帰。張作霖の台頭。蒋介石の登場。溥儀、袁世凱を内閣総理大臣に任ずる。ダイシャンは、フーリンを擁し、とうとう明王朝を -
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Posted by ブクログ
oyajisanお勧めの一冊。9つの短編集・・・う~ん、どれも涙と笑いで読み進める。理不尽だけれども温かい世界・・これを”昭和”と呼ぶのでしょうか。
訳ありで連れてこられて、たとえ最初は殺意を覚えるほど反発しても、いつしかそこに居場所を見つけてなじんでいく。体力的にどうしてもついていけず、そのせいで連帯責任(なんて懐かしい響き!)を取らされて。でも、誰も咎めず見捨てず、さりげない優しさで包んでくれる・・浅田次郎さんの自衛隊への愛情がなせる世界なのかも。好きだな~こんな男くさい世界。
熱発就寝と称して、訓練にもほとんど参加せずベッドに寝ている最古参の神様・・・そんな存在を飲み込む懐の深さ -
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