浅田次郎のレビュー一覧

  • 歩兵の本領

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    1970年頃の若き自衛隊員の人生模様を描いた短編集。うかがい知れぬ内幕を鮮やかに描いている。笑えるようで笑えないほろ苦さと誠実さが印象に残った。昭和のニオイを感じた。

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    2013年04月05日
  • 歩兵の本領

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    読書期間: 1/14-1/23(10日くらい)

    感想: 浅田次郎さんの体験をもとに綴られた、1970年代の自衛隊内部の人間模様。浅田次郎さんの短編は好きです。この本も期待通り面白く満足でした。
    「解説」にもあるように、1970年代の自衛隊と今の自衛隊では、だいぶその生活・訓練も違っているらしいので、現代の自衛隊の方のエピソードも知りたくなってきました。

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    2013年04月01日
  • 中原の虹(3)

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    読んだきっかけ:連れが買った。蒼穹の昴の続き。

    かかった時間:1/17-1/27(11日くらい)

    あらすじ(裏表紙より):
    ~大いなる母・西太后を喪い、新王朝の混迷はきわまる。国内の革命勢力の蜂起と諸外国の圧力に対処するため、一度は追放された袁世凱が北京に呼び戻される。一方、満州を支配する張作霖は有能なブレーン・王永江を得て、名実ともに「東北王」となる。幼き皇帝溥儀に襲い掛かる革命の嵐の中、ついに新王朝は滅亡する~

    内容:
    新王朝末期。3巻は、袁世凱の放逐、そして復帰。張作霖の台頭。蒋介石の登場。溥儀、袁世凱を内閣総理大臣に任ずる。ダイシャンは、フーリンを擁し、とうとう明王朝を

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    2013年03月31日
  • あやし うらめし あな かなし

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    大人の為の怖い話。

    じわじわと怖さがくる。
    オバケ云々の怖さではなく、
    人間の怖さ。

    あーぶるぶる。

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    2013年03月26日
  • 地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)

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    地下鉄銀座線は、空襲にもまけず、戦争中も、がんばって動いていたらしい。その戦争中の銀座線に乗り、出征してゆく父親に、タイムスリップして車内で出会う息子の思い。日輪の遺産の遺産、と著者は言う。日輪では母の勤労動員を描き、地下鉄では父の出征を描く。小説の大衆食堂と言われる、浅田次郎の傑作です。

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    2013年03月23日
  • あやし うらめし あな かなし

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    ネタバレ

    自伝短編小説?
    一つ一つの短編にすっきりとした解決がないところが良いなぁ。
    人の生活って、小説のようにきれいな解決がなされるものではなく、なぁんとなく、過ぎ去ってしまってから、腑に落ちて決着が付くコトが多い。そんなあいまいな事柄達。
    浅田次郎にかかると、そんな事柄達も立派な短編になってしまう。
    浅田少年の周囲の大人達の決着のつけ方が、すごく怖く、本の題名通りに本当に「あやし うらめし あな かなし」
    すごく怖い本だ。

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    2013年03月20日
  • あやし うらめし あな かなし

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    久しぶりの浅田さん作品
    蒼穹の昴のような長編も好きですが、読み慣れない人にはこの短編集はとても読みやすいと思います。
    一編目の赤い絆から神妙な空気にぐいぐい引き込まれます。

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    2013年03月19日
  • あやし うらめし あな かなし

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    ようこそ,この世ならぬ者たちが誘う眩惑の世界へ.浅田次郎さんの怪談短編集.短編の名手は数多くいるけれど,読後の余韻という一点において,浅田さんは別格のような気がする.今回の作品群も結末は読者に委ねられている.胸がキュンとなる話もあれば,背筋が凍る話も.お得な一冊だけど,深夜に読むもんじゃないかな.あぁ怖かった(笑)

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    2013年03月11日
  • あやし うらめし あな かなし

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    実話や体験談をもとにした短篇集。どの物語も、ただ怖いだけの怪談話ではなく、作者の狙いや伝えたいことが隠されている。
    どこからこういった知識や発想が出てくるのか?漢字一つとっても、浅田さんは凄い…

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    2013年03月11日
  • 歩兵の本領

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     oyajisanお勧めの一冊。9つの短編集・・・う~ん、どれも涙と笑いで読み進める。理不尽だけれども温かい世界・・これを”昭和”と呼ぶのでしょうか。
     訳ありで連れてこられて、たとえ最初は殺意を覚えるほど反発しても、いつしかそこに居場所を見つけてなじんでいく。体力的にどうしてもついていけず、そのせいで連帯責任(なんて懐かしい響き!)を取らされて。でも、誰も咎めず見捨てず、さりげない優しさで包んでくれる・・浅田次郎さんの自衛隊への愛情がなせる世界なのかも。好きだな~こんな男くさい世界。

     熱発就寝と称して、訓練にもほとんど参加せずベッドに寝ている最古参の神様・・・そんな存在を飲み込む懐の深さ

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    2013年02月14日
  • ま、いっか。

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    本屋でチラ見したとき、「浅田さんのエッセイかー。」と思って買ったことを、読み始めるまですっかり忘れちゃってた。
    知ってたつもりの、浅田さんのことなど、いろいろ読めて納得。
    「お洒落さん」なんだなぁ。
    文庫本に折り目をつけるなんて、めったにしないけど、『星と口笛』の項にはついでに蛍光ペンで印をつけて、これから何度も読み返したくなる。
    それにしても古典の引用が素敵だぁ。

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    2013年02月03日
  • 月下の恋人

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    「男が女を貧しい人生だったと計るのは、男はんのものさしや。その女はんは愛情の塊や。男はんの恋は奪うもの。女の恋は捧げるもの」
    「忘れじの宿」からの言葉です。男女の恋は、それぞれ違うの。だから、心の入るタイミングも、違ったり、互いにズレてくるんだろうなぁ。 言葉の美しさに触れて気づくことができると、幸せを覚えます。

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    2013年02月02日
  • 地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)

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    ネタバレ

    父親の、一人の男としての一生を息子がタイムスリップして始めて知る。
    大嫌いな父親にも嫌なところだけではなく魅力的なところだってあったんだ。

    最後に、お父さんに会ってほしかったな・・・。

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    2013年01月30日
  • 歩兵の本領

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    高度経済成長期の自衛隊の話。
    理不尽な暴力がまかり通る狭い世界で、しかしその裏側にある人間の温かみが描かれている。
    世界にぐいぐい引き込まれ、一気に読み切ってしまった。

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    2013年01月27日
  • アイム・ファイン!

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    無防備で愉しめる本。ただ、笑いを堪え切れないので、公共の場ではキモイ奴にならないよう気をつけないといけないので、JALの機内で読むにはつらい!

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    2013年01月18日
  • 降霊会の夜

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    初老の男性がずっと胸の奥に抱えてきた、でも目を逸らし続けてきた過去に降霊会を通して向き合っていくストーリー。

    前半の少年時代編と後半の学生時代編に分かれている。

    少年時代に仲がよくもあり、半面疎ましくもあった友人キヨが目の前で交通事故で亡くなった話の真相はやるせなくて、重かった。。

    浅田次郎さん、「椿山課長の七日間」しか読んだことがないのだが、やはり作風は似てるかな。
    後編はイマイチだというレビューも見たけれど、後編も女性の側からすると切ない・・。
    「降霊会」というタイトルから胡散臭い話を連想するかもしれないけれど、過去にタイムスリップするようなお話、かな。

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    2013年01月06日
  • 見知らぬ妻へ

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    師走の風に追いつかれた東京にいる大人も
    この物語でなにかを気付かされるとすれば、それは抗うことのできない選択のなかに、自分への厳しさは貫く。甘さは許されない。といった感じに思いました。
    物語の結末が非情であるのは、人には、そういった抗う事の出来ない選択があり、じわっとくる熱さを持つ。

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    2012年12月31日
  • オー・マイ・ガアッ!

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    浅田次郎です

    3人の旅行者が出した史上最高額のジャックポットをめぐって、マフィアやオイルマネーをまきこんで、はちゃめちゃな登場人物が入り乱れて笑いと涙のストーリーを繰り広げます

    しかも、観光地案内かつエッセイも兼ねているので、ラスベガスに行きたくなりますスロットマシンやりたくなりますジャックポット出る気がします

    英会話スクールに通うよりベガス行った方が速いらしいよ笑”

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    2012年12月30日
  • 天切り松 闇がたり 第三巻 初湯千両

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    ―――「武勇伝なんぞするやつァ、戦をしたうちにへえるものか」二百三高地の激戦を生きのびた男はそうつぶやいた…。
    シベリア出兵で戦死した兵士の遺族を助ける説教寅の男気を描く表題作「初湯千両」など、華やかな大正ロマンの陰で、時代の大きなうねりに翻弄される庶民に味方する、粋でいなせな怪盗たちの物語六編。
    誇りと信義に命を賭けた目細の安吉一家の大活躍。堂々の傑作シリーズ第三弾。

    威勢のいい江戸弁で天切り松に叱られると
    不思議と背筋がのびる

    今回は松蔵たちの話の中に森鴎外、永井荷風など
    よく知る人物が出てきてテンション上がりますね

    そして何度でも俺は言う。"黄不動"

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    2012年12月30日
  • 勇気凛凛ルリの色

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    ―――陸上自衛隊出身、ピカレスク人生経由、現在小説家。今や超多忙で絶好調、超有名とサクセスした直木賞作家が、理不尽な宿命を笑いとばす自伝的熱血エッセイ。
    涙あり笑いあり怒りあり哀しみあり、おのれの目標めざして突き進んだ男の、体を張った文章は、読めば思わずパワーが湧いてくる!元気が出る1冊!


    初めて読んだ浅田次郎のエッセイ

    好きな小説家のエッセイってなんでこんなに面白いんやろ
    ニヤニヤしてまうわ

    10年ちょっと前の古い本やけど気にならへんからぜひ

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    2012年12月30日