浅田次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【人気作家の喜怒哀楽丸出しの痛快エッセイ】
-キワモノである。下品である。悪意と偏見に満ちている。全然安らぎを与えない。エッセイの本義に悖る-
自らの文章をこのように毒舌を以て評する、浅田次郎のエッセイ『勇気凛凛』シリーズの第2作。毒舌で喜怒哀楽が激しくて、おまけに面白い中年おじさん、浅田次郎が、包み隠さず綴る、涙あり、笑ありの痛快エッセイ。
お得意の「競馬ネタ」、タイトルにもある「四十肩」、自らの肉体(巨頭とか脂肪肝とか)ネタなどは面白おかしく書いている。また、今回は書いた時期が時期だけに、基地問題を巡る筆者の見解などの政治的な話題も多く見られた。印象に残っているのは、愛猫の失踪 -
Posted by ブクログ
ネタバレどの章もまず、出だしが素晴らしい。最初の1~2行からすでにひきこまれてしまう。
笑いを誘う話、考えさせられる話、感心させられる話など、多様に渡る話題が満載で読み飽きない。あ、でもちょっと、中国史に傾倒している箇所は私のようにあまり詳しくなく、かつ浅田作品をまだ読破していない者にはちょっととっつきにくい感じ。
以下、備忘録。
「わが体験せる世界三大暑気」
「旅の手順」 本当にその通り、娘の育て方に参考にしたい。
「君もどうかね?」 もう、大げさなんだから(笑)
「しろくま綺譚」 もう、こどもなんだから(笑)
「はげみになる話」思わず笑い声が口から漏れてしまった。読み終わってからも、何