浅田次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
幅広い題材で読者を楽しませてくれる、浅田次郎。
歴史のロマンを感じる長編小説が好きなのですが、この作家さんは中・短編小説を読んでも、うならせてくれますね。
今回手に取った文庫は、「人ではない何か」が登場する短編集。
いわゆる「怪談」というカテゴリーに分類されるであろう短編が、7作品納められています。
その中でも、2編が戦争・軍隊を扱った作品なのは、「浅田次郎らしいな」と感じました。
そして、冒頭と最後に載せられているのが、奥多摩の霊山を題材にした作品。
「あのあたりなら、こういうこともあるかもしれないな」と思ってしまう、不思議ながらもみょうにリアルな話が、印象に残りました。
時間、空間を越えた話なのですが、”知り合いの知り合い”あたりが実際に体験したことを人づてに聞いているような、そして最後に背筋がぞくっとするような、そんな作品の数々でした。
こういう話を次々とつむぎだせる作家さんというのは、どういう人生経験をしているのだろう?などと、みょうな感心の仕方をしてしまった、作品でした。 -
Posted by ブクログ
読んだきっかけ:連れが買った。蒼穹の昴の続き。
かかった時間:1/17-1/27(11日くらい)
あらすじ(裏表紙より):
~大いなる母・西太后を喪い、新王朝の混迷はきわまる。国内の革命勢力の蜂起と諸外国の圧力に対処するため、一度は追放された袁世凱が北京に呼び戻される。一方、満州を支配する張作霖は有能なブレーン・王永江を得て、名実ともに「東北王」となる。幼き皇帝溥儀に襲い掛かる革命の嵐の中、ついに新王朝は滅亡する~
内容:
新王朝末期。3巻は、袁世凱の放逐、そして復帰。張作霖の台頭。蒋介石の登場。溥儀、袁世凱を内閣総理大臣に任ずる。ダイシャンは、フーリンを擁し、とうとう明王朝を滅ぼす。溥儀、退位する。新王朝は滅亡し、革命勢力「中華民国」の建国。袁世凱、暗殺未遂。張作霖、奉天都督を追い出し、事実上の満州王に。(続く)
といった具合。
この分野で、浅田次郎は司馬遼太郎ほどの権威を得ることができるのか!? ちょっと期待が高まってきた。
奉天の地に日本が侵攻したそのきっかけ、そして敬意には、満鉄と外務省の思惑が強く、軍はその暴走を見ているしかできない…といった解釈は面白い。ほんとかよ~。 -
地下鉄(メトロ)に乗って(特別版)
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